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#845【政治】万博に無関心でいられても無関係ではいられない
2025年に大阪・関西万博が開催される予定となってますが、はたして開催地である日本国民のどれほどが関心を持っているのでしょうか🤔
日本で最初に開催された1970年大阪万博は、確かに大変な盛り上がりを見せた事でしょう(私はギリギリ生まれていませんでしたが…)
その後、1985年開催のつくば万博は過去最高となる2033万人以上もの入場者数を記録するとともに、科学ブームのきっかけを生み出す事にも大きく貢献した様です。
しかし、時代が変わってネット全盛期の現代、どれほどの国民が万博に対して興味関心を抱いているのか非常に疑問に思います。
もしかしたら『自分は万博なんか行かないし、そもそも興味なんてないな』と思っている人も少なくないのではないでしょうか?
ところが、『政治に無関心でいられても無関係ではいられない』のと同じ様に、どうやら『万博に無関心でいられても無関係ではいられない』事が多々ある様です。
会場となる夢洲の地盤の問題については、IRの問題と併せて4月の大阪府知事選挙の争点のひとつにもなっていました。
参政党公認で出馬した吉野敏明氏は、この夢洲や咲洲の問題について非常に懸念を示した上で、積極的に中止する事を主張していたのですが…
そして、今現在はこれまでの多くのイベントと同じ様に、万博も結局政治利用されるという、全く予想通りの展開となっています。
我々国民の税金が使われるという事は、万博に関心がある無しに関わらず、全国民に関係してくる問題という事になります。
自分は観ないし行かないし関係無いでは済まされないこの問題、皆で関心を持って監視していくべき問題では無いでしょうか?