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強く、翔る、道! #25離れ離れの危機!

 ついに、市の職員、児童保護施設の方、学校の先生、教頭先生を交えた、協議会3回目!
「このままだと、なにもはじめられないですね?息子さんが、学校に行くまで、この生活を、していっても?改善の見込みは、相当後に、なると思います!」
「チョット待ってください!今段々と、僕とでも、前を向き始めてます!この前この事も、話しました!離れるのは、嫌だって言ってました!そこから、息子なりに、頑張るように、なってきました!それじゃ足りないですか?」
「お二人の、生活を、安定させる為には、この方法が1番かと…」
「僕達の、辛く、その後やっと立ち直り出してこれからなのに…何とか、離れ離れに、ならない方法は、無いんですか?」
もう僕が、駄々っ子に、なっているようだった…
どんなに、想いを、伝え!これからの、自分なりの、方針を伝えても駄目だった!
最後に、これだけは、通った!
「分かりました!だけど1か月待って下さい!それまでに、学校に、行かせ!職場を見つけるアクションを、起こします!」
「1か月後は、分かりました!でも決定は、覆らないと思います…」
冷たい対応に、感じた…
「これは、貴方がだ、家族を、引き離す事ではなく、これから息子さんの、長い人生を、見据えて、今安定の基盤を作る為の、一時的処置、です。だからずっと離れ離れな訳では無くて、立ち直るお手伝いをしてるんです!旦那さんも、恥だと思わないで下さい!あくまで一時的ですから」
「はい」何処か上の空で聞いていた…一時的であったとしても、離れるのが辛かった!
帰宅後…その事を息子に話す!
「という事で、一旦離れ離れに、なってしまうかもしれない…済まない僕の、力不足で!」
素直に、謝った!
「ヤダ離れたくない!」息子泣きそうだ!
「でも?チャンスはある!ちゃんと学校に、行って、その間、僕が仕事を見つければ!一緒に暮らせるよ!どうだ?頑張ってみるか?」
「うん!頑張ってみる」
タイムリミットのある!家族の挑戦が始まる…
            #26へ続く

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ツトム
もし宜しければ、サポートの、一部は、書籍化の、実現に、利用させていただきます。これからも、がん患者を、サポートする皆様のお力になれれば、とおもってます!