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【15点から始める馬券生活】 #愛知杯 予想

前回の結果

 先週分はこちらに纏めてあるのでご参照ください。

レース展望

 さて、年明けハンデ戦の愛知杯です。
今年も4歳馬が登録多めで、GⅠ馬こそ居ないものの中々骨のあるメンバーが揃いました。

 ハンデ戦ではありますが、例年リピーターが目立つレースです。今年はマジックキャッスルカセドラルベルシゲルピンクダイヤの3頭が登録をしています。特に、昨年の覇者マジックキャッスルは、前走こそ不振だったものの、立て直しも含めて警戒が必要な1頭ですね。

 血統的にはディープインパクト産駒とミスプロ系の活躍が目立ちます。割引するような血統こそ無いですが、ディープインパクト産駒の評価は上げたいところで、先述したマジックキャッスルが該当します。

 脚質的には逃げが強いコースではあります。今年は逃げ馬不在の為、スローペースになることが予想されますし、好位グループに位置した馬が馬券内に絡むと見て良いでしょう。極端な追込馬は、小回りコースでもありますし避けたいところです。

 枠順や関東・関西での有利不利はそこまで無く、多頭数のレースではありますが極端に割引が必要な馬はあまり居ないとは思います。難解ですね。

予想と見解と買い目

アンドヴァラナウト
マリアエレーナ
マジックキャッスル
ソフトフルート
アナザーリリック
×デゼル
×アイコンテーラー
シゲルピンクダイヤ

これで行きます。

 本命に選んだのは◎アンドヴァラナウトです。ドゥラメンテの7/8同血で言わずもがな昨年のローズSの覇者でもあります。折り合いが付くようになり2000mが守備範囲となった秋華賞では、前々で運んで3着に好走しています。
 大きな前進こそは無いものの、未だ未完成な部分がありながらクラシックで好走している点は評価に値します。斤量55キロは上から3番目のハンデになりますが、クラシックと同じ斤量であれば守備範囲でしょう。
 全てのレースで馬券内は確保しており、血統、実績、能力、距離、コースの全てでメンバー随一の評価ができる馬です。想定1番人気ではありますが、自信を持って本命とさせて頂きます。

 対抗は◯マリアエレーナです。元々ローズSに出走予定で、出れば本命を打っていたのですが何故か前日のケフェウスSに登録、負けたことで秋華賞は回避となりました。次走の新潟牝馬Sではソフトフルート相手に快勝し無事OP入りを果たしています。
 新潟牝馬Sで負かしたソフトフルートがエリザベス女王杯で4着となっており、当馬は秋華賞でも3着となっていることからも、実績的な面では有力馬と遜色無いですね。
 この馬は前々走のケフェウスSの能力がかなり高く、重馬場でありながらタイムはローズSと1秒程度しか変わらないですし、先着を許したのはアラタやアドマイヤビルゴと能力面においてもかなり価値が高い1頭です。斤量にも恵まれましたし、好走を期待します。

 ▲マジックキャッスルは実績、能力、血統共に言うことが無いので割愛します。状態面ですが、明らかに状態が悪かった府中牝馬Sよりは確実に良化しており、ここでも大崩れは無いと思います。
 △ソフトフルート、△アナザーリリックは能力的にここは勝ってもおかしくない舞台です。脚質的に差し追込に近い形を取るレースが多い為印を下げました。
 ×デゼルはスピード能力に優れ抜群の切れ味を誇ります。ただディープインパクト産駒にしては珍しく休み明けを走らない馬なので印を下げました。展開的にも好位追走をすると直線で失速するタイプなので不向きです。

 気になる1頭は×アイコンテーラーです。全4勝を新潟競馬場で挙げており、ワンターン競馬を得意としている節はありますが、先行力としぶとく伸びる脚に期待を寄せたいです。最軽量51キロのハンデも魅力的で、相手強化はかなり著しいですが、好走に期待したいです。
 ☆シゲルピンクダイヤですが、昨年はこのローテで凡走しており、ハンデには恵まれたもののどうなるかは未知数の為抑えも抑えですね。他だとウインアグライアルビーカサブランカに期待です。

 買い目は荒れ傾向のレースなのでワイドで攻めたいところです。ただ軸が1番人気と2番人気を含む為少し敬遠したいですね。

本線から手広く買いました。
◎アンドヴァラナウト◯マリアエレーナ▲マジックキャッスル△ソフトフルートの誰か2頭が飛ぶと思うのでアンドヴァラナウトでないことを祈るばかりです。

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