オンラインポートフォリオレビュー③
オンラインポートフォリオレビュー第3回
今回ポートフォリオレビューをしてくれた方は、Jenny Lindeさんです。
スウエーデンの国際写真フェステイバル Landskrona Foto Festivalのマネージャであり、ギャラリーのオーナーです。そして、彼女もアーテイスト として作品を制作しているので、彼女から僕の作品についてアドバイスをして頂きたくて応募しました。
このオンラインポートフォリオレビューは、シンガポール国際写真フェステイバルで行われているものです。詳しくは、前々回のブログの方に詳しく書いてあるのでこちらの方を気になる方は、読んで見てください。
そしてJennyさんから僕へのアドバイスは、展示会をする時に今回見せた3つのプロジェクトを一緒に纏めても良いのではないかと言う事でした。僕は、別々のプロジェクトとして認識していたものがJennyさんには一つのプロジェクトに見えたようです。僕の作品の共通点はAbsenceでした。日本語役で不在しているものでした。僕が見せた作品には、人が写っていなかったり、光がなかったり、現実の世界に見えていないものだったりと日常から不在しているものがあると言う事が共通でした。
また、Photo Book dummy Awardにも積極的に参加して行けとの事でした。Photo Book dummy Awardとは、個人製作した本をコンペに参加するものであり、展示会や本を出版するのを会社が手伝ってくれたりするものです。 Photo Book dummy Awardの存在は知っていましたが今では、オンラインでのPDFデータで参加できるようになっているとの事は、初めて知りました。
昔から本は、写真家にとってパスポートと言われるくらい重要なものだと言われていたのですが、出版するのにお金もかかるし手間がかかるのでハードルの高いものでしたが、オンラインでデータ入稿となると少し肩のみが降りると思いました。
今回オンラインポートフォリオレビューに初めて参加してみたのですが、こんなにも簡単に著名な方と連絡が取れる事が夢のようでした。ポートフォリオレビューは、実際に会わなくてはいけないので渡航費がかかってしまいます。国内ならまだ良いにしろ、ヨーロッパだと飛行機代で10万くらいはするのに比べるのに対して、オンラインだと渡航費が0円です。今回は、一人、25分、3人で合計1万2000円の料金でした。ギャラリーの人と話すには実際のプリントを見せた方が良いと思いますが、雑誌の編集者や写真評論家の方にはオンラインで十分じゃないかと思いました。
結果、オンラインポートフォリオレビューお勧めです。また、外国の方と話す英語力も必要になりますが、英語力0だった自分がどうやって英語を覚えたのかも時間ある時に書いて見たいと思います。
ご朗読ありがとうございました。
Tomo
https://www.tomohirohanada.com
今回見せた3つのプロジェクト
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