反抗期の娘と桃太郎侍。
「行く末は梅宮アンナか高橋真麻、どっちかだね」
夫のカフェ男が、娘を気遣って色々やってあげるので、友人2人にそう言われた。
「高橋真麻がいいかな」
「じゃ、カフェ男は高橋英樹だね、桃太郎侍」
とういわけで、カフェ男は陰で「桃ちゃん」と言われている(笑)
カフェ男が梅宮辰夫で、私がクラウディアになるのも面白いけど、彼氏といって羽賀研二みたいのが来られても、私は困るので、桃太郎侍で。
というわけで、カフェ男は1人娘に色々やってあげるわけです。
「宿題やばいから、明日、絶対5時に起こして」と頼まれれば、朝ベッド から床に引きずり下ろす。
それでも、起きないから、何度も声をかけ、娘にキレられる。
そして、娘のスマホの目覚ましを3分おきに、数十回もセットして、家をでる。
結構な音量でエンドレスにブルーノマーズが流れてきて、私的にはまじで勘弁して欲しい。
好きな曲なのにストレス度がハンパない。
そして、何度も娘にLINEして寝起き確認をし、返信がないと、私にもストーカーのようなLINEがきて、気づかないと家電まで鳴る。
もはや、しつこい!!!
カフェ男:なんで、起こしてって言ったのに、起きないわけ?
娘は、私と似てるからよくわかる。
夜の時点では、5時に起きるつもりだし、意気込みもある。
でも、朝になると、朝令暮改のごとく、変更される。
寝ながら頭で考える。
7時まで寝ても、朝ごはん食べないで宿題やって、学校の休み時間にやれば終わるかも・・・。
あくまでも、5時に起きれれたら、余裕があるよねっていう理想でしかない。
だから、起こしてとは言ったものの、「まぁ、いっか」に変更されている。
その点、カフェ男は、言ったことは絶対にやるんだよね。
「言ったことは、絶対」の前提だから、意地でも起こそうとする。
でもね、起きない時点で、本人的に大した問題ではない。
絶対にヤバかったり、やりたいことは起きるもん(笑)
というわけで、カフェ男が頑張って起こそうとするほど、娘は「起きれない子」になってしまう。
私から見たら、ただの「眠い子」でしかないのに。
カフェ男に「桃太郎侍」って言われてると伝えたら、
「めっちゃ光栄だわ、高橋秀樹みたいになりたいもん」
ほらー!!!! 娘が云々なのではなくて、
「自分が桃太郎侍になりたいだけなんじゃん。娘を使ってさ」
子どもの問題にして、それを解決するちゃんとしてる親をやりたいんだよね、きっと。
というわけで、カフェ男くんはいま、娘の寝起きに関して” 脱桃太郎侍” を目指している(笑)
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