新卒1期生が聞く、友安製作所の新卒への思い〜メンター編〜
こんにちは、新入社員のAllen、Emily、Vivi、Cyanです。
前回4人で執筆した「新卒1期生が聞く、友安製作所の新卒採用への思い〜Boss編〜」に引き続き、今回はメンター編をお届けします!
新入社員の私たちには、一人につき一人、メンターと呼ばれる先輩社員がいます。メンターとは、日々の業務や生活の中での色んな出来事を相談できるいわば会社の中のお兄さん、お姉さん的な存在です。
友安製作所では私たちが初めての新卒入社なので、メンターのみなさんも、初めての仕事を引き受けてくださっています。
今回は4人のメンターの中から、HugoとLolaにインタビューを行いました。これからお世話になるメンターの方々の経験談や新卒生への思いに迫り、友安製作所メンバーの一員となった新卒としてのあるべき姿について考えました。
メンター に聞く、新卒への思い《Hugo編》
Hugoの新卒だった頃のはなし
Q. ご自身が新卒だった頃はどのような気持ちでしたか?
僕が就職したときはいわゆる就職氷河期で、就職に対するポジティブなイメージがなかったです。「自分はこうなっていきたい!」という前向きで目標のある就活生でもなかったなと思います。でも働き始めて、そもそも自分が“会社”ってものを何も知らなかったことに気づきました。
実際に仕事をしてみて、できると思っていたのに、できないなとか、逆に、向いてないと思っていたことが意外と上手くできたとか。想像と現実のギャップに驚きました。
Q. 学生と社会人とで、何か変わったことはありましたか?
世代も、生まれ育ってきた環境も、全く違う人たちとの関わる機会が増えたことですね。自分の当たり前は、人の当たり前じゃないことを目の当たりにしました。「いろんな考え方があるんだ」ということが理解できるようになったときには、仕事の幅も広がったと感じています。
今になって思う「ああしておけばよかった」「こうしててよかった」
Q. 今だから思う「ああしておけばよかった」ことはありますか?
ちょっと恥ずかしいんですけど、学生のときにちゃんと学校に行って、しっかりと勉強したらよかったと思っています。学生の頃に学んだことがその場で役に立つことは少ないから、当時はあまり実感が湧かなかったんです。けど30代になって、「これ学校で習ったやん」って思い出すことが増えました。そういう瞬間に、ちゃんとやっておけばよかった・・・と思ってしまいます。
Q. 逆に「やっておいてよかったな」と思うことはありますか?
働き始めてから、毎月1〜2冊の本を読んでいました。電車の中とか、隙間時間を見つけて、ビジネススキルや雑学、流行りの小説など種類は様々でした。その時は勉強しようって気持ちより、自分の仕事を効率化したいと思っていたからです。
例えば資料作りも先に本を読んでおけば、すぐに対応することができて、自分も上司も仕事の時間を効率的に使うことができました。本を読み続けたことが、自分を成長させるきっかけになったと思います!
新卒に期待していること
Q. Hugoは私たち新卒のメンターをしていただいていますが、新卒に期待することはなんでしょうか?
もちろん、将来的には会社を盛り上げていってほしいけど、新入社員の強みは、フレッシュさです!
仕事に直向きな姿や、イキイキした挨拶は、周りにも影響を与えます。明るく元気に、今まで入ってきてなかった新しい風を吹かしてほしいです!!
新卒へメッセージ
Q. 最後に、新卒へのメッセージをお願いします。
自分がそうであったように、良い意味でも悪い意味でも、自分自身にギャップを感じることがあると思います。できると思っていたことができないことも多い。でも、成長速度は人それぞれです。他人と比べず、頑張りすぎないように頑張れ!しっかり睡眠をとって、毎日元気よく出社してほしいです!
メンター に聞く、新卒への思い《Lola 編》
Lolaの新卒だった頃のはなし
Q. ご自身が新社会人になったときの意気込みなどはありましたか?
新卒でアパレル業界に入ったのですが、そこで働いているマネージャーのようになりたいと思いました。入社したての頃は、仕事のやり方が全く分からないからこそ、何でもできるマネージャーがすごくかっこよく見えたんです。
Q. 辛かったことなどはありましたか?
自分なりに一つ一つの業務に対して頑張ろうとはしていたけれど、分からないことが多すぎたことです。あとは、同期がみんな別店舗への配属になったから、先輩しかいない職場に、新人の私1人だけポツンといる状況に慣れなくて、自分が安心できる場所がない所で1日を過ごすことが辛かったです。
Q. どうやって乗り越えられたんですか?
同期の存在が大きかったですね。不安な事があったら、同期に相談してお互いに支えあいながら乗り越えることができました。
今になって思う「ああしておけばよかった」「こうしててよかった」
Q. 今だから思う、後悔したことはありますか?
もっと先輩に甘えれば良かったかなと思いますね。「先輩=凄い人」だから、自分もそうならないとダメなんだ!と思って、何かあっても1人で考え込む事が多かったです。新卒だから、わからないことがあるとなんでも周りは教えてくれるのに。それを理解していなかったことはすごく後悔しています。
Q. 逆にしていてよかったことはありますか?
何でも必死で頑張っていたこと!
必死に頑張っていたら、絶対に後で何かしら活きてくるものがあると思うし、仕事は絶対に行かないといけないんだから、やるしかないという精神で毎日とにかく頑張り続けたことはしていてよかったと思います。
新卒に期待していること
Q. 新卒に期待していることがあれば教えてください。
固定概念や先入観を持たずに、何事にもチャレンジして欲しいです。また、コミュニケーションを特に頑張って欲しいと思います。社会人になるとたくさんの世代の方と話す機会が多くなります。そういった時にどうしてもギャップが生まれます。そのギャップを超えてコミュニケーションを取って欲しいです。
具体的には、自分の知らない話題が出てきた時に、その話題は知らないで終わるのではなく、その話題について調べる時間を設けるなどするといいですよ。
新卒へメッセージ
Q. 最後に新卒へのメッセージをお願いします!
みんなが前向きに頑張っている姿をずっと見続けたいです。
自分の個性を出して、楽しみながら仕事を頑張ってください!
さいごに 〜インタビューを終えて、4人の新卒のが感じたこと〜
Allen
今回、僕はLolaにインタビューをしました。Lolaの話を聞いていて、同期の大切さを学びました。実際にこれからたくさんの業務をしていく中で、楽しいこと、辛いことなどたくさんあると思います。それらを全てシェアできる同期の存在は大切にしていこうと思いました。
Emily
どんなことでも必死に頑張ること!
今の私にとっては、これだけが一番大切だと思いました。
自分の思い通りに仕事ができなくても、苦手なことから逃げずに、とにかく必死に自分が納得いくまでどんなことでも頑張っていこうと思いました。
Vivi
今回は、HugoとLolaのお二人だけへのインタビューでしたが、友安製作所の全貌が垣間見えた気がしています。過去の実体験やその瞬間の心情について思い出し、自分自身であの頃より成長できているということを実感しているようにみえました。私も、常に成長し続けられる人でありたいです。
Cyan
自身のメンターであるHugoからご自身の社会人経験や、新卒生への思いをお話いただく中で、私たちへのウェルカムと応援の気持ちが感じられて心強かったです!Hugoがおしゃっていたように、全て初めての経験で、様々なギャップを感じてしまうことはあると思います。その違和感を勉強や、人との関わりの中で解いていけるような努力をしたいと思いました。
以上、新卒採用を行うことを決断したBossと、新卒生にとって1番の相談相手になるメンターへのインタビューを2回にわたってお送りしました。
友安製作所にとって新卒採用は、大きなチャレンジであり、会社の可能性を広げるチャンスを秘めていることがわかりました。新卒採用によって、更に成長しようとしている友安製作所。この期待に応えられるよう、これから精一杯頑張ります!