まさに開幕を告げるお祭り!FUJI XEROXスーパーカップ2020行って来た。
2020年のJリーグ最初の公式戦、FUJI XEROXスーパーカップ2020へ行って来ました。
私は幸いにも2013年から連続で観戦に行くことができています。
毎年思うのですが、前年のリーグ王者と天皇杯王者との試合はもちろん、Jリーグの最初のイベントとして多くのお客さんを楽しませる要素が盛りだくさんです。
まさにサッカーの楽しみ方はいろいろですね!
最初に結論を言いますが、Jリーグにはいろんな楽しみ方があります。
ファン層をもっと拡大するためには多くの人に興味を与える側面を増やし、Jリーグに注目してもらうことが重要です。Jリーグが今後も大きく発展していくことを願っています。
グルメ
スタグルフェスと銘打って、全国Jチームのスタジアムグルメが38店舗集合しています。
もうとにかくすごい人気でどの店舗にも長蛇の列ができています。
私はレノファ山口のスタグル「きみちゃん唐揚げ」をいただきました。
カリッとしてて美味しかったです!
スタグルもスタジアムに足を運ぶ大きな動機となりますね。
今年のアウェイツーリズムはどこへ行こうか!?
ゲーフラ
各チーム自慢のゲーフラが集まってます。
どれもクオリティが高くてスタジアムを盛り上げてくれてます。
個人的に好きだったのは「GIFI IS IT」!
こういう楽しみ方も大好きです!
マスコット
もはや毎年恒例となった「マスコット総選挙」。
今年はマリノスケが見事センターを獲得しました。
マスコットきっかけでファンになった方もたくさんいることでしょう。
ことしはマスコット販売コーナーも新設されていて、マスコットはJリーグ人気を支える重要なコンテンツのひとつとなっていますね。
日本のマスコットはかなりクオリティが高いです。
これは海外チームの集客戦略には見られない日本独特の特徴ではないですかね。
ユニフォーム展示
年に一度だけ、全Jチームのユニフォームが揃うユニフォーム展示会。
私のようなユニフォームマニアにはたまらない企画です。
このブースを見るために埼玉スタジムに来たと言っても過言ではない!
今季からKELME(ケルメ)へサプライヤーチェンジしたザスパクサツ群馬。
現物をみてかっこいいなと思ったのは清水エスパルス。
お馴染みのオレンジのカウンターとしてスチールブルーが採用されています。
この色がなんとも奥ゆかしくてかっこいいし、フォントがシンプルで重厚感があります。
個人的ベストフォント賞は松本山雅。
雷鳥の羽がイメージされたオリジナルフォントがかわいいです。
いつも観戦に行くような熱心なファンでも全チームのユニフォームを一度に見る機会はないと思います。
ここに二時間(笑)もいるといろんな声が聞こえてきます。
「このチーム意外にかっこいい!」
「このチームは記事が薄いな」
「任天堂とauがスポンサーならすごい金持ちだ」
「地元のこの企業がスポンサーだ」
などなど。
やはりユニフォームには人を惹きつける魅力があるようです。
Jリーグさんこのような展示をしてくれてありがとうございます。
あわよくばアウェイ用も用意して常設展示か、年間を通じて各スタジアムを巡回する企画はいかがでしょうか??
いろいろ言いたいことあるから、このユニフォーム展示に関しては別noteも書くことにしよう。
好ゲーム
神戸サポーターのビッグフラッグ!
昨年リーグ制覇の横浜F・マリノス。
サイドバックがボランチの位置に来る「偽サイドバック」と両ウイングの突破が特徴です。
天皇杯王者のヴィッセル神戸。
3−5−2のカウンター戦術がハマりつつあります。
やっぱりこの人見ちゃいますね。
イニエスタ。
周りの観客もイニエスタの一挙手一投足に大注目してます。
ただの横パスも「おぉ〜」と唸り声があがります笑
なんでも崇められてしまうイニエスタ。
彼は神ではない。
現に今日もイエローもらっているし。
しかし現状Jリーグでは最も神に近い存在だろうと思います。
2020シーズン初のVARです。
このようなビジュアルがビジョンで表示されます。
しかし今日は現地では該当ビデオが流れることはありませんでした。
後半から投入されてマリノスを生き返らせた遠藤渓太。
左の遠藤、右の仲川の躍動がマリノスの生命線です。
両チームの特徴がよく出た好ゲームでしたね。
リーグ開幕前にこんなに充実した試合が観れるなんて思ってませんでした。
PK戦の前にお互いを称えながらゴールに向かう二人。
飯倉大樹と朴一圭。
今日のいいなぁと思ったシーンでした。
まさか歴史に残る9人連続失敗のPK戦となるとはね笑
9人連続失敗となりましたが、各選手ゴールの上側を狙ってましたね。
実はPKは上側に蹴るのはもっとも技術的に難しいです。
成功と失敗は紙一重だったと思いますが、それ以上に両GKのセーブもあり、レベルが低かったとは言えないです。
押されちゃう飯倉大樹。
ヴィッセル神戸おめでとうございます。
一つだけ苦言です。
テレビ放送の関係だと思いますが、表彰式の段取りが良くないと思いました。
勝者である神戸がワーッとなった後でマリノスの表彰、審判団の表彰になるので、いまいち会場は盛り上がりきれません。
勝者、敗者へのリスペクトという意味でも審判団→敗者→勝者と表彰すべきだと思いました。
試合終了後からマリノスサポーターはずーっと「アジアを勝ち取ろう」と唄い続けていました。今シーズンのACLは本当に期待できますね!
まとめ
グルメ、ゲーフラ、ユニフォーム展示など盛りだくさんの1日。
なにより試合が面白かった。
大満足のシーズンスタートです。
ほんとにFUJI XEROXスーパーカップはファン、サポーターのコミュニケーションの場となってます。これは素晴らしいことです。
シーズン初めの祭りのような意味合いで今後も楽しく続けば良いと思いました。
どうしても第三者会場での開催になってしまうでしょうけど、当該チームだけでなく各サポーター、ファンが集まる日になりつつあります。
この楽しみ方をもっとたくさんの人に知ってほしいです。
さぁ今シーズンもJリーグが楽しみですね!
たくさんの最高の週末を!
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートはユニフォーム関係の投資に使わせていただきます。