海外社員からみる友安製作所〜Sara編〜
おはようございます。新米広報のアレンです。
友安製作所には、”八尾のまちこうば”のイメージとは裏腹に、海外出身の社員が数名在籍しています。
私自身、学生時代にアメリカで語学留学をしていたこともあり、なぜ彼ら、彼女らが日本企業で働くようになったのか興味を持ちました。
そこで、このnoteで海外出身の社員にインタビューしてみることにしました!その1人目として今回はアメリカ出身のSaraに協力してもらいました。
海外のインテリアも多く扱うなどグローバルに活躍する友安製作所。Saraはどのような背景で働くことになったのか。どのような思いで働いているのかなど、話してもらいました。
ー日本との出会い
Q. 日本との出会いについて教えてください。
正直にいうと、はじめはあまり日本に興味がなく、アメリカを出て、ヨーロッパに行こうとしていたんです。しかし、当時のパートナーが日本に行こうと言い出したので、訳もわからずついて来ました。初めは全くのノープランだったんです。
日本に行くことが決まってから、色々調べました。私はもともと人類学を勉強しており、歴史や文化に関心がありました。日本について知れば知るほどその深い伝統文化などに惹かれていきました。特に、京都や奈良が興味深かったです。
Q.日本に来てからは何をしていましたか?
当初は英語の先生をしていました。その配属地が大阪に決まったときはとても嬉しかったです。
大阪はみんながフレンドリーで、街中でも気軽に話かけることができるのでとても楽しいところだと思います。しかも、奈良や京都や兵庫も近いので日帰りで旅行することができます!
大阪が仕事の場所に決まったのはとてもラッキーでした。
ー友安製作所との出会い
Q.友安製作所との出会いについて教えてください。
コロナ禍に入り、当時の英語の先生の仕事が突然なくなっていまい、就職活動を始めたのがきっかけです。
私はアメリカにいた頃、友達の家のインテリアデザインを趣味として手伝っていたこともあり、インテリア関係の仕事を探しました。
そこで出会ったのが友安製作所です。
採用ページを見て、直感で雰囲気が良い会社だと感じました。実際に面接が始まってからは、対応も早く、丁寧で信頼できました。
Bossもアメリカでの生活が長いため、英語が堪能です。面接も英語のみで行われたので私にとっては安心感がありました。
ー今の仕事
Q.今の仕事について教えてください。
私は輸入事業を主に担当しています。相手は主にヨーロッパの企業が多いですが、他にもインドや中国、トルコなどもあります。
取引先との良い関係を築くために、即座に対応することを心がけています。社内のチームとの橋渡し役なので、調整業務が多く、大変なこともあります。
また、自分の得意分野を活かし、インテリアのコーディネートも行っています。新商品の撮影を行う際など、友安製作所ではその商品が使われる空間のイメージまで提案するのですが、そのコーディネートも行います。
また、友安製作所カフェやイベント、店舗のあるエディオンのディスプレイなども作っています。
インテリアが好きだということもあり、とてもやりがいを感じています。
Q. 仕事をしていて困ることはありますか?
やはり、日本語ですかね。友安製作所ではBossが唯一日本人として英語が堪能なので、他の方とは基本的に日本語でやり取りします。
輸入の発注をするときに企画課との調整を行わないといけないのですが、日本語がメインなので時間がかかってしまいます。
日本語を使う時は、これで合っているか不安に感じることも多いです。
その反面、海外への出張の時は私の出番だと思い、張り切っています!
直接海外の取引先の方とお話できる機会も多いので、英語がメインの私にとっては力が発揮しやすい場面でもあります!
ー日本と海外で働くことの違い
Q.日本で働くことと海外で働くことの違いを教えてください。
ワークライフバランスが違うと思います。アメリカの人は仕事をもらうと、早く終わらせようとします。しかし、日本の人は他の方を気にして、仕事をずっとしていないといけないイメージがあります。
以前の職場では、これに対して少しストレスがありました。他の人を気にしながら仕事をするのは日本の方の特徴ですね。しかし、この会社は働く時は働き、休む時は休むという切り替えがしっかりしています。なので、日本の企業の中でも少し海外の文化がある会社だと感じています。
Bossがアメリカの文化での生活が長いからだと思いますが。
ー友安製作所でのやりがい
Q。友安製作所でのやりがいと今後挑戦したいことを教えてください。
友安製作所は私にとって初めてのきちんとした日本での会社だったので、入社する前は少し緊張もしました。入社した当初は、前任の方がとても仕事ができる方だったので、追いつくために毎日必死でした。
けれど、この何でも新しいことに挑戦できる環境はとてもやりがいがあると思います。
挑戦することで、自分の得意や不得意を見つけることができるからです!
新しいことに挑戦し認められることで新しい仕事をまたもらえたりするので、挑戦は大切です。
そして、友安製作所は個性や多様性を認め合う文化なので、とても居心地がよく、仕事がやりやすい環境だと感じています。
今後もたくさんのことに挑戦したいですが、特に3Dソフトを使ったのインテリアの提案に挑戦し、インテリアコーディネートのスキルをもっと伸ばしていきたいです!
まとめ
今回は友安製作所の海外社員Saraにインタビューしました。
日本だけではなく、グローバルにも活躍するこの会社ではなくてはならない存在のSara。
私もSaraに見習って、新しいことに挑戦する姿勢を取り入れていきたいと思います。現状、何もかも初めてで挑戦ばかりですが、頑張って食らいつきます。
Saraありがとうございました!!