見出し画像

ワザを使わず勝つ!エネ無しガケガニ無し【猛毒モモワロウデッキ】紹介

割引あり

新弾「超電ブレイカー」で特性が楽しい「モモワロウ」が登場しました。

モモワロウ

特性「もうどくしはい」で毒のダメージが50増えて60ダメージを与えます。

早速ガケガニデッキに採用しましたが、そもそも右手が光らない僕にはダブルターボエネルギーが引けず勝てませんw
そこで毒によるダメージに特化した【猛毒モモワロウ】デッキを作成しました。エネルギー不採用という変わった構築です。


1.デッキ成り立ちの経緯

まず、ベースとしたガケガニデッキの紹介から。

【デッキコード】bwVkFV-WIRCoR-kkVk5k

非ルールアタッカーのガケガニがメインアタッカー、ルール持ちポケモンで手札を補うコンセプトです。

「ガケガニ・Wターボエネ・アラブルタケ・ブースト古代」の4枚で170ダメージ+毒ダメージの高火力。たねデッキなので、1ターンで揃う爆発力が長所です。
一方、ガケガニのHPがそれほど高くなく、その高い火力を継続的に出すことが難しいのが短所です。(中盤からダブルターボ引けない僕、、、)

そこで毒ダメージに特化するだけでなく、序盤から終盤まで安定して攻撃することを目指します。

2.デッキリスト

早速デッキリストです。

デッキコード[VF5kkV-p1fdB1-VFV55w]

リストから動きが分かりづらいので、目指す盤面の紹介から。

序盤の盤面

バトル場とベンチにモモワロウ。ベンチは、ロトムV・ブーストエナジー付きアラブルタケが必須!

余裕があれば、かがやくヒスイオオニューラ(以下、Kニューラ)・ヨマワル・危険な密林(以下、密林)を置きたいですね。

この盤面で、
1.アラブルタケの特性「もうどくふんじん」でお互いを毒にする
2.ロトムVの特性「そくせきじゅうでん」で手札を補充
3.ポケチェックで毒のダメージを与える

を繰り返すことが、デッキコンセプトです。
手札を3枚増やしながらワザを使わずにダメージを与える点が、他デッキに無い不思議な動きです。

毒のダメージは、
・モモワロウのみ:60ダメージ
・モモワロウ+(Kニューラ又は密林):80ダメージ
・モモワロウ+Kニューラ+密林:100ダメージ
と、意外に高くありませんか?

HPの低いポケモンならば、先攻ワンショット勝ち!
中盤以降は、ポケチェック往復で最大200ダメージと高火力!

ここから、上記カードの枚数やその他カードの採用理由を解説します。

3.構築の解説

まずは、ポケモンから。

・モモワロウ:4枚
アタックしないメインアタッカー、猛毒発生装置1号。
常に場に置きたいのでフル枚数採用。バトル場のモモワロウが相手のワザで気絶しても、ベンチからモモワロウを出すことで帰りのポケチェックでも特性で加点出来るプレイングを忘れないように。

・アラブルタケ:3枚、ブーストエナジー古代:4枚
猛毒を発生するサポートポケモン。
場に1体居れば良いので3枚。道具は初手に欲しいのでフル枚数採用。

・かがやくヒスイオオニューラ
猛毒発生装置2号。かがやく枠なので、サイド落ちしたらヒスイのヘビーボールで救出必須です。

・ロトムV
ワザを使わないので毎ターン特性で手札補充出来ます。後述の「グルーシャ」とも好相性です。

ここまでは骨格になります。ここからは戦略を強化するポケモン達。

・ヨノワールライン:2-1-2
毒の打点で足りないところを補う役割。
打点調整して帰りのポケチェックで気絶することで、駆け引きを有利に進めることが可能なのでプレイングの見せ所です。

・カビゴン
「特性とおせんぼ」で、逃げゼロポケモンの「ピジョットex」や「ラティアスex特性スカイライン」に対抗します。(ボスの指令で解除されるけど)

次にトレーナーズ。

ポケモンを出すボール系カードの構成ですが、HPの低いポケモンが多い割にポフィン対象が少ないです。ハイパー4・ネスト4・ヒスイヘビボ1・ポフィン1・ボウルタウン1としました。

モモワロウがバトル場で働く特性なので、入れ替えカート3枚・緊急ボード1枚採用。共にペパーで加えることが出来て使い易い構成です。

サポートは大量に14枚。エネが空いた枠を活かしてます。
特に「グルーシャ」がエネなし構築と好相性。特性「そくせきじゅうでん」とで更に手札が豊富になります。

グルーシャ

エースペックは、「デラックスボム」にしました。技を使わずダメージを出すデッキコンセプトとマッチします。

スタジアムは、猛毒発生装置3号「危険な密林」を2枚。

全体的に他のデッキで見ない組み合わせですが、ロトムVとサポートの多さが安定感を生み出します。

4.回し方やプレイング

序盤から終盤までモモワロウを出し続けるだけので、プレイングはそれほど難しくありません。ただし、サイドを取るためのダメージ計算が勝利への鍵です。

ケース1:2進化ex
相手たねポケモンがHP70以下なので、序盤は行きのポケチェックで気絶させます。中盤以降はHPが高くなり往復ポケチェックで気絶させます。
例:毒80×往復2回=320ダメージ

ケース2:たねex
HP210~240を想定。逃げられることも多く、ヨノワールで狙撃するプランも想定して盤面を作ります。
例1:毒80×往復1回+毒(行き)80=240ダメージ
例2:毒80×往復1回+カーストボム50=210ダメージ

ケース3:VSTAR
進化で毒を回復されることがありちょっと厄介。デラックスボムやヨノワールで加点します。
例:毒60×往復1回+毒(行き)60+ジャイアントボム120=300ダメージ

実戦では、相手が毒を嫌って逃げるを多用した場合、エネ不足になる可能性が高いです。トラッシュのエネ枚数やエネ加速手段を見極めて、エネの付いてないポケモンを呼び出して粘り強く戦います。

また、毒のダメージで気絶させるので、ギフトエネの効果やキチキギスexの特性が働かないのは覚えておきましょう。

ワザのダメージない!ポケチェック(番でない)で気絶!


6.最後に

「技を使わずに戦う」という普通のデッキと全く異なる戦い方、伝わりましたでしょうか?

見た目より攻撃力が高く、ジムバトルでは先攻ワンショット勝ちもあれば、時間内にサイド6枚取り切り勝ちもあり、好成績を残しています。

有料部分では、「2枚エネルギーを採用した更に強力な構築」を掲載していますので、検討お願い致します。

では、ノシ

・引用元

https://www.pokemon-card.com/

ここから先は

798字 / 2画像

サポートよろしくお願いします。 続けていくモチベーションにさせていただきます。