子宮頸がん検診で高度異形成だった④


蒸散法での手術

改めて予約をとり、いざ手術に臨むことに。
何があるかわからないので、念の為仕事は翌日だけお休みをいただくことにしました。

先生からは、ハイリスク型だったね、、ということと、
3倍くらいガン化しやすいので、処置をしましょうね、という話を改めていただきました。

いつも通り内診台に座って処置開始です。

内診台ほんと嫌ですよね、恥ずかしいし、何しているか見えなくて怖い。

まずはお尻の下に電流を流す鉄板を敷かれました。
そして、「気分が悪くなったらすぐに教えてくださいね」という言葉もありました。前回気分が悪くなったので、ありがたかったです。

普段より準備が長かったですが、3分くらいで処置が開始されました。まずは金属が入ってくる感じがいつも通りあり、その後チクチクする感覚が少しありました。
「麻酔しています」とのことだったので、何箇所かに注射を打っていたのかなと思います。

この時点で強い痛みはそれほどないですが、気持ち悪い感覚がずっと続いていました。

その後金属をグッと押される感じがあり、「大丈夫ですかー」という確認もしてもらいました。

その後、何かわからないんですが、シューシュー音が鳴っていたので、恐らく電気メス的なもので、病変部分を焼いているんだろうな、という感覚がありました。

全体的に、強い痛みというよりは、ズーンと響くような痛みと、違和感が強くあり、すごく時間を長く感じました。
早く終わってほしい、という気持ちと、なぜ自分だけこんな目に遭うのだろうという気持ちがこのタイミングなって初めて生まれて、少し涙が滲みました。

とりあえず、パニックを防ぐために、自分で自分の胸をポンポンして、落ち着け落ち着け、リラックスしろーーっと思ってました。

シューシュー音は結構長く続いていて、念入りに焼いている感じが伝わってきなした。シューシュー自体は痛くはないのですが、押されている感じや、機械がガチャガチャなって、それが時たま痛みとして感じる、という地味に嫌な時間を過ごしました。

痛みと違和感との戦いは10分ほどで終了しました。
いつも通り手早く終わらせてくれて本当にありがたかったですが、今回も恐怖感がえぐかったです。

しかし、コルポスコピー検査より痛み自体は少なく感じました。

処置した部分には血をとめる粉をかけているとのことで、今回はガーゼは入りませんでした。

また、術後の迷走神経反射も今回は起きず、安心しました・・・・!

手術後の注意事項

手術後の注意事項として、いくつか先生から言われたものがあるのでご紹介します。

  • 術後は抗生剤を飲む。

  • 1週間はシャワーのみ。

  • 1ヶ月は激しい運動は避ける。

  • 性交渉は1ヶ月避ける。

あとは、免疫を高めるためにビタミン注射と、乳酸菌のサプリを飲むのがお勧め、とのことでした。考えてみてくださいねと軽く言われました。

今回の手術を終えて、3ヶ月後に改めて検査をしましょう、とのことでした。

今回は、保険適用で1万円ほどの手術費用をお支払いしました。

帰り道と帰宅後

違和感が消えず、重い生理痛のような痛みが続きました。
電車が座れず、このままずっと立っているとまた貧血を起こしそうな感じだなーと思っていると最寄駅につきました。

走るのは絶対無理な感じで、極力横になっていたい気分でした。

時間が経つにつれて痛みが増してきて、自宅に着いてからはずっと寝転んでいました。趣味のゲームもやりたかったですがする気分にならず・・・。

そしてなぜかお腹を壊しました。(ストレスかも)

お腹にカイロをはって、痛みが強かったので痛み止めを飲み、
その日は早めに就寝しました。

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