#1042【拡散】今こそ知っておきたい消費税の正体とは⁉︎
日本に消費税が初めて導入されたのは、今から30年前の1995年、竹下昇内閣の時でした。
消費税導入の目的は?
この時、日本政府と自民党は国民に対しどのような説明をして消費税を導入したのでしょうか?
当時の竹下政権は、『日本政府の借金(国債残高)が100兆円を超え、このままでは財政破綻してしまうので、この100兆円を減らすための安定財源として消費税を導入する』という説明でした。
ちなみに、今現在の国債発行残高がどうなっているかというと…
1300兆円を超えています
消費増税の目的は?
消費税は1995年に導入後、3回にわたり増税されてきました。
少子高齢化に伴う年金や社会保障費の増大に対応するために消費増税が必要との説明でしたが、5%になった後においてもその1部しか社会保障費には充てられていないことが国会での追及により判明しました。
そもそも、消費税という名前で徴収した分の税収を社会保障費に充てたかどうかは確認する方法がありません…
ちなみに、国民から集めた年金を株式や国債で運用しているGPIFの資産が200兆円を超えている事はあまり世間的には知られていません。
消費税の目的は導入当初からコロコロと変わっているようです。
消費税は間接税?
消費税は直接税では無く間接税であると学校でも教わってきましたし、簿記の勘定科目でも『預かった消費税を仮受消費税』、支払った消費税を仮払消費税』という様に教わります。
おそらく多くの国民は消費税は『消費者が支払った税金を事業者が消費者に代わって国に納税している』と勘違いしています。
そのため、免税事業者に対して『消費者から預かった消費税を納税せずにネコババしている』などといった誤った考えが広まってしまっています。
消費税は直接税であり第二法人税です
今こそ我々国民は消費税の正体についてしっかりと理解をしておくべき時だと思います。
何故なら、国民が消費税についてしっかりと理解していないと、消費減税や消費税廃止を訴える政党に対して誤った認識を持ってしまうからです。
三橋貴明さんが『経済政策で右に出る者はいない』とイチオシの安藤裕氏の説明も非常に分かりやすいと思います。
民主主義が正しく機能するには、我々国民がしっかりと正しい知識を持っている事が求められますね😅