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コミュ障でもできる!聞き上手から始めるコミュニケーション術

はじめに


世の中には一人でいることが好きな人がいる。

孤高で自分の世界にどっぷりと浸る彼らは、私が目指すべき理想かもしれないが、私はひとりの時間が辛い。

だからと言って、大勢の場が苦手といった、非常に厄介な特徴を抱えている。

たとえ、ひとりでいることが好きだとしても、仕事上の人間関係があったりと、24時間一人でいるわけにはいかない。

この記事は、一人の時間が辛く、コミュ障だと感じている私が、新貧乏ながら気楽な人生TVさんの『私はコミュ障なのでいつも孤独なんです』を見てまとめたものである。

まずは最低限のコミュニケーションを取れるようになることを目標に書いてみた。

何かの参考になれば幸いである。


聞き上手に徹する


コミュ障の人は人との疎通が苦手な傾向にあるが、これは、トーク力が弱い側面もある。だからといって、トーク力を無理に上げる必要はない。

むしろ、聞き役に徹してしまった方が楽で、それでいて相手に対してコミュニケーションに不満を感じさせることはない。

相手の目を見つつ、笑顔で話しに耳を傾ければいい。


【思ったこと】


訪問看護で、「1対1だと話せるのに、複数の人数になると話せなくなる」と言ったことがあるが、きちんと相手の目を見て頷いて話を聞けていて、聞き上手だと言われたことがある。

それができると、相手は自分の話を聞いてくれていると安心するようだが、私の場合、話すよりも聞き役になった方が、コミュニケーションを楽しめると思う。


会話は質問を中心に


聞き役に徹するだけでは、会話は成立しないだろうと思うかもしれないが、聞き役に徹しつつ、質問を挟むようにする。

聞き役に徹すれば、相手は様々なことを話すが、その話題の中で適度に質問を投げかける。

慣れれば質問することも上手くできるようになる。


【思ったこと】


相手の話に相槌を打ちながら話を聞くことはできるが、質問をすることにより会話を広げることは苦手である。

「おかしなことを聞いたらどうしよう」とか、「聞いて、『そんなことも知らないの』と思われたらどうしよう」という思いがあるからである。

今後、緊張せずに会話を楽しめるようになりたいと思う。


定番的話題を用意しておく


場合によっては、会話が途切れてしまい、気まずい思いをすることもある。

そんなときは、「たちつてとなかにはいれ」で話題を考えることができる。
         た=食べ物
  ち=地域
  つ=通勤
  て=天気
  と=富や景気
  な=名前
  か=体
  に=ニュース
  は=流行り
  い=異性
  れ=レジャー

これらを適当に投げ、相手が乗ってきたら先の質問を定期的にしてあげれ定期的にしてあげれば、相手は盛り上がってくれることだろう。


【思ったこと】


「たちつてとなかにはいれ」は、非常に参考になった。

就労継続支援B型事業所のスタッフたちとタバコを吸うときは天気の話が多い。

流行っているものには疎いが、得意な話題を増やしていきたいと思う。


短い対応を意識する


もともとコミュ障の人は、先に触れたようにトーク力が苦手な傾向にある。

よって、頑張って話そうとすると、逆に会話の流れが止まってしまう。

話の流れを維持するために、自分の意見を長く述べる必要はない。

簡単なフィードバックや、相手の言ったことを少し繰り返すだけで、コミュニケーションは成立する。

「なるほど、それで?」
「そうなんですね、それはなぜですか?」

など、短い対応を意識すれば良い。


【思ったこと】


関係が深まればいくらかマシだが、頑張って話そうとして会話が途切れたことはある。

オウム返しをするといいと聞いたことがあるが、緊張することなく会話ができたらと思う。


ポジティブワードを用いる


性格は人の数だけあるが、中にはネガティブなワードを頻繁に使う人もいるもの。

人を批判したり、噂話をしたりする人もいるが、場合によって盛り上がることがあったとしても、煙たがられるのがオチである。

一方で、相手に敬意を示したり、人を褒めたり、常にプラス思考のワードを使う人は、信頼性もごく自然と上がるものである。

よって、なるべくポジティブワードを使い、ネガティブワードを使わないようにする。

自分次第で実行できるため、頑張ればできそうである。

それでいて、コミュニケーションの向上に大きな力を発揮してくれるはずである。


【思ったこと】


噂話やネガティブなことばかり言っていると嫌われるのは当然だと思った。

B型でも、ポジティブな会話を楽しんでいる人が多い。

会話には出さないが、ネガティブなことを考えていることが多いため、気を付けたいと思う。


身だしなみや外見に気を遣う


身だしなみや外見により、人格を判断されることがある。

これは、コミュニケーション能力とは直接的に関係ないが、それでもコミュ障の人は身だしなみに気を遣わない傾向がある。

このため、出来ることは最大限努めたいものである。

身だしなみや外見は、徹底して気を遣う。

清潔で整った服装や姿勢は、相手に安心感を与え、自分に自信があるようにできるわけだが、コミュニケーション能力をあえて改善する必要はない。


【思ったこと】


私は太めなため、誤解されることが多い。

移行支援に通っていた時も、痩せるように言われた。

身だしなみは、私が通った2つの移行支援で取り上げていたため、それだけ重要だということを強く感じた。


最後に


コミュ障で誤解されやすいため、仲間作りが上手くいかないのが現状である。

職場のように大勢の場になると特に苦手意識を持ってしまう。

YouTubeでサムネにコミュ障とあったためこの動画を見てみたが、まずは最低限のコミュニケーションができるようになりたいと感じている。

まずは、聞き上手であることを続けていきたいと思う。


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tomoyuki
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