もしもこんなユニフォームがあったら。アルビレックス新潟と亀田製菓の素敵な関係

2020年4月28日 19:02

こんにちは。
サッカーユニフォームバカのともさんです。
いきなり問題です。
現代サッカーにおけるユニフォームデザインの印象を決定づける大きな要素はなんでしょうか？

ここではスポンサーだと言いましょう！
（もちろんサプライヤー自体のデザインもありますが）
特に胸に入るメインスポンサー（一番出資している）は、もはやそのデザインの中心となるものだと言っても良いと断言できます。
例えば「あのときのチーム強かったよな？」「ほらほら胸スポンサーが○○だったとき」なんて会話したことないですか？
余談ですが私はSONY時代のユベントスのユニフォームがかっこいいと思うし、かっこいいリヴァプールのユニフォームといえばカールスバーグだし。こんな感じです。
ほぼ毎年ユニフォームデザインが変わる現代においてはスポンサーの表示がその年代のチームを記憶するのに役に立ちます。

インテルの場合

👕 | NEW KIT

✅ Maglia
✅ Pantaloncini
✅ Calzettoni

👉 https://t.co/T7WGQhQAiQ pic.twitter.com/ic32lwxZvK
— Inter (@Inter) September 9, 2019

イタリアの名門インテル。
その2019/2020シーズンのサードユニフォームは上記のようなデザインでした。
これは胸スポンサーであるPIRELLI（ピレリ、イタリアミラノが本社のタイヤメーカー）のコーポレートカラーに寄せたデザインです。

スポンサーサイドに寄るユニフォームデザインは悪か？という意見もあろうかと思いますが、今回はそうではないと言えます。
インテルとピレリは1995-1996シーズンから胸スポンサー契約を結び、四半世紀に渡って現在に続いている。その銀婚式ともいえるお祝いのデザインだからです（お祝いというのは私見ですが、ホームではなくサードユニフォーム扱いだし）。

さて我々のJリーグでも長きに渡って良好な関係を築くチームとスポンサーがあります。

アルビレックス新潟の場合

アルビレックス新潟の胸スポンサーはみなさんご存知「亀田製菓」さん！

”STADIUM TO STREET” 2020シーズン新ユニフォームデザイン決定❕
1stはオールオレンジ、2ndはオールホワイトのクールなデザイン。
リニューアルする太字のネーム＆ナンバーが、新たな戦闘服を引き立てます✨クールでカッコいいユニフォームで、熱く激しく戦おう👊https://t.co/n7R2Gh1XAN #albirex pic.twitter.com/neZsfjIj9e
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) October 20, 2019

亀田製菓さんは1954年新潟県で創業したメーカーです。
言わずと知れた人気商品「柿の種」などの米菓を中心に多数の商品展開をしています。誰もが一度は食べたことがあるのでは？
両者の関係はアルビレックス新潟がJリーグ参入した1999年から。
胸スポンサー契約は2020年現在まで続いており、今年で21年目！！
しかも聞けばJリーグ参入前からスポンサー（背中スポンサー）をしていたとのこと。
親会社というわけでもないのに頭が下がります。

ということでアルビレックス新潟と亀田製菓の素敵な関係に大いなるリスペクトを込めて、勝手にもしもこんなユニフォームがあったらをやってみよう！
もちろんアルビレックス新潟のチームカラーははくちょう座のアルビレオのオレンジと青だということは重々承知ですが、インテル同様にサードユニフォーム的なもので、亀田製菓の商品をオマージュするモデルがあったとしたら？という前提で考えました。