見出し画像

自分の人生を「主人公」として生きるとは?vol.1

はじめに


今日は、「人生を主人公として生きる」ということについて書きたいと思う。

今年の私の目標の中に、「孤高に生きる」という目標がある。

長い年末年始のあとの3連休は、「また休みか」という気分だった。

在籍している就労継続支援B型事業所が、私の居場所のひとつになっていて、決まった人としか話さなくても救われている部分がある。

目標を掲げて早々、孤独に耐えられなくなってしまっていたが、枡野俊明(ますのしゅんみょう)さんの『ひとりでも大丈夫』を読んで、私は自分の人生を「主人公」として生きていないことに気がついた。

この記事では、2回に分けて、自分の人生を「主人公」として生きるとはどういうことなのかということと、思ったことを綴っていきたいと思う。

選択した責任をきちんと引き受ける


・自分自身が選択をするということは、すべての責任が選択した自分に戻ってくるということ。この責任を負っていないと、人生に満足できなくなる。

・選択した仕事に向いてななかったとしても、その仕事を選んだ自分の責任。

・成功したときには自分の選択が正しかったと思い、失敗だったときには、その選択を誰かのせいにする。そう考えている限り、思い通りにできる環境になったとしても、平穏が訪れることはない。

【思ったこと】


自分が選択をした責任をきちんと引き受けることが、人生を自由に生きるための基本であることを知った。

これまでを振り返ってみても、周りのせいにすることが多かった。

たとえば、自分で選んで行った会社なのに、人間関係が良くなかったことがある。

気が合う人もいたため辞められずにいたが、不慮の事故でクビになったとき、人間関係の悪さのせいにしていた。

選択には責任が生じるということを知っておきたいと思う。

世間の物差しではなく、自分の物差しを持つ


・良識と常識は違う。そんな常識は自分には合わないと感じるのなら、自分が選んだ道を歩めばいい。

・世間の物差しに自分の人生を当てはめたくはないのなら、その道で成功してみせるという覚悟が必要。

・何かを始めたいと思うとき、周りの反応を気にするのではなく、自分の気持ちに正直になることが大切。

【思ったこと】


父方の叔父は、中卒で一つの会社に勤めた。

苦労はあったと思うが、一人前になり会社に必要とされる存在になった。

祖父は、「後から俺だけ高校を出ていないと言わないか」と言ったが、覚悟があれば学歴ではないと感じている。

自分を大切にする


・仏教では、命はご先祖様からの預かりものとされている。そのため、誰かから借りているものを大切に扱うように丁寧に扱う。

・健康診断を受けることも大切だが、一番大切なことは、自分の身体の声をしっかりと聞くこと。

・動物は、目の前に最高の餌があっても、満腹であれば食べない。30歳を過ぎたら腹8〜9分目、50歳を過ぎたら腹7〜8分目がちょうどいい。

【思ったこと】


毎年、訪問看護の人と一緒に自炊に挑戦しようと思いつつ、年末を迎えてしまっていた。

明らかに野菜不足であるため、身体が欲しているものを取り、身体が求めていないものは取らないようにしたいと思う。

自らの心の声を聞く


・「そろそろ限界だ」、「もうこれ以上できない」と心が叫んでいるのであれば、いったんその状況から距離を置く。

・自分が信じて頑張っていることは、本当に当たり前のことなのか、自分の心から求めているものは何かを問いかけてみる。

・心を回復させることができるのは、自分自身。心を壊してまでやるべきことはない。

【思ったこと】

私は、noteの記事を書いているとき、完璧に仕上げないと終わらせられないと感じてしまうクセがある。

そのため、100%の出来を自分に課している時がある。

ライターのいしかわゆきさんが、60点の出来でも投稿してしまうと言っていたため、完璧よりも、続けることを大切にしていきたいと思う。

自分の機嫌を良くできるのは自分だけ


・カチンときたとき、怒りをずっと心に留めておかずに、さっと受け流すようにする。

。頭に浮かぶ思考を留めず、流すようにする習慣を身につけることで、執着心から逃れることができる

・「もともと楽しいこと」などこの世にはない。「楽しいこと」があるのではなく、自分が「楽しく感じるか感じないか」である。

・笑顔はすべての人間に与えられた幸せの種。「和顔愛語」を心がけていれば、自然と優しい言葉と楽しい笑顔が寄ってくる。

【思ったこと】

私は、ちょっとしたことも気にする特徴を持っている。

特にブラックジョークが苦手で、カチンとくることがある。

釣りの師匠がいた時は、「2071」(釣れない)と言われて腹を立てていた。

気分も沈んでいることが多く、イライラしていることが多い。

一時の感情に流されないようにしたいと思う。

最後に


正直なところ、今年の目標は年が明けて早々に大きすぎたと感じている。

まだ年が明けたばかりであるため修正することはしないが、孤高に生きることや明るく楽しく生きることができてない。

本文中にもあるように、明るく笑顔でいることを心がけていれば、その場が居心地よくなることを知った。

いつも、その日の気分に左右されているが、今年の試練になりそうである。


いいなと思ったら応援しよう!

tomoyuki
サポートしていただいたお金は、参考書籍の購入などに使わせていただきます。