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お姫さまになってはいけない

訪問ありがとうございます。tom.4です☺︎

HSPの私が見える世界を発信していきたいと思っています。

こんな世界が見えてる人がいるんだなーと思って頂けたら幸いです。



過去の記事を読んでいただいた方は、

ご存知だと思いますが…



私は幼少期よりHSP気質で、

周りの人に何を思われているのか…

とても敏感に感じとる子どもでした。



『変わった子』と言われるのが嫌で、

自分の感情を隠しながら生きていました。


私は幼い頃、ふりふりのドレスを着たお姫さまに憧れていました。

大好きなお絵描きをする時は、

決まってドレスを描く👗


お母さんの顔も、自分の顔も、

その下には決まってドレスを着せていました。


目はキラキラにして、頭にはティアラを描く👑


お姫さまになりたいなぁ〜と何度思った事でしょう。


普段着もフレアなスカートが好き。

可愛いウサギや猫が好き。


幼稚園児の頃は、

そんな絵を描く女の子はたくさんいました。


小学校の思春期頃になると、

ボーイッシュに憧れる女の子がいました。

強い女の子がカッコいい。

可愛いスカートや、女の子らしい服装を着ているとバカにされる…。



かわい子ぶっちゃって、ブリッコ!!

なんて言葉が教室で何度か耳にしました。



思春期の女の子達は、

好きな子同士でグループを作り、

気に入らない子が居たら悪口を言う…。


そんな状況があり、

周りの目を気にして、警戒していた私は

必然と、可愛い女の子に憧れる気持ちを

消滅させていきました…。



服装もスカートや、可愛い物は避け

みんなが着ているような服を着て、


持つ筆記用具も、カッコいい物はどれだろう??と

悩んで、選んでいました。


私の好みを知る母は、

赤やネコのキャラクターを勧めてきましたが、

そんな物を持ったら、何を言われるか分からないと…


お姫さまになってはいけない…。


自分の意思ではなく、他人の目線で装飾品を選んでいました。




子どもって、家と学校での生活しか知らないのがほとんどだと思います。

家より学校で頑張っている子達が多くいると思います。


学校で何かあったら、自分はもう終わってしまうのではないか…


子どもの知恵で、この先の大きな未来や

人間関係の対処法、

どう乗り越えていくかを

考えていくのは、なかなか難しいですよね。



大人になった私が、

幼少期の自分を思い返すと…

『自分の好きな物をもてばいいよ。周りなんて関係ない。ひとりになっても良いんじゃない?』と

思いますが、


幼少期の私にこの言葉を言ったら、

『そんな事できるはずがない!』と怒り出す事でしょう。



幼少期よりHSPの私は、

大人になってもHSPです。

きっと死ぬまでそうだと思います。


でも、少しずつ…

自分自身を理解し、認めていくと

歳を重ねる毎に生きやすくなっていっています。


幼少期の私…。

辛かったね。

我慢して、周りの人と合わせて生きてきた毎日も

無駄ではなかったんだよ。

それを乗り越えたから見える世界もあるよ🌍


人間はひとりでは生きていけないから。

人と支え合って生きていかなければならないから。



小学校、中学校は義務教育で

何故みんなと同じ事をしなければならないのか…


ずっと謎だった…。


時には人に合わせたり、

譲り合いをしたりする事を学んでいく事も

大切なんだと気付かされました。


幼少期はずっと他人軸で生きていた私。

私が悪いのか…

HSPだからなのか…

それも多少はあるかも知れない…。



周りと合わせて生きる事も、

人生の学びだったと今は思います。

思春期の女の子が

周りの目を気にするって事は

成長過程には

自然な事だったのだな、と感じます。


人それぞれ感じ方はあるけど、

過去の自分を責めるのは辞めようと思いました。



少しずつ自分軸へシフトして生きている今。

お姫さまになりたい!とは思わないですけどね(笑)


幼かった時の夢だったのだな、と思い出に残しておきたいと思います。


大人と、子どもの置かれている立場や環境、

その子自身によって感情はさまざまだと思います。


悩んで、人に合わせる事も悪くないと感じました。


思春期の子どもって、色々悩んで大変そうですが…

一生懸命生きている証として

周りは見守っていきたきですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎

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