強く、翔る、道! #9昔話2
ここでそのラーメン屋最大のピンチが訪れる!
元社長は、フランチャイズを、展開する為、その登録した人達に、業者を、紹介し、バックマージンを、貰っていたが!そのマージンを、非課税でもらっていたのが、まずかった!税金未納金約2億円!本当に、映画の様に、突然!黒スーツの!マルサが来た!
当然元社長は、失脚!会社は、民事再生を選んだ!
まだその地域では、人気店だったので、黒字ではあったので!民事再生は、通った!でも赤字の店や、売り上げの上がらない!高給取りの社員などの、給料カットなどで、多くの人が辞めて行った!
でも!店は、続けなきゃいけない!
僕と仲の良いもう1人の、副店長が、本店に、移動に、なった!
個人的に、話をして!締めを、1人でやらないといけない話に、なったので!
副店長だった僕がヘルプに、行くことになる!
その方、良い人だし、良い仕事もするのだが!いかんせんマイペース!だけど、僕は、その頑固なスタンスが大好きで、リスペクトもしていた…大抵の方は、そこに理解を示してくれなかったのだが…
僕は、「良いっすよ早番の時なら、ヘルプに行くよ」と即答!移動しちゃって!つまんなかったのもあったけど!
会社からは、「あんまりヘルプのお給料出せないよ!」と言われたが!
「別に!金が欲しいから行くわけじゃ無いから、最低賃金でいいよ!」
そこの業績が悪くなると!その店を、畳まなくならなくなって、その方も、リストラされてしまう話だった!まだあの方と仕事したいし!何とか僕が行って、食い止めたかった!
まだ子供も生まれる前!妻に、話したら!
「行って来な!」と、男前発言!
「あの人私も好きだから!ツトムのできることしてあげな!」
でも、結果半年位しか引き延ばす事は出来ず!その店は、閉店!その方も辞めてしまった!そこから、経営陣と、現場サイドの、意見が食い違い始める…
コストを、下げて、クオリティを、落としてまで、利益を追求したい、経営陣と、クオリティを、下げれば、結果的に、利益は、上がらなくなると考える僕ら、現場サイドの人間の、意見が真っ二つ!段々と経営陣サイドに、人が流れ!孤立していく僕!住まいも、遠くなったので、近場で1番勢いの有る!
ラーメン屋に、転職しようと、転職を決意!
運良く社員登用され、仕事することに…
そこの会社は、今までとは、全く考え方の違う会社だった!
絶対的な個人を、作るのではなく!
絶対的な、ツールを使い、絶対的な個人の、考えを、会社全体に、文化として根付かせ様とする会社だった!
まぁ今では、当たり前だけど!
マンパワーから!組織化する流れに、移行する最中の時期に、入社したわけだ!
当然、もともとマンパワーでやって来て!頭を使うよりは、経験と、感覚でやって来た僕にとっては、衝撃で、苦労もした!何とかしがみ付いて行き!店長まで登り詰める!
がそこで僕の体に、異変が起きる
#10へ続く