Surface Pro 7が届いて速攻インストールした必須アプリ 12本
Surface Pro 7が届いたので、まずは仕事や趣味に使うためのアプリを導入して、環境を整えました。初日にインストールした12本をご紹介します。人によっては必須ではないかもしれませんが、個人的にはいずれも常用しているアプリたちです。
Google Chrome
なくてはならない仕事の基盤です。パソコンを使っている時間の7割くらいはChromeを使っていると思います。仕事の大半は、Gmail、Google スプレッドシート、スライド、ドキュメント、Trello、Scrapbox、Evernoteなどを使っていますし、Twitterやfacebook、InstagramといったSNS、日経新聞やAsahi.comなどのニュース、YouTubeやニコニコ動画などのエンタメ、Wikipediaなどの各種情リソースなど、数えだしたら、キリがありません。
また、Chromeは、Webストアから「拡張機能」をインストールすることによって、便利にカスタマイズすることが可能です。便利な拡張機能については、別途ご紹介します。
Chromeはメモリを多く消費することが欠点とされてきましたが、次期Chromeでは使用メモリが削減されるそうで、嬉しいことです。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1260086.html
Google ドライブ ファイル ストリーム
Google ドライブをローカルのストレージに統合してくれるアプリ。クラウド上にあるGoogle ドライブ上のファイルをローカルドライブに置いてあるかのように使用できます。
クラウドドライブは何を使うべきなのか? Windowsならマイクロソフトの純正サービスであるOneDriveが良さげですが、筆者の場合は、メインがMacで、iPad Pro(iOS)、Galaxy note 9(Android)、さらにはAmazonのFireStick TVとさまざなまプラットフォームを使っています。これらの機器でデータを共有しようと思うと、やはりGoogle ドライブが確実でリスクの少ない選択となります。
また、データの多くをGoogle スプレッドシートで整理&共有していて、その置き場所は自動的にGoogle ドライブになる、という事情もあります。Google スプレッドシート、スライド、ドキュメントは、いくら使ってもGoogle ドライブの容量を消費しない、というのも助かります。
Google ドライブは無料で15GBまで使えますが、現状では、毎月100円払って100GB拡張し、ここに作業中のデータをすべて置き、各デバイスで共有するようにしています。
なお、『ドライブ ファイル ストリーム』はG Suite契約者用で、個人用Google ドライブの場合は『バックアップと同期』を使用します。
Slack
お仕事用のチャットコミュニケーションツール。会社の連絡の大半がこのSlackで行われており、また最近は個人的なプロジェクトの連絡にも使い出しました。複数のプロジェクト毎にチャンネル(トークルーム的なもの)を作成して、情報を素早くやりとりできます。ただし、情報がどんどん流れていく傾向があるので、ブックマークと検索を使いこなせるようになることが大切。あと、タスクはTrelloなどで別途管理したほうが良いです。
Zoom
こちらもいまや日々欠かせないビデオ会議アプリ。リモートワークだけでなく、取引先との会議や、プライベートの連絡や飲み会にも使っています。
Zoom飲み会では、YouTubeの動画をZoomで共有して見ながら、あーでもない、とお喋りしています。個別にYouTubeを見るより、ひとつの画面を同時に見るというのが、意外に楽しい体験なのです。
PhotoScape X
マイクロソフト製の画像加工アプリ。写真やその他画像のちょっとした加工はこれ一本でだいたい済みます。
Nebo
ペン入力用のノートアプリ。手書き文字を自動認識してテキスト文字列に変換してくれる。この変換精度が非常に高くて、僕の悪筆でも、けっこうちゃんと認識してくれます。走り書きしたあと、あとで変換や修正も可能。
単に走り書きのメモなら、キーボードで入力した方が速いのですが、手書きだと絵も描いて添えられるのがメリットです。
さらにダイアグラムを作成機能もあって、ペン入力環境に欠かせません。Windows版のほか、iOS版やAndroid版もあって、1000円ちょっとの有料アプリですがSurface Proだけでなく、iPad Pro、Galaxy note 9にも入れています。
Drawboard PDF
PDF校正アプリ。PDFを開いて、ペンで校正を加えて保存するためのものです。iOSで言えば、Good Noteシリーズに相当する感じ。Surface Pro 4には最初から入っていたのですが、Surface Pro 7には入っていないので、Microsoft Storeからダウンロードしました。
コンセプト(Concepts)
ペン入力万能メモソフト。Neboがテキスト入力がメインなのに対し、コンセプトは無限大の1枚のシートに延々と描き足して広げられるのが魅力です。図を描くための補助機能も豊富です。
Leonardo
ペン入力お絵描きソフト。まだ全然使いこなせていないのですが、お絵描き練習用ソフトとして使っています。iPadで言えば、Procreate的なアプリで、シンプルですが、レイヤーも使えてかなり高機能。ちょっと処理が重くてSurface Pro 4だとファンが回り出すが鬱陶しかったのですが、Surface Pr 7はそもそもファンがないし、メモリも処理能力もあるので、そこらへん期待をしています。
PC TV Plus
ソニー製のTV番組視聴アプリ。「nasne」というソニー製のネットワーク接続型TVチューナーとペアで使うためのものです。視聴だけでなく、nasneに録画した番組をBlu-rayやDVDに書き出すこともできる。また、nasne以外でもDNLA対応機器の番組も見ることができるので、居間のHDDレコーダーで録画した番組を見るのにも使っています。
duet display
iPadやAndroidタブレットをサブモニタとして使うためのソフトウェアです。やはり、ノートの画面ひとつだけでは生産性が上がりにくいので、サブモニタは必須です。Surface Pro 7とiPad Pro(11インチ)は、2つ一緒でも2kgに満たないので、持ち歩いても苦になりません。どちらかと言うと外に持ち歩くより、仕事場からリビングに移動して仕事するのに役立ってます。
アプリはサブディスプレイとなるiOS版、Android版が有料で、Windows版、Mac版は無料です。ただし、アプリの買い切りでは有線接続しか利用できず、WiFiによる無線接続のためには、年額2200円の契約が必要です。
ATOK Passport
日本語入力ソフトウェア。Windowsには『MS IME』という日本語入力ソフトウェアが最初から入っていますが、これで日本語を入力するのはかなり苦痛なので、ATOKを必ず入れています。ATOK Passportは月額300円で、最大10台までのWindows、Mac、Androidにインストールできるサブスクリプション型のアプリです。「ATOK Sync」というクラウドを介した同期機能で、登録した単語を各機器で共有できるのが便利です。
Office Home and Business
Surface Pro 7には、Excel、Word、PowerPoint、OneNote、OutlookなどのMicrosoft Office製品がプリインストールされています。Google スプレッドシートなどが普及したとはいえ、やはり、これらのOfficeアプリがないと仕事はかなり不便です。入っていると助かります。
アプリによる環境構築は大事
パソコンを買うとあまり考えずにそのまま使う人も多いですが、アプリを入れて整えることで、パソコンの仕事効率は大きく変わります。面倒がらず、将来への投資と思って、いろいろとアプリを入れて整備してみてはいかがでしょうか?