自分の意見と自己肯定感。
先日、アメブロで娘の「弁論」の宿題を手伝ったことを書いた。
1万円で手伝うと言って、まだもらってないけど、誕生日プレゼントに素敵なボールペンをくれた。
https://ameblo.jp/tommaruko/entry-12618840172.html
さて、その夏休みの宿題の「弁論」の発表が国語の時間にあったらしい。
娘は、「生きる意味」について書いた。
有名人の自殺とか、大人に言われたことを、何も考えずにやったら幸せになれるのか?本当に楽しい人生を大人は送っているか?とか。
授業が始まる前は、ものすごくドキドキしたらしいんだけど、ものすごく堂々と言えたらしい。
「たぶんさ、本当に言いたいことだったから、緊張しなかった。すごい気持ちよかった」
私は、これを聞いただけで、宿題を手伝った甲斐があった。
なんとなく与えられたテーマで、一般論をそれっぽく書いてきたんだと思う、中1中2と。
でも、今回、私が宿題とは関係なく熱く語っていたことを拾って、質問を繰り返して、娘の考えていることを聞き出した。
頭の中でぼんやりとはあるけど、言葉にできない思いを。
そして、学校で発表してはいけない気がしていたことを。
書き方とか構成を教えるだけじゃ、自分の言いたいことなんて書けない。
自分の中にある思いを探る方法を教えられてないんだから。
それに、どんな意見でも言える環境がないと。
大人だって、自分の本当の気持ちとか望みが、わからない。
だから、セッション受けて質問してもらったり、ワークをして、自分を知るわけで。
娘は、昨日、みんなからの感想もらったと見せてくれた。
そこには、評価項目もあるんだけど、それ以上に娘は、自分の意見を言えたことが何よりも、うれしかったらしい。
むすめ:自分が言いたいことが伝わった感想を言ってくれてるのは2〜3人だね。
わたし:人によって、響く箇所は違うからさ。でも、みんないい感想くれてるじゃん。
むすめ:でも、一番、伝わって欲しい先生に一番伝わってないって言うね。
わたし:まあまあ(笑)
ちなみに、この弁論発表は、暗記して言えた子は10点満点らしい。
内容じゃないんかい!!!
むすめ:意欲が評価されるんでしょ。
わたし:どうせなら、暗記していけば良かったじゃん。
むすめ:「大人の言うことを何も考えずに、言われた通りに頑張ってやる人生はイヤ」って、弁論に書いて発表してるのに、無意味に全部覚えるなんて出来ないでしょ(笑)
なるほど、素晴らしい(笑)
そして、自分の意見をはっきり言えることは、周囲からの評価以上に自己肯定感を爆上げするんだなと実感した。
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