ukka春ツアーの思い出 横浜編
始めに
note始めました。
文章を書くのは得意ではないのですが、最近よくオタクが書いたライブレポを目にするようになり、それらを読む事で自分も参加したライブの記憶が補完されたり、自分には気付かなかった視点に気付けたり、あまり知らないグループにも興味が出たりと、これはとても良いものだなと感じ、いっちょ自分も書いてみたいなと思いました。
という事で不慣れでとても人に読ませるようなものは書けないとは思いますが、自分自身の備忘録のような、日記のようなものとして、まずは先日ukkaのライブに参加した日の思い出をレポートとして書き残して行きたいと思います。
※ライブのセットリストや内容、知らないと絶対に驚く隠し玉のようなものまで全てネタバレ全開で書いています。ご注意下さい。
ukkaとは
自分とukkaとの出会いは結構昔に遡るのですが、本格的にukkaのオタクになり、現場へ通うようになったのはごく最近になってからの事です。
ちなみに推しメンは結城りなちゃんです。
開場前
2023年2月23日(日)
この日はukkaのメジャーデビューを記念したライブツアー
『ukka Major Debut Spring Tour』の初日です。
昨年末のクリスマスライブ以来のワンマンライブという事で期待に胸を膨らませ会場の横浜ベイホールへ向かいます。
最寄り駅が元町・中華街という事でまずはライブへ同行するオタク達と横浜中華街で待ち合わせ。昼食を食べてから行こうという事になり、中華街といえば個人的にここ!というお気に入りの四川麻婆さんへ。
ランチセットなんかがあるもんだと思っていたら週末だからかそんなものは無く、色々と料理を注文して皆でシェアする事に。
四川麻婆さんの看板メニュー・陳麻婆豆腐はとてもおいしい。でも辛い。焼きそばも辛い。よだれ鶏までもが辛い。カプサイシンをたっぷり補給し身体も温まりお腹も満たされた所で横浜ベイホールに向かいます。
実は自分は横浜ベイホールに行くのは初めてで、「とんでもねぇ立地で信じられないくらい邪魔な柱がある」という知識だけがありました。
グーグルマップのナビに従いよくわからない道を進み、途中道に迷ってよくわからないおじさんに道を聞いたりしながらなんとか辿り着きました。
同行したオタクが「以前来た時はなんか茂みの中を通った」とか言っていて大冒険の予感もしていたのですが、なんとか茂みの中までは通らずに済みました。
でも絶対にもっと正常なルートがあったはず。
グーグルマップの嫌がらせにより到着まで思ってたより時間が掛かってしまい、物販も買えずに整理番号呼び出しが開始されました。
今日の整理番号は250番台。
FC先行のチケットなのに弱さが光る番号なので、最初から良い位置で見れる事は期待していません。
いまどき現金のみ対応のドリンク代600円を100円玉5枚と50円玉2枚で支払い2階のホールへ。
この時点でもしも現金を持っていなかったらよくわからない道を往復して今度こそ茂みの中へ突入してATMを探しに行かなきゃならなかったのかな…などと思いながらフロアに入場すると、想定していたよりも遥かに信じられないくらい邪魔な柱が目に飛び込んできました。
一体どういう設計をしたらこうなるんだ…と思いつつ、一応まだ少しだけスペースに余裕のステージに死角のない前方エリアへ降りてみるも、前方は一段低いし混雑で身動きも取りづらかったので、穴場ポジを探しにステージサイドや後方を散策してみる事に。
サイド側はどこへ行っても信じられないくらい邪魔な柱のせいでステージに死角ができてしまい、ストレスを感じそうな立ち位置ばかりなので後方へ。
するとPA後方の関係者エリアになっていた部分への動線、階段状の通路が閉鎖されていて一段高い部分には乗れるようになっていました。
ここは乗っても大丈夫なのかな…?とおそるおそる段差上に立ってみるとそこは身長2メートルの世界。信じられないくらい邪魔な柱でステージ下手が若干死角にはなっているものの視界は良好。やや狭いながら連番オタクと2人並んでも充分に立てるし、PA席へ出入りするスタッフにも全く注意されない。
この位置で今日は勝てる!と開演を待ちます。
開演~ライブ序盤
今回のツアーはセットリストや構成・演出・MCの内容等まで全てukkaのメンバーが中心となって考えたメンバープロデュース公演という事で、どんなライブになるのかとても楽しみにしていました。
オープニング、まず影ナレで葵るりちゃんによる詩の朗読が始まりました。
(後のMCによると、今ツアーでは会場ごとに担当メンバーが決まっており、影ナレやMC回しなどを全てその日の担当メンバーが行うそうで、今日の担当は葵るりちゃんだという事でした。)
朗読される詩の節々に何となく覚えがある気がして、もしやukkaのホームページにある青春小節の詩かな?と思ったのですが、終演後Twitter等で複数の人が同じように言っているのを見かけたのできっとそうだったと思います。
詩の朗読後、いつものOvertureへ。
今回はメンバープロデュースライブだけど一応メジャーデビューを記念したツアーだし、やっぱりメジャーデビューミニアルバムの青春小節の曲がメインの内容なのかな?と思ったら一曲目は『アフタヌーン・グラフィティ』。
なるほどやっぱり青春小節!
でも衣装が違う!
メンバーは最近ほぼ二択だった青春小節衣装でもALLOUTの赤衣装でもなく、まるでディズニープリンセスの白雪姫のドレスのようなキラキラの新衣装で登場しました。
アフタヌーンは自分にとってかなり思い入れの強い曲だし、青春小節リリイベ期間中から積極的にukkaの現場に通うようになってから一番聴いた曲なので、その曲を真新しいキラキラの新衣装でパフォーマンスするメンバーの姿を見て、一曲目にして感慨深くなってしまいました。
今日の自分は身長2メートルの巨人なので、ステージとの距離こそあるものの、まるでホールコンサートのようにメンバーの全身も表情も正面からよく見えて上々の環境。でも狭い段差上で危険な事もあるし、今日はあまり飛んだり跳ねたりはせずに控えめに振りコピでもしながらじっくり見ていようかな…と思ったら隣の連番オタクは一曲目からいきなりガンガン跳んでいました。
アフタヌーンで跳びますか普通?これぞオタク、キモいです。
そうして一曲目が終わった束の間、最高のオープニングだけど一曲目は『ファンファーレ』かなんかでバババーン!!と始まって欲しいって気持ちもあったんだよなぁ…なんて考えていたら2曲目がなんとファンファーレ!
バババーン!!とイントロが鳴り響いた時だったでしょうか、PAのスタッフより「段差の上には登らないで下さい」と注意が。え、今!?
という事で2曲目にしてあっさりと剥がされてしまい、巨人タイム終了。
段差から降りるとそこはただの最後尾で身長170センチ弱の凡人に戻った身には人の頭の隙間からたまにメンバーの顔が見えるだけの環境になってしまいました。
さすがにここではダメだという事で再び良ポジ探しの旅へ…とは言ってもすでにライブは開演中。
いくらオルスタライブとはいえ今更ステージを見てる人達の隙間にズカズカと入って行って移動する事などできません。
仕方なく逆にもっと外へ後ろへと下がってみると、フロアへの入口付近、ドリンクカウンター前にはほとんど誰もいない広大なスペースがある事に気付きました。
しかしそれもそのはずで、ドリンクカウンター前は信じられないくらい邪魔な柱(それも左右の2本共)に加えて、ステージサイドの機材も一緒になって視界を遮ってくる位置だからでした。
そこで自分達は柱と戦う事にしました。
誰よりも後ろへ下がり、いくらでも動けるのだから柱の死角で推しメンが見えなくなれば自分が横に動き、人の頭で推しメンの顔が見えないなら跳べば良いじゃん、という発想です。
しかも周りに誰もいないのでどれだけド派手に横移動をしようが振りコピしようが跳びまくろうが誰にも迷惑は掛かりません。
当然メンバーの表情やフォーメーションなど、細かい部分は全然見えたものではないですが、そういうものは良番を引けた時に存分に楽しめば良いです。
スペースさえあればどんなにステージが遠くても問題無いタイプの自分達はこうして在るべき場所へ辿り着いたのでした。
という事で気を取り直してukkaのライブを楽しんで行きます!
ファンファーレで川瀬あやめちゃんの力強い歌声を堪能すると3曲目は青春小節から『空想トラベル』。サビの振りコピやクラップの心地良い楽しい曲です。自己紹介を挟み『Killar Lips』へ。青春小節の曲が続きます。
葵るりちゃん推しの落ちサビに掛ける情熱が熱く、ニョキニョキ生える白い大閃光が見物な上に今日はツアー初日。これはオタクの皆さん当気合が入っているんだろうな…と密かに楽しみにしていたのですが、残念ながら柱で全然客席は見えませんでした。さすがにオタクを見るために横移動はしません。
次に『214』『ねぇローファー』『帰れない!』と3曲連続で桜エビ~ず時代のアルバムOctaveから。
バレンタイン時期に見れていなかった214をギリギリ2月中に回収できてガッツボーズし、ローファーでメンバーの作り出す世界観を堪能した所で聴こえた帰れない!のイントロ。これは昨年の全曲ライブALL OUT SECONDでまさかのメドレー送りになってしまったのが残念だった事もあり、滅茶苦茶ブチ上がりました。メンバーもノリノリで誰かがなんか変な煽りをしていたような気がします。
なんとなくこのブロックはOctaveブロックみたいな感じで、会場によって曲が変動する枠なのではないのかな?と思ったりもしました。
そしてこの頃からちょいちょい謎の違和感を感じていたのですが、違和感の正体を知るのは少し後の事になります。
ここでMC。話の内容はあまりちゃんと覚えていないのですが、今日の公演は葵るりちゃんがMC担当という事で、るりちゃん独特のペースで進行していく話の流れが全体的にヘンテコで面白かった事だけは覚えています。
そしてこのMC中に連番オタクが唐突に「芹澤もあちゃんにアピールしたい!」とフロアを飛び出て事前物販で買いそびれたリストバンド型ペンライトを買って来ました。開いているかどうか分からない開演中の物販へ走る行動力、これぞオタク。キモいです。
ライブ中盤
次は大人っぽいukkaのコーナーです、みたいな歌振りが入ったのでガールズナイトかな?と思ったら「AM0805の交差点」でした。
え、AM0805はあまり大人っぽくはないような…とは一瞬思ったけれど、特に気にせずバッチバチに曲を楽しみます。
めちゃくちゃ広いし誰にも迷惑が掛からないし、この時点で今日はエビ・バディ・ワナ・ビーは無いものだと判断し、ラスサビは全力でガンガンに跳びました。
ラスサビフルマサイは愛です。今日も全力で結城りなちゃんへ愛を伝えました。(りなちゃん全然こっち見てないけど)
続いて『コリオリ』、今度こそ『ガールズナイト』、更に『コズミック・フロート』と踊れる曲が続き、大人っぽいというより踊りっぽいブロック。
コズミックは配信リリースとはいえ最新曲なのでツアーの看板曲であってもおかしくない上に、ワンマンライブでは初披露なので今日初めて見る人も多かったと思うのですが、そんな曲が良い意味で特別感もなく、曲振りもなくスッと披露されてしまっているのがなにげに凄いなと思いました。
これもメンバープロデュースならではの発想だったりするのではないでしょうか。
2回目のMCに入った所で自分も結城りなちゃんにアピールしたいキモオタなので物販へすっ飛んで行ってリスバン型ペンライトを買いました。
この今回のツアーグッズのリストバンド型ペンライト、実物は思ったより大きく見えてもしかしたら邪魔になったり狭いと隣のオタクにぶつけちゃったりするかも…と思っていたのですが、装着してみると意外とピタッと腕に馴染み(自分は周りとの接触防止の為にもライト部分が手首の内側にくるように付けました)ベルトでガッチリホールドされるのでグラつく事もなく、かなり使いやすいです。
光り物を装備してフロアに戻った所で次の曲はタイムリーに『キラキラ』!
会場全員が腕を上げる振り付けの一体感は何度体験しても多幸感に溢れます。
自分はキラキラを踊っている時が一番幸せなので心が満たされて行きます。
でもキラキラのラストではやっぱり声出し解禁でシンガロンしたいですね。
続く『それは月曜日の9時のように』もキラキラと同様あまり振りコピをしない人でもサビでは皆ゴリゴリに踊る曲なのでとても楽しいです。
自分はそれ9を踊っている時が一番幸せなので心が満たされて行きます。
今日も最高に楽しいな~とヘラヘラ呑気に踊っていたら、ここで衝撃の出来事が起きました。
オリジナルでは元メンバーだった水春さんが歌い、現在は茜空ちゃんが歌い継いでいるパート
「もうすぐさトンネルを抜けたら見えてきたよ」
このパートをなんと結城りなちゃんが歌いました。
え?ここりなちゃんのパートだったっけ?違うよな?え?間違えた?いやそんな訳ないよな?変わった?いつ?今日だけ?これからもずっと?ここまででやった曲にも実は変わってるパートがあった?違和感の正体はそれ?と一気にパニック状態になりましたが、ライブは進行して行きます。
どうしよう…パートの変化が気になって次の曲が楽しめないかも…とハラハラしたけど次曲は『Viva La Vida』、青春小節からの曲でした。
良かった…今の6人なってからリリースされてる曲ならさすがにパート変化は無いでしょう。安心して?ライブを楽しめます。
やってる人はあまりいない気がするけど、サビ後半のメンバー3人づづに分かれてクラップと両手を挙げる動きを繰り返す所、あそこで推しメンと同じ動きでクラップ⇔手挙げを真似するとすごい楽しいんですよね。
自分はビバラを踊っている時が一番幸せなので心が満たされて行きます。
※追記 ↑これは皆やらないのではなく、Viva La Vidaリリイベの際にあやめちゃんの「全部クラップでよくない?」という発案によりクラップが固定になったものだとフォロワーさんに教えて頂きました!
ビバラのお陰でそれ9事件の事も一旦忘れる事ができ、楽しいライブは続いて「りなるりのご当地LOVE調査隊!」のコーナーへ。
ラジオ番組企画の出張版という事で、先行物販時にロビーに置かれた応募BOXに地元人からのご当地自慢を募集し、そこから選ばれたものをりなるりの2人が紹介するというコーナーでした。
今回選ばれた方が自慢したのは横浜駅西口にある町中華「中華一 龍王」と横浜中華街の「四川麻婆」でした。
そうです。ライブ前に自分たちが行ったあの四川麻婆さんが紹介されました。もちろん投稿したのは自分ではないのですが、紹介される前にすでに店に行っているという謎の曲芸をキメてしまいました。
ちなみに話の内容的には投稿された方は四川麻婆さんのお店そのものを自慢されたのだと思いますが、りなるりの2人はあまりよく分かっていないような感じで、まず四川の漢字からして読めずに「シ…シカワ…?」となったり(これがすごく可愛かった)、最終的に「中華街は麻婆豆腐がおいしいんですねぇ~」みたいな着地をしていてほっこりしました。
そしてついでに言うともう一軒のお店の龍王さんも実は昨年末に横浜1000CLUBで行われたukkaのクリスマスライブに行った際に訪問済みのお店でした。
こちらの龍王さんは町中華好きなら誰でも知っているレベルの超有名店で、味もボリュームも値段も何もかも文句の付けようがない行列必至の名店。
ちなみにりなちゃんは「町中華」というものをまだ知らない様子のピュアっぷりなので、もうすぐ20歳になるりなちゃんがどっかの酒飲みな校長に町中華へ連れて行かれ「コレがバニラで633ってヤツだよ!結城!」みたいに悪い事を教えられやしないかと少しだけ心配になりました。
とりあえずこれは特典会で話すネタがひとつできたな〜と思ったものの、今日はそんな事よりももっと話さなければいけない事が盛り沢山なので、実際特典会へ行く頃にはこの事はもうすっかり忘れてしまっていました。
ライブ終盤
そしてライブは終盤戦へ。『タリルリラ』『まわるまわるまわる』と定番アゲ曲が連発されます。
タリルリラは…もはや語り尽くされている話ではありますが、先日唐突に声出しOKとなった3マンライブにおいて、川瀬あやめちゃんへのコールが大爆発を起こしたあの出来事の印象がとても強いです。
あの日の記憶がまだまだ鮮明なので、この日のタリルリラでは声を出せない事をもどかしく感じました。しかし別に声を出せなくても楽しいものは楽しいので、続くまわる〜までガンガンに踊って腕を挙げ、ラストスパートの盛り上がりを楽しみます。
WINGS
そろそろライブも終わりかな?という雰囲気の中で『WINGS』が始まりました。
ukkaにとって非常に重要な曲であるこの曲、ここでもまたハッキリとパートの変化に気付きました。
1サビ後半、村星りじゅちゃんの担当パートであり、これまた元々は水春さんが歌っていた、ではなくこの曲に関しては歌っていたはずだったというべきパートを結城りなちゃんが歌い上げました。
WINGSは旧メンバーの桜井美里さん卒業後、5人になったukkaがリリースしたミニアルバム・T.O.N.Eのリード曲で、5人で新たなスタートを切って羽ばたくはずだったukkaによる決意表明のような曲でした。
予期せず水春さんが去り4人になってしまった時、りなるりを加えた新しい6人のukkaがとても不安定に始まった時(とても不安定というのはあくまでも私見ですが)と、ukkaの変化・進化と共に、歌詞の持つ意味が変わって行った曲だと思います。
アイドルグループが新メンバーを迎える時には入れ替わりではなくとも、過去に卒業したメンバーがいる場合にはそのメンバーが担当していたパートを引き継ぐ事が多いですが、りなるりに関しては極端と言ってよいほど既存曲から与えられるパートが少なく、WINGSでもソロパート一切無し、ほんのわずかにユニゾンパートがあるだけでした。
そんなりなるりも今ではそれぞれが主役となるような曲を持ち、歌もダンスも表現力も全てが飛躍的に向上したライブパフォーマンスを見せており、既存の4人との差など全く感じません。
自分を始め現在のukkaを知る人は「今のukkaのライブは本当に良い」と口々に言います。同じ6人でも当初のukkaと今のukkaは全然別物だと言い切れます。6人の結束もコンビネーションも抜群です。
それほどに進化したukkaで、かつては新メンバーであった2人へ新たなパートが継承され、WINGSがまた意味を変え羽ばたくというのは、今が必然のタイミングなのかも知れません。
しかしながら、自分もそれなりに長い事アイドルオタクをやっているのでパート引き継ぎは何度も目撃していますが、今回のように現行のメンバーに変化のないまま大きくパート替えが行われるのはおそらく初めて経験する事です。
これはパートを引き継ぎをした本人達にとってはもちろん、パートを渡した側のメンバーのオタクにとってもハイそうですかでは済まされない重大な出来事だと思います。
(実際この日の終演後に村星りじゅちゃん推しのオタクとこの話をしたのですが、理解はできるしとても良い事だと思うけどでもやっぱりショックだ、と言っていました。)
それほどの大事をメンバープロデュースを謳うライブでやってのけたのはとても尊い事、凄い事だと思います。
自分としてはパートを貰った側のメンバーのオタクだし、それはとても嬉しい事なので、素直に喜びたいと思います。
※りなちゃんだけでなく、るりちゃんもパートもかなり増えていたとの事です。実際自分も違和感を感じた瞬間は何度もありました。
また、上に書いたそれ9とWINGS以外でももう一箇所、確実に誰かからりなちゃんにパート変わったと気付いた曲がありました。(しかもなんとそのパートをりなちゃん、まさかのいきなりミスってました)
ですが、どの曲のどのパートだったかまでハッキリと覚えていないので割愛しました。
終演~特典会
そしてライブは青春小節のラスト曲であり、優しく包み込まれる浮遊感のような雰囲気を纏った、現在のukkaのライブでは定番のラスト曲となっている『ラブパレード』で幕を閉じました。
こうして終わってみれば、今回のライブは現在のukkaを象徴する青春小節の曲をアルバム収録順に並べ、その合間合間に定番曲や新たに生まれた曲、また生まれ変わった曲達が並び、青春小節の世界観を更に大きく拡張したような、まさしく冒頭で朗読されたと思われる詩そのもののようなライブでした。
『青春小節』とは、ただのアルバムタイトルではなくukkaそのものを表す言葉なんですね。
こうなるとアンコールは要らないし、あるはずもなく。
客電の点く前に特典券を求めて終演後物販へ向かいました。
特典会はお見送り会と指定メンバーとの2ショット撮影会の2種。
1セット1000円の生写真(5枚)1セット購入につき特典券が1枚付属し、特典券1枚でお見送り会、2枚で指定メンバー2ショット撮影会に参加できます。
ちなみに今回のツアーではukkaのワンマンライブへの参加が始めてという人は2ショット撮影券が無料で貰えます。お得!
生写真はサイン入りが入っている事があり、この日は運よく結城りなちゃんのサインを引き当てました。
特典会の2ショット撮影、今回は3回撮りました。
特典会の仕切りに多少いやかなり問題はありましたが、最高のライブ後に最愛の推しメンに会えるので特典会に並ぶオタク達は苦笑いしつつも皆楽しげです。
実は自分は元々特典会などアイドルとの接触にはあまり参加しないタイプのオタクで、青春小節のリリースイベントへ行き結城りなちゃんと2ショット撮影をしたのがつい昨年11月頃の事。
スタプラアイドルとの2ショット撮影に限ればそれこそ10年近くも昔、まだスタプラの先輩グループ・私立恵比寿中学がメジャーデビューしたばかりの頃以来です。
突然沈黙を破り行動した理由はまぁ色々とあるものの、とある後悔の想いを持っている事が一番の理由なのですが、それはまた別の機会に書かせて貰いたいと思います。
ツアーは続くよ
という事で#メジャーデビューしたよツアー(Twitterで使われているツアーの公式ハッシュタグ)の初日は期待を大きく上回る内容で、とても素晴らしいライブでした。
ですが、全公演のソールドアウトを目標としていながら、その目標を初日から達成できなかった事はとても残念です。
しつこいようですが今のukkaのライブは本当に良いです。もっともっと多くの人にukkaのライブを見て欲しいです。
特にアイドルフェスなどで見たことがあるとか、曲は好きで聴いているというような人には、是非とも今回のワンマンライブで完全版のukkaの世界を体験して欲しいです。
ツアーはまだ始まったばかりで地方公演はこれから、ファイナルの東京公演もまだチケット売ってます!
更に次回公演以降は声出しも解禁になるとの事です。
おわりに
特典会を終えたオタク達と合流し、タクシーを呼んで桜木町まで早々と脱出。野毛方面へと向かい乾杯です。
今日は駅地下通路すぐに良い感じのお店を見つけたのでこちらに。
お刺身がウリのお店のようでしたが遅い時間な事もあり売り切れてしまっているものが多かったです。ですが、お刺身以外のメニューもどれもおいしく、それらをどんどん安くなる危険なチューハイでガバガバと流し込み、ライブの感想などを語り合いました。
次回は仙台公演、元々は不参加の予定でしたが、声出し解禁を受け急遽参加する事にしたのでまたも整理番号的には後方支援に回りそうですが、ワンマンライブでは初となる声出し解禁公演、とても楽しみです。
そういえば2曲目にして剝がされた最初にいた段差があるポジション、移動後にふとその場所を見ると別のオタクがずーっとその段差上に乗ってライブを見てました。なんでよ〜〜
おわり