天才 (翼が生えた現在編)
みなさんこんにちは、309日後には『うつ病の妻』を自宅で支えるため、フリーランスになると宣言しているトモです。
昨日更新した、天才 (理解できなかった過去編)のブログを読んでいただき、嬉しいお声をいただけました。本当にありがとうございます。
そして、昨日も大変ありがたいことに、サポートをいただくことができました。応援していただいている気持ちを忘れず、今日も前に進みます。この場を借りてお礼を伝えさせてください。ありがとうございました。
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今日のタイトルにした『天才』は僕の息子の『長男』です。親バカと思われるかもしれませんが、いまの僕は長男が天才だと信じて疑いません。
ただ、『普通』『一般的』『当たり前』『同じ』などのレールで見てしまうと、長男は『落ちこぼれ』そう思われているのかもしれません。
今回のブログは、2回目の『後編』になります。
天才と感じた瞬間
長男は幼少期から好きなもの、気になったことにはトコトン追求し雑学も多く、とてつもない集中力を発揮していました。
ただ、勉強や宿題をやらず、寝不足で遅刻をする長男に、好きなことばかりに没頭していることを苦々しく思い、感情的に怒ったことも1度や2度ではありません。
ですが、N高の入学が決まり、長男の考えを尊重しようと家族で決めた、中学校3年生の3学期からの『不登校』。ここから長男の想いを聞く機会が増えてきます。
長男と向き合って、好きなことに対する想いを聞くと、目をキラキラさせながら話してくれ、そして話しが止まりません。
熱中していること、頑張っていること、本当に聞いて欲しかったんだな。。。。
僕は思い描く姿ばかり押し付けて、長男の声に耳を傾けていなかった、とても反省しました。
話しを聞いていると、いま熱中している『フォートナイト』について熱く語ってくれます。正直、内容がわからない部分もありますが、理解しようと一生懸命話しを聞いていると。。。
『プレイ時間も5000時間超えてると思うよ』
5000時間??僕の頭のなかで理解が追いつきません。
Nintendo Switchはゲームをした累計時間がわかります。
長男の輝く未来に向けてPCを購入したので、PCに移行してからは正確な時間はわかりませんが、Nintendo Switchの時点でプレイ時間は3500時間を超えていたようでした。
没頭できる能力
何かの能力を習得できる目安の時間は、1000時間と言われています。(プログラミングや英語学習など)
1年で習得しようと思えば、1日3時間弱は時間を確保する必要があり、僕も何度か挑戦をしましたが、挫折をしてきた過去があります。
長男は、たった3年で5000時間を費やし、楽しみながらフォートナイトの能力を磨き続けていたのです。(1日平均4、65時間)
しかも、ただゲームをしているわけではなく、瞬間的に求められる判断力、全体を勝利に導くチーム力、どうすれば最高の結果になるか考えながらプレイしていたのです。
フォートナイトの『アジアベスト100位』に入ったこともあると、嬉しそうに教えてくれました。
空間把握能力
幼少期から長男は絵を描くことが好きでした。
僕の頭のなかで、長男は絵を描くことが上手いという認識はありましたが、レベルアップしていることに驚いたのです。
1つ目の驚きは、ドラゴンクエストの敵キャラを、ゲーム『マインクラフト』で再現をしている瞬間を見たときでした。
スマホの画面で敵キャラを見ながら、マインクラフトの1ブロックをサクサク置いて絵を完成させる。その時間も1時間はかかっていません。義理の姉から空間把握能力(イメージ力)がすごいと言われます。
2つ目の驚きは、スマホの画面(アイフォン 8)でアニメのキャラを描いているのを見たときでした。
小さい画面に指で筆圧を変えながら描いており、完成した画像を見て驚きます。本当にスマホの画面で、指を使って描いたものなのかと。
息子はジョジョの奇妙な冒険も大好きで、セリフを丸暗記しているくらいです。3枚目の五条先生は妻のリクエストで楽しそうに描いていました。
さいごに
中学生の卒業式だけ、長男は学校に登校しました。
そのときの出来事は、僕と妻の一生忘れられない想い出になっています。
長男は昔から友達が多く、いつも周りに笑顔が溢れていました。ですが、不登校で学校に行っていない期間もあるので、ツラい卒業式になるかもしれないと心配をしていました。
しかし、僕たち夫婦の心配とは裏腹に、不登校で学校に行ってなかった長男を中心に、たくさんの友達が集まり、冗談を言い合いながら笑顔が溢れていました。
そして、その卒業式のときに、長男から僕たち夫婦に手紙が渡されます。
『僕はお父さんとお母さんの子供で幸せだよ』
僕たち夫婦は涙が止まりませんでした。
最近、長男から『僕には夢がある』と教えてもらいました。
長男の夢は、グーグルのような
『多くの人が楽しめるプラットフォームを創ること』
そう嬉しそうに教えてくれました。
昔の僕だったら、なに絵空事を言ってるんだと取り合っていなかったと思います。
長男は夢を持っていたけど、昔の僕には言いいずらかったのかな、いまはそう思います。
だからこそ、伝えてくれた長男を信じ、ありのまま包み込み、心から応援をしよう、いまの僕はそう考えています。
長男へ
産まれてきてくれて、本当にありがとう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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