で、それ本当にやりたいことなの?
どうも、ともぞうです。
「新型コロナウイルスのおかげでバンド活動がストップしている。」そんな話をバンドマンたちから聞きます。
場合によっては、これをキッカケに解散してしまったバンドもあるとか…
やっぱり、今回のような新型コロナのようなことがあると
「で、それって本当にやりたいことなの?」
と問われている感じがしますよね。
何があろうとバンド活動を続ける人は続けるし、今まで何となく辞め時を失っていた人はコロナをキッカケに辞めるだろうし。
もちろん、これはバンド活動に限ったことではなく。
例えば、僕は長年続けていた「せどり」を辞めました。
この数年間、僕の中でせどりは長年ライフワークでした。
せどりをしている時、とても楽しかった。
特に仕入れをしている時は。
でも、新型コロナ後、僕はせどりへの情熱を急に失ってしまったのです。
理由は色々あります。
色々とありますが、一言でいうなら「せどり(仕入れ)が楽しくなくなった」ということ。
その中の1つとして「ブックオフがせどり(仕入れ)を嫌がっている感じがする」とか。
いや、以前からブックオフは仕入れを歓迎してはいなかったのかも知れません。少なくとも一部の店舗では明確に「せどり禁止」と意思表示をしていました。
コロナ後はそれがより顕著になった感じがあります。
僕が仕入れに行っていた店舗では、コロナ前も後も「せどり禁止」と明確には言ってはいないけど「立ち読みはやめてね」とアナウンスする店舗が増えました。
立ち読み禁止なら当然せどりの仕入れだって禁止だよねと。
よく仕入れに行っていたブックオフには仲のいい店員さんがいて、その店員さんに話を聞けば「いや、ともぞうさんなら全然良いですよ」と言ってくれるけど、何か気を使わせている感じもする…。それが何となく空気感で伝わって来る。
何よりそういう状況で仕入れをするのは僕自身が楽しくないなと。
だから僕はせどりを辞めた。(ヨルシカの曲みたいに言ってみました)
それからもう一つ。「せどりよりも他のことをやりたくなった」という理由もあります。
実は、コロナが流行る少し前から「せどりに使っている時間を別のことに使いたい」という気持ちがあることに気付いていました。薄々と。
新型コロナをキッカケになって、先ほどのブックオフの件もあって「じゃあ、辞めようかな。」ってなった気がしなくもない。
結果論といえば結果論だけど。
繰り返しになってしまいますが、僕はせどりが好きでした。
仕入れをしている時はお宝探しをしている感覚があって、楽しかった。
でも、「それって本当にやりたいことなの?」と聞かれたらどうだっただろうか。
いや、楽しかったことに変わりはないけど、「やりたいことなの?」と聞かれると、今となっては「???」かもしれない。
「他にもっとやりたいことがあるんじゃないの?」と聞かれたら確かにそうだなと。
じゃあ、せどりの仕入れをしていた時間を使って何をしているのかといえば、「勉強」です。
勉強というと抽象的な言い方ですが、
興味があるジャンルの本を読んだり、時にはあまり興味がないけど尊敬する人からおすすめされた本を読んでみたり。
読んだ本はノート(noteじゃなくて、物理的なノート)にメモをして、情報発信のネタにしたり、情報発信ビジネスのノウハウに組み込んだり…
まぁ、色々やっています。
それから、手首(や腰)を痛めて休止していたベース(を弾くこと)を少しずつ再開させています。
ベースを徐々に弾き始めたという話をしたら、早速仕事を持って来てくれた方もいたりして、本当にありがたい。
個人的にベース(プレイヤーとしての音楽のお仕事)はもう辞めようと思っていたんだけど、とてもお世話になっている人が持って来てくれたお仕事なので、受けてみることにしました。
しばらくベースを弾いていなくて、もはや「高校生の頃の方が上手かったんじゃね?」というレベルなので、楽しみながら練習しようと思います。
まぁ、結局の所、自分がやりたいことや好きなことって何だろうと改めて考えたら、
・読書
・音楽
みたいなキーワードが出て来たので、それを気が向くままにやってみようと思っています。
読書や音楽をやった結果、身近な人や世間様のお役に立てそうなことがあれば、何等かの形にして出してみようかなとか。
特に誰の役に立ちそうもなければ、それはそれで自分の中で大切な活動としてやって行けば良いし。
ということで長々と書きましたが、何が言いたいかというと、コロナのおかげで「で、それって本当にやりたいことなの?」と問われた感じがしたってことです。
その結果、改めて自分がこれから何をして行こうかと考えさせられたという感じです。
特にオチとかないんですけど、近況報告的な駄文です。
では!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?