鷲神社の節分祭
昨年の11月の「十一月は酉の市」で行った台東区千束にある鷲神社(おおとりじんじゃ)。
その鷲神社の節分祭に行って来ました。
15時からが節分祭の一度目。15時少し前に到着したのですが、境内にはすでに数十人の人が集まってました。どうやらご近所の方が多いようで、チビッ子を連れたお母さんが多かったです。
まず参拝。それから、長年自宅に「鷲神社金運御守」の古いものが眠っていたのでお納めして、新しいものを授与して頂きました。
15時になったら、豆まきの舞台となる瑞鷲渡殿におかめ、だるま、大笑いの面をつけた三人が、それぞれ笛、太鼓、締太鼓を持って賑やかにお囃子。
一頻り演奏した後に登場したのが鷲神社の翔矢(かけるや)様。
右手に神楽鈴、左手に熊手を持ち舞う、鷲舞ひ(おおとりのまい)。
2013年にできたので新しい舞なのですが、鈴と熊手で祓いつつ舞う姿というのは斬新で面白かったです。
その後、神職によるお祓い。
続いて翔矢様が鷲舞ひの別の段を。こちらは能掛かった舞と神楽風の舞からなっていました。動画はちょっと手がブレてますw
ちなみにですね翔矢様はご覧の通り、お顔が鷲なんですね。
最初に出ていらした時、近くにいたチビッ子が「あ゛ーーーーー!」と声を上げて「こわいー!あっちいけー!」って言ってましたwww
舞が終わった後、ふと御本殿を見ると、中では豆まきのフォームの確認中。
しばらくして赤い裃を付けた方々がゾロゾロと出て来て、神職による鳴弦式(弓から矢を放たず、弦を鳴らす儀式)の後に豆まき開始!
撒かれる袋入りの豆をビニール袋にスポッ!目の前にいた背の高い欧米系のお兄ちゃんは片手を天に伸ばして見事にキャッチ。
それぞれ、見事に豆をゲットして行きます。
撮影しつつ一つも豆を手に入れられなかった僕なのですが、なんと、また別のチャンスがありました。
豆まきが終わったら、アナウンスと共に人がぞろぞろ同じ方向に歩いて行くんですね。近くの親子連れの言葉を盗み聞きしたところ、どうやらくじ引きがあるのだそう。
ズラーっと並んだ人全員に三角くじを配って、その場で開封。
これまたハズレたのですが、外れた人にはお菓子とジュースのセット。なんだか嬉しくなっちゃいますね。ちなみに当たりはティッシュ五箱入りとか商品券とか、かなり実用的なものでした。
けっこうご近所イベントな香りがして、すごく楽しかったです。
家に帰ってから、豆まき。鬼は外、福は内。イケメンマッチョの鬼なら、ちょっと考えるかも知れない。
そして、豆を年の数だけバリボリ食べて、今年も無事に過ごせます様に。