保護猫が家族になり幸福が舞い込んできた
僕は幼少期から動物が好きでした。(正直にいうと6歳ごろ犬に噛まれた経験が記憶に残っていて、吠える犬はちょっと怖いですが。。。)
いつか動物を家族にしたいな、そんな想いはずっと持っていて、休日には家族でペットショップへ動物を見に行って、『かわいいね』という日々が続いていました。
そんな想いを持ちながら、仕事が終わった深夜に何気なく、地域のFacebookを見ていたら、『保護猫の両親になってくれる人を募集』している投稿が目に入り
『この子を家族に迎え入れたい』そう直感で思いました。
しかし、その投稿に気がついたのは深夜3時ごろ。すでに数人の方から手が上がっており、もうダメかと思いましたがダメ元で投稿者様に連絡をしたのです。
『大切にします。この子を家族の一員として迎えさせてください』と。
次の日の朝、投稿者様から連絡をいただき、一度猫ちゃんと逢ってみませんか?と連絡をいただけました。他の方の返信欄を見ていると、僕の投稿の気持ちを汲み取ってくれ、家族に迎え入れてあげてくださいと温かい言葉に溢れていました。
温かい言葉をいただけたこと、猫ちゃんと出逢えること、これは運命だと実感したのを覚えています。
投稿者様も保護猫ちゃんにたくさんの愛を捧げておられ、その愛を一心に受けた保護猫ちゃんを、我が家の家族の一員として迎えることができたのです。
猫ちゃんが運んでくれたのは可愛さだけではなく
① 病気がちな妻の心を満たしてくれ、笑顔が増えるようになった
② 妻のお姉さんと接する時間が増え、助けてもらえる機会が増えた
③ 家族の笑顔が増えた
この3つの幸せも運んできてくれました。
1つ目の妻の心を満たしてくれたこと。
昨年、妻のお母さんは天国に旅立ちました。義理のお母さんは片親で苦労しながらも妻を育ててくれ、妻はそんな母親にいつも感謝をしていたからこそ、母の天国への旅立ちはとても悲しい出来事でした。そこから気持ちが塞ぎ込み、病気がちになりましたが、猫ちゃんから無償の愛をもらい徐々に笑顔が取り戻せたのです。
2つ目は妻の姉妹の絆がより深くなったこと
妻にはお姉さんがおり、近くに住んでいますが逢うのは月に数回程度でした。ですが、お姉さんも動物が大好きで、猫ちゃんが家族になってからというもの、毎日顔を見せてくれるようになりました。お姉さんの存在はとても大きく、病気がちな妻の話し相手、子供たちへは時に厳しく、そして愛情を与えてくれ、天国へ旅立ったお母さんの代わりもしてくれるようになったのです。
3つ目は家族の笑顔が増えたこと
猫ちゃんがきっかけとなり、今まで家族が揃っていても別々の部屋で過ごす時間もありましたが、1つの部屋に揃って『可愛いね』と自然に出る笑顔で過ごせる。そんな贅沢な時間が増えてきました。
『たまたま』僕の場合は運命が重なって幸せを感じることができました。
でも、今考えると猫ちゃんが幸福を運んでくれたのは間違いないですが、今の幸せって手を伸ばせばすぐに手が届くものです。
だから受け取り方次第で、
『幸せってすぐ側にあるんじゃないかな』
そんな風に思うことができています。
ちゃーちゃん、家族になってくれてありがとう✨
Twitterもやっていますので見てもらえると嬉しいです。