天国へ向かう妻へのラブレター💌　　　#13安心

免疫治療の、投薬のインターバルについて。
先ず知っておいてほしいのが、「人間のすべての細胞は、約三週間で入れ替わる」事！
その古くなった細胞が老廃物となって尿や、汗や、便との一部となって出ていく！その前に、免疫力を高めて、がんを、小さくして、細胞が入れ替われば、その新しくなった身体の細胞は、免疫力が上がりがんを退治した状態で、新しい細胞になる！なのでがんが、小さくなると言う仕組みだ、だが、免疫細胞は、がんを退治した後の多少増えた、状態で細胞が入れ替わる
なので、三週間周期で、免疫治療をする！
「何故？インターバルが必要なのか？」
がんを退治しながら徐々に増えてく免疫細胞！
増え過ぎると、身体に、良いホルモン物質まで攻撃してしまうのだ！主に、腎不全や、肝不全膵臓など、ホルモンを、身体中に、回す働きのある臓器に影響を及ぼし、逆に不健康に、なってしまう仕組みで、なので1か月の、インターバルが必要に、なってくる！
これが僕が、ネットと、薬の説明書から、導き出した解釈だ！
実は、僕が赤ちゃんの頃、血液検査をし、生まれつき、白血球が、多少多い事がわかる！
白血病は、白血球が少なくなるのもそうだか！
白血球が、多くなり過ぎるのも、危険だ！
なので当時の小児科の先生に、「この子は生まれつき、白血球が多いので、大怪我させないで下さい！多分大きく成れば大丈夫ですけど…」
大怪我や、大熱をすると、白血球が異常に増え血液が固まり、循環しなくなり、死に至らしめるという！幸い僕は、無事に大人になり、白血球の量も落ち着いて、人よりちょと多い状態で過ごしてる！
白血球が多くなり過ぎる白血病に、なったのが、故アンディ.フグ氏だ！
チョット脇道に逸れたが免疫治療は、そういうことだ！

一様、妻にも、何度も説明してみた！やっと絵で説明して、分かってくれた！
「なんで休むの？ずっとやれば小さくなるんでしょ？」病院の先生は、説明してくれない！
看護師任せだ！看護師も、難しい言葉で、理解し辛い！なら自分で調べて、分かりやすく、妻に説明する為に、勉強しようなるべく難しい言葉は、使わずに…
たったこんだけの事を、説明するのに、1週間を要した…妻が「なんで？」「なんで？」「誰も教えてくれない？」「聞いても説明わかんない？」「ツトムわかるでしょ！教えて？」
と言われ、本気に成った！「1週間まってくれ！調べる！」調べ終わった後、頭が痛かった！「やっぱ！頭は、使い続けないとダメね！」と自問自答した！

やっと理解してもらえて、安心したのか、
診察しか無く早く病院が終わったので、「ゴールデンウィーク私の事ばっかりだったから、息子に、海見せたい🏖」という事で、お台場へ行く事に、この頃位かな？気温差が激しく成って春と、秋が短くなったのは？
5月中旬なのに、結構暑い💦！
息子は、海を見るのは、人生初！テンションもMAX!近くにいる鳥に石を投げ当てる事に、一生懸命だ！「やめなさい！鳥さんかわいそうでしょ！」
「ママの近くにカラスが来ないよう守ってるのっ！」どうやら鳥は、全てカラスに見えるらしい？
多分それは、がんが見つかっても？打つ手無しの頃家の周りをカラスが飛んでた！
それを見た妻が、「私を迎えに来たのかね」
と言った事を、息子が聞いてきたんだと思う！
だから息子にとって鳥は、「死の使い」に見えるのだろう！
まだこの時5歳…意識的に、理解はしてないだろうが、本能的に、死を、感じていたのかもしれない！でも、「あれは、カラスさんじゃ無いよ！鳥さんだって命があるんだから大切にしないといけないよ！」
「分かった！」と言ってやめて！波と戯れていた…妻には、「暑いから日陰にいな！息子は、観てるから！」とチョット遊んで、妻「暑いからお見せ入ろう！」「そうだね！息子涼しいとこ行くよ！」と僕等
そして、トイザラスで息子と遊び！僕が、「せっかくお台場来たから行きたい所があるんだけど…？ダメかな？」「どこ？」「ガンダムベース東京？」「いいよ！」辿り着き「これ観たかったんだ！」と僕が子供に戻ってしまう！
「これ実物大だよ！ガンダムってこんな大きんだよ！」僕のテンションMAX!2人は、イマイチ
「もうなんでもいいよ！」と僕　妻が、「ラウンド1あるじゃん」ボーリングしようと言った🎳僕「大丈夫？身体？」「うん！調子いい」
「帰りもあるから1ゲームね」
と久々に、楽しい一日を過ごせた！
このまま何も気にしない日がずっと続けば！
と思う日々だった…
　　　　　　　　 #14 へ続く