異国情緒ある港町、長崎
一日目はこちらから⇩
2日目の様子をレポートします。
まずは長崎駅まで戻って路面電車の一日乗車券を購入。
駅まで向かう途中にも線路があって、旅に来ている感が凄く感じられました。何せ路面電車なんて今住んでいる所には無いもので。
最初に向かったのは、オランダ坂を登って大浦天主堂。
大浦天主堂も、歴史の教科書での定番。
江戸時代に日本が鎖国政策を取った時に、隠れキリシタンが長崎には多くいました。
この教会は開国後にできたのですが、見物客に交じって隠れキリシタンが来ており、神父にキリシタンだということを申告しました。
それによって、禁教令の時代にキリスト教徒がいたことが明らかになりました。「信徒発見」です。
独自の宗教的伝統を残す点が、歴史的に重要として世界遺産になっているとのこと。
国内で現存している中では最古のキリスト教会でもあります。
中は撮影禁止だったので写真はありませんが、神聖な雰囲気が漂っていました。あと、ステンドグラスがあって光が差し込んでいたのが綺麗だったのを覚えています。建築様式もすごかった。
こちらは資料館。「絵踏み」、これまでは「自分を守るためなら踏めばいいじゃん」と思っていました。
今になって、「現代風に言えば、”推しのグッズを踏めるか”ってコト!?」と思いました。
これは確かに難しい。自分の信仰している推しのグッズを踏めるのか……
でも踏んだらな……という葛藤が分かりました。
その後はグラバー園へ。
街並みがとっても綺麗!昨夜見た稲佐山の展望台が遠くに見えてこうなっているんだという伏線回収をした感じになりました。
ここで初めて知ったことは「リンガーハット」はリンガーさんが由来になっているということ。なるほどね~
グラバーは21歳でこの地に来たとのこと。自分の年(当時20)と近いのに遠く離れた異国の地に来て頑張っていて凄いなと感心したのを覚えています。自分も頑張らなきゃな。
庭のお花や館の内装も素敵で印象深かったです。
お腹が空いたのでお昼ご飯を。
修学旅行で長崎に行ったという友人からオススメされた岩崎本舗の角煮まん。
そして長崎ちゃんぽん発祥ともいわれるお店、四海楼に行きました。
プチ博物館があってちゃんぽんの由来などの解説が見れて面白かった。
お店は修学旅行生と外国人観光客で賑わっていたなぁ。
ここに限らずですが、外国人が半分くらい占めているような感じがしました。想像以上にインバウンドのお客さんが多い。
6人くらいの円卓に私1人だけ通されてちょっと気まずかったです笑
でも本場のちゃんぽんは濃厚でとっても美味しかった!
長崎の中華街へ。横浜に比べるとコンパクトな印象を受けました。
こちらは眼鏡橋。
水辺に反射して本当にメガネに見えるの、実際に見るととっても興奮しました。
道中、外国人から「写真撮ってよ」と「乗換どうすればいい?」と聞かれてびっくりしました。
乗換に関しては俺も初めて長崎の市電使っているんですけどね笑
しどろもどろになりながらも、何とか案内できて嬉しかったです。
海外に行かなくても、日本で英語を使う機会は多くあるんだ(特に観光地)と気付かされた瞬間でもありました。
そして、長崎に行ったのなら外せない原爆資料館にも、勿論行きました。
展示資料が生々しくて、胸が締め付けられました。
平和のために自分は何ができるか、考えなきゃなと思いました。
その後は長崎ブリックホールにて、ずっと真夜中でいいのに。のライブに参戦しました。
初参戦だったのですが、セット、バンド、歌声が凄くて魅了されました!
途中のMCでは「軍艦島をイメージしてみんなで手拍子しましょ~」みたいなことを言っていて、地方公演の楽しさを味わえました。
ホステルに戻ったのですが、ここでのベッド番号を間違えていたことが発覚。本当は下のベッドを2日間使うつもりが上のベッドを使っていて、しかもロッカーに荷物を預けてしまっていました。
夜10時ごろに…「すいません、実は金庫に自分の荷物を預けていて……」「夜遅くになんだよ明日にしてくれない?」「でも明日早いんですよ」「あぁ?俺の方が早いんだが」「私6時に出ないといけないです」「俺4時半だから明日にしてくれ」
とおじさんに言われ気が気じゃない就寝となりました。
次の日、無事に荷物を回収でき、バスに乗って福岡空港まで。
(計画的じゃないせいで長崎空港からは高い便しか残っておらず)
それでも、無事に千葉に戻ってくることができ、これにて旅は終了です。
長崎、エキゾチック感満載で楽しかった!
歴史の教科書で学習したところにも行けて更に学びが深まりました。
次は出島にも行きたいな。
ホステルも面白かったです。
次からは番号間違えないように細心の注意を払いたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
ではまた!
とむ