天才 (理解できなかった過去編)
みなさんこんにちは、310日後には『うつ病の妻』を自宅で支えるため、フリーランスになると宣言しているトモです。
昨日更新した、ちぎれかけた『舌』 (過去の記憶)のブログを読んでいただき、嬉しいお声をいただけました。本当にありがとうございます。
そして、昨日も大変ありがたいことに、サポートをいただくことができました。応援していただいている気持ちを忘れず、今日も前に進みます。この場を借りてお礼を伝えさせてください。ありがとうございました。
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今日のタイトルにした『天才』は僕の息子の『長男』です。親バカと思われるかもしれませんが、僕は長男が天才だと信じて疑いません。
ただ、『普通』『一般的』『当たり前』『同じ』などのレールで見てしまうと、長男は『落ちこぼれ』そう思われているのかもしれません。
今回のブログは長くなるので、本日と明日の2回に分けて書かせていただきます。
嫌いだった、長男の中学校生活
長男は中学校3年生の3学期は、終業式の1度しか学校に行っていません。世間の言葉で言うと『不登校』です。
ようやく受け入れることができましたが、ADHDの傾向が強い長男は、小学校のときから発達障がいの検査を進められておりました。しかし、理解しようとしていなかった僕は、頑なに検査を拒んでいたのです。
『うちの子に限って、そんなことはない』と。
中学校になり、興味を持てない勉強に集中ができず、集団行動が苦手で、衝動が抑えられない長男は、先生から注意を受ける回数も頻繁になってきます。(1度非常ベルを鳴らし、大騒ぎになったこともありました)
次第に学校に行く時間になると、お腹が痛くなりトイレにこもるようになります。いま考えると、過敏性腸症候群だったと思います。
学校に行かない長男に腹を立てて、怒ったことは何度もあり、無理やり学校に連れて行ったことも1度や2度ではありません。
そうこうしているうちに、中学校2年生の後半に差し掛かり、進路を考える時期がやってきます。
進路がきっかけに
三者懇談に出席すると、必然的に高校入学の話しになります。遅刻も多く、休みがち、成績も思わしくない長男は、入学が厳しいという現実を突きつけられます。
そして『ここから、学校にも来て、提出物を出して、内申を上げて』何度も同じ言葉を告げられます。
このまま長男の気持ちを無視して、無理やり学校に行かせ、高校入学させることを考えたのも本音です。きっと無理に押し付けたとしても、長男は元気のない顔で高校に行ってはくれていたでしょう。
ちょうどその頃、僕は自分を変えるため、本を読み漁っていた頃でした。そのとき、通信で通うことのできる『N高』の存在を知ります。
N高では、プログラミング、eスポーツなどの科目があり、長男の興味がある分野が揃っているうえに、高校卒業の資格も取れます。
無理をして近くの高校に通わせて元気のない顔を見るよりも、N高に入学し、長男が興味のあることをして、楽しそうな顔が見たい、そう思ったのです。
進路が決まり
長男にN高の話しをすると、キラキラした目で、初めて学校に行きたいと言ってくれます。いままで、世間の目を気にして無理やりにでも近くの高校に行かせようとしていた、長男と向き合えていなかったな。。。そう反省をしました。
妻も、N高入学に賛成をしてくれ、長男の進路は決まります。
そして、中学校3年生の2学期には、N高の入学手続きも終わり、無事入学できることになりました。(入試試験などはなく、書類の提出だけで終わりました。)
高校の入学も決まり、長男は中学校に行きたくない。妻と相談をし、学校に行かなくてもよいという判断をして、長男は『不登校』になります。
長男が家にいることで、話しをする機会が増えました。
いままでは少なからず見ていた世間の目から離れ、長男という人間とようやく向き合うことができたのです。
長男はどんなことに興味があるのか。
長男はどんなことをしているのか。
長男はどんな考えを持っているのか。
そして、長男は未来はどんなことをしたいのか。
非凡な才能があるは思っていましたが、それは。。。知ったつもりでした。
この機会がなければ、僕は長男を『天才』だと思うことは永遠になかったのかもしれません。
長男を『天才』だと思う理由は、明日のブログで書かせていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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