母体保護法指定医がいる産婦人科看護師の求人情報取得テクニック！

母体保護法指定医とは？

母体保護法指定医師の資格基準は、医師免許取得後5年以上経過し、かつ産婦人科の診療研修を3年以上受け、合わせて研修期間中に、20例以上の人工妊娠中絶手術又は流産手術の実地指導を受けた実績のあるかたの事をさします。

簡単に言うと日本産科婦人科学会が認めた人工妊娠中絶手術を行うことができる医師の事です。

産婦人科医、看護師の不足

産婦人科医や産婦人科に属する看護師の総数は、年々減少していると言われていますが、都心部では増加の傾向にあります。では何故此の様な話の矛盾の様なものが発生しているのか？その答えはとてもシンプルな物で、地方で研修の終えた研修医たちが上京し、待遇の良い都心の病院で働いているからです。それが都心部では増加しているが地方も含めた全体で見ると総数は減少している理由です。

産婦人科の看護師求人

都心部での産婦人科医、看護師の数は増加の傾向にあるといえど、それでも病院の求人は余るほどあります。その中でどのように職場を探せばいいのかを次で紹介したいと思います。

看護師の求人情報収集で大切な４つの方法

ハロワークでの求人情報

ハローワーク（公共職業安定所）は国民に安定した雇用機会を確保することを目的として国（厚生労働省）が設置した行政機関です。

しかし、求人の案件が低賃金で設定されている事が多く、採用担当の方も転職エージェントと比べると少し対応の質が下がってしまいます。求人情報を集める方法の１つとして利用するのはいいですが、待遇の良い求人を探すなら他の方法を使いましょう。

病院など直接掲載される求人情報

直接病院などに求人情報が掲載されていることがあります。近場の病院等であれば、こちらも可能ですが、少し離れた場所になってしまうと病院に直接赴かなければならないため、最初の内はやる気に満ちあふれているのでいいとは思いますが時間が立つと億劫になってしまいます。

また、給与や待遇面等の交渉も難しいのでこちらもあまりおすすめできません。

知り合いなどのコネを使って求人情報を探す

知り合い等コネを使って就職をする人も少なくありませんが、いざ面接をした時に、最初に提示されていた給与と異なったり、少し自分の思っていた仕事内容と違う、という時に断りづらいという点があります。断ってしまったら今後の人間関係が壊れてしまうんではないかなど、いらない心配をしてしまうのもよくないので、紹介してくれる方がよほど自分の中で信頼できる方でなければこちらの方法もあまりおすすめできません。

求人サイトを使って求人情報を探す

これまで紹介した中で、こちらの方法が１番理に適っていると思います。求人案件も他の３つよりも多いですし、自分の希望にあった地域や勤務条件など、簡単に探す事ができるのでとても便利です。

現在、勤務が忙しい方も、転職エージェントが希望に沿った条件で求人案件を探してきてくれるので、負担を掛けずに転職をする事ができます。その他にも面接日の調整や給与・勤務日数の交渉、自分では病院側に聞きにくい事も転職エージェントが受け持ってくれるので気兼ねなく転職する事ができます。ですから、私の個人的なおすすめとしては、この求人サイトでの求人情報収集ですね。

産婦人科の看護師は命の誕生に触れる仕事です。この産婦人科医、看護師が少なくなってしまうと、過去にニュースに取り上げられていた妊婦たらい回し事件の様な事が頻繁に起きてしまう危険性が高いです。数年後、そんな事件が起きないような医療体制になっていれば嬉しいですね。