なぜサッカーオリンピック代表のユニフォームには八咫烏がない?
こんにちは!サッカーユニフォーム好きのともさんです。
先日東京オリンピックに向けてのサッカー日本代表(U24)のユニフォームが発表になりました。
日本代表の2020年「日本晴れ」モデルを元に少しオリンピック仕様になっています。
お馴染みの八咫烏の協会エンブレムではなく日の丸、そして脇のadidas三本線はなしになっています。
なぜオリンピックでは八咫烏は使えないのか?
これは簡単にいうとオリンピックの規定に抵触するからです。
IOCは商標表示についてのガイドラインを強化し、”メーカー商標以外の商標を衣類や用具に表示することは一切認められない”としています。
そのためadidasのロゴが一つだけが「メーカー商標」として認められ、協会エンブレムは商標登録されているため日の丸に代わり、adidas三本線も二つ目のメーカー商標となるため削除されています。
もちろん日本だけにとどまらず、参加国全てが同じ対応となっています。
リオデジャネイロオリンピックで優勝したブラジルチームの胸も普段のCBFエンブレムではなく、国旗をモチーフとしたものになっています。
いつから?
オリンピックのサッカー競技で見ると2008年の北京オリンピックからこのような対応になっています。
協会エンブレムが日の丸になる特別仕様ユニフォームは市販もされています。
これはこれでとてもレアですね。
期待したい2ndユニフォーム
これは2012年ロンドンオリンピックで着用した赤ユニフォーム。
かつて日本代表は1980年代後半の横山謙三監督時代に赤ユニフォームを採用したことはありますが、それが突然2012年に再び現れました。
オリンピックでは他競技のユニフォームでも赤が採用されることが多く、それに倣ったものでしょうか?
この2012年ロンドンオリンピックでは惜しくも銅メダルは逃したものの、ベスト4という近年では良い成績で終えています。
今回の東京オリンピックでも赤ユニフォームが復刻しないかと密かに期待しております。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はオリンピックの時は通常の代表ユニフォームが使えない、逆にいうとオリンピック特別仕様のユニフォームになるよ、というお話でした。
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