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【レポ】犬山線ポケカ~3歳児とポケカティーチング~

6月29日に開催されたカトウさん主催のオーガナイザーイベント「犬山線ポケカ」のお手伝いをさせて頂きました。

このイベントは、「初心者向けティーチング」と」中級者まで向け対戦交流会」の二つが合体してます。

この日、スタッフとしてお手伝いしていた僕は、ティーチング最年少記録を更新して「3才の女の子」と遊びました!

とても貴重な機会だったので、備忘録として綴っておきます。
文字ばかりで写真撮っておけば良かったな、といまさら感w

前日準備

前日、主催者のカトウさんから3歳児のティーチング担当を打診されます。
3歳では読み書き・計算もままなりません。とはいえ、我が家の下の子も同じ3歳でポケカに出会ってるので(何とかなるだろ〜)と引き受けることにしました。

準備は、WCSPlayLabo経験が頼もしい「カトウさん秘伝の30枚デッキ」。
exスタートデッキをベースに数種類用意して頂きました。

さらに、会話のきっかけづくりにポケモンアニメをYouTubeで予習。
有終の美おめでとう、サトシ!
これからよろしく、新主人公のリコとロイ!

久々にアニメ見たけど、胸熱なバトルで面白かったです。


イベント当日

いよいよ当日、会場設営を終えて開場。
始まる前から約20名くらい親子連れが並んでいます、多謝!

会場入りする参加者を尻目に、会場前でギャン泣きしてる男の子と困り果てたお母さん、それを見守るお父さんと女の子の4人を発見します。
背格好から年長の兄&年少の妹のようです。

声をかけると、男の子が使うつもりだった「リザードンデッキ」を家に忘れてしまい嘆いている様子。取りに帰るには家までかなりの距離があり、途方にくれる親子。
幸いスタッフのあかつきサンが同じリザードンデッキを持っており、それを貸し出す提案をする。
「自分のリザードンデッキじゃなきゃイヤだ!」というコダワリを尊重しつつ、お母さんと一緒に説得して頂いて参加することになり、一安心。

始まる前からライフが減りましたw
そんなことがありつつイベントが進んでいきます。

そろそろ予約を受けたティーチングの時間かな~?と受付けテーブルへ向かうと、先程のデッキを忘れた子のお母さんと女の子がいます。

ピンときた、これは伏線(フラグ)だ!

冒険する勇者が魔物に襲われた旅人を助けた後に立ち寄った村で偶然再会したり、軍人が町でゾンビに襲われてる学生を助けた後に怪我を治すために立ち寄った病院の院長が学生の親御さんだったりする、映画で見る展開。

デッキ貸し出しのお礼を受けつつ、改めて挨拶
さぁ、3歳女の子とティーチング開始です。

3歳児とティーチング

普段と同じようにヒアリングから。
ポケカ歴・イベントを知ったキッカケ・デッキの有無・どんなことがしたいか?をお母さんから聞きます。

・ポケカしてるお兄ちゃんが楽しそうなので一緒に遊びたい
・ルール習得はコレから
・数字は読めるけど計算はコレから

ほぼ想定通り(詳細後述)だったので、通常対戦をせずにゲームをすることにしました。

<ぼうずめくりバトル>
・必要なもの:ポケモン種類のカード14~18枚×2セット、エネルギー6枚×2セット
・遊び方:お互いにポケモンのカード束をシャッフルして山札に置き、エネルギーカードをサイドに置いて準備完了。「せ~の!」の掛け声を合図に、山札を1枚引いて表にして、ポケモンHPが多い方の勝ち。勝った方がサイドを取り、先に6枚サイドを取った方が勝ち。

女の子はビクティニデッキ、僕はピクシーデッキを選択してバトル開始!
思いのほか楽しんでくれてます。
対戦しながら、「シャンデラのHPは150で大きいね」と覚えながら対戦します(伏線)
僕が負けたのでリベンジすべくもう一回するも連敗。

続いで次のゲーム。

<ポケモンHP当てクイズ>
・必要なもの:ポケモン種類のカード14~18枚×1セット、エネルギー6枚×1セット、ダメカン一式
・遊び方:ポケモンのカードをシャッフルして山札に置き、エネルギーカードをサイドに置いて準備完了。僕が出題者、女の子が回答者になり、ポケモンのHP部分を隠してカードを見せて「HPが幾つか?」を当てるクイズをします。答えを出すときは、ダメカンを並べてもらいます。
このクイズ、3歳児にはチョコッと難しいのでヒントを出しながら進めました。「カルボウのHP。さっきのバトルでこのHP40のヒラヒナに勝っていたよね?」とか。

女の子が3連勝したのでご機嫌、みらいのチャンピオンを出会ってしまったかも?
計3回ゲームをしてると約30分くらいが経過し、お母さんと少しお話し。

通常対戦以外の遊び方で「目から鱗」とのこと。
その昔我が家にポケカが来たときの下の子の年齢が3歳と女の子と同じでした。当時は対戦出来ると知らず、代わりに知育玩具として遊んでいて、今日みたいなゲームをしていたことをお話しさせて頂きました。

最後に、これからもカードに触れてもらうこと&カードを大切に扱うこと、をお願いしてティーチング終了。

デッキを忘れたお兄ちゃんの様子が気になって見に行くと、4人リーグバトルで勝っていてニコニコしてました。こっちも良かった。

最後に

「これがティーチングか?」と言われると、ルールや戦い方は一切教えてないです。教えたのは「ポケモンカードは楽しい!」ってこと、おまけにポケモンのHPを覚えてくれたかな?

楽しければ続けることが出来るはず、以上。







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トムリン
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