ここで終わってなるものか
こんにちは!いつもの休日なら昼間からさも当たり前のようにビールの栓を抜いているのですが、急性扁桃炎の際に処方された抗生物質を全て飲み切ることを律儀に守っているため、すっっっかりクリーンな身体になりつつある亀岡です。
さて今日は、2020年8月13日西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に投稿された記事からの学びを書きたいと思います。
西野亮廣エンタメ研究所に入会したのは、今年6月のことでした。
僕は主に結婚式場へ演奏家を派遣する会社で営業責任者をしていますが、コロナの影響で結婚式というビジネスモデルを根底から崩され、人と会うことを制限され、ただただ注文の日時変更、キャンセルを処理するだけの時間で4月5月の2ヶ月を過ごしていました。
この生産性のない仕事をし続けることへの悔しさや、ぶつけどころのない怒りはもちろんありました。やるせなかったし、不安になりました。
これまでは売り上げを勝ち取ることだけに向いていた自分の視野が、この時期は社内、社員の仲間と交わる視線に代わりました。
これまではお客さんと会食をして帰りが遅かった夜の時間もポッカリと穴が空きました。
みんな苦しいとはいえ、売り上げがなくなって悔しいなあ
でも会社の仲間は守る
でもお客さんとも会えなくてこの先も不安だなあ
悔しさ、怒り、不安、責任
そんな想いに向き合った上で自分にエンジンをかける何かを、この時期の僕は求めていました。
なかなか出歩くこともできなかったので、ネット上のコンテンツをたくさん見ました。
一番最初に衝撃を受けたコンテンツは、近代の卒業生へ送るスピーチだったと思います。優しくて、成功でも失敗でも背中を見せる強さがあって、笑いがあって、感動があった。最高のエンターテイメントでした。
それから、西野さんのコンテンツを漁るように追いかけ、オンラインサロンに入会することを決めました。
色々なメディアで言っている通り、オンラインサロンの記事は他の無料で見られるメディアと違って、最前線の西野亮廣と向き合うことができます。この場所自体がエンタメになっているという表現が自分的にはしっくりきます。めちゃくちゃ学びがあり、自分の仕事でのアイディア出しも以前より柔軟なものが出せるようになったと感じてました。
ただ、この頃の僕にはまだ引っ掛かりがあって。。
周りに、「今自分が前向きになれて、前よりもみんなが驚くようなアイディアが出せるようになったのは、キンコン西野のオンラインサロンのおかげなんだよ!」を言うことがむちゃくちゃ恥ずかしかったんです!!
で、8月13日。
この日の西野さんの投稿を見て覚悟を痛いほど感じて、改めて自分の魂が震え、自分のFacebookではじめて西野さん作品映画「映画えんとつ町のプペル」の予告編を自分の想いと共にシェアしました。
本当に他の誰かからすればなんてことはなくて、ちっぽけなことですが、自分の中での「挑戦」のスイッチがしっかりと入った日でした。
タイトルの「ここで終わってなるものか」は、映画えんとつ町のプペルの主人公が町の誰からも信じてもらえない、煙で閉ざされた空の向こうにある星を探しに行く船を漕ぎながら言うセリフです。
そしてその後、誰からも信じてもらえなかった主人公が、ついに星を見た時、「町のみんなに教えよう」と言います。誰もから嘘つき呼ばわりされて、自分を仲間外れにしたみんなにこの星空を見てもらいたいという想いになれる、器の大きい人です。
僕はまだ、「ここで終わってなるものか」でもがいています。でも、自分を勇気付けるものがたりと出会え、尊敬する人に出会え、良き仲間に恵まれている現実を味方につけて、いつかその先の世界を見れるよう頑張ります。
今日もありがとうございました。