研修報告、いや!「社内探検記」
こんにちは!
新米広報のCyan(シアン)です!
今日は、私たち新入社員が4月の1ヶ月間で、会社を知るために全部署を回った新人研修についてお話します。
以前新卒メンバー4人でお届けした、Bossと先輩社員へのインタビューは広報の研修として執筆したものでした。
【 記事はこちらからご覧ください 】
その後も私たちは色んな部署を周り、会社の中の「どこで、誰が、どんなお仕事をしているのか」を学んでいきました!
今更ですが、私たち友安製作所は、インテリアやDIYアイテムのEC事業を中心に、カフェ事業、工務店事業、レンタルスペース事業、まちづくり事業など、人生(ライフスタイル)に関わる事業を多角的に展開しています。
具体的な事業内容は本当に多岐に渡るため、「結局なに屋さんなの?!」と聞かれることもしばしばです。
そこで、全部署での研修を終えたばかりの私から、研修報告、いや!「社内探検記」をお届けすることで、みなさんにも友安製作所の全体像を知っていただけたらと思います。
友安製作所の部署とそれぞれの「デザイン」
まず、友安製作所という大きなチームを構成する5つの部署についてお話していくにあたり、紐解くべきキーワードがあります。それは「デザイン」です。
ソーシャルデザイン部/マーケットデザイン部/ファブリケーションデザイン部/コミュニティデザイン部/ワークプレイスデザイン部
見ての通り、全ての部署名に「デザイン」という言葉が入っています。
それは、どんな仕事にも「デザインする」という意識を持って取り組もうとしているからです。
▼友安製作所は、全社員がデザイナー。
友安製作所では、今までのやり方だけに固執しない、一人ひとりの考えや工夫を生かした主体的な仕事のあり方を「デザイン」として捉えています。
ではそれぞれの部署は何をデザインしているのか?
いよいよ社内探検記のスタートです!
自分らしく、そしてお互いを尊重しながら働ける社内環境をデザインする/ワークプレイスデザイン部
お客様や商品に直接、関わることは多くありませんが、まさに縁の下の力もち。
挑戦を続ける友安製作所の支えとなる部署です。
友安製作所と社会とのあらゆる繋がりをデザインする/ソーシャルデザイン部
現場に直接お伺いしてお客様に合わせた空間づくりに取り組む工務店事業課
社内・社外を繋ぐネットワークシステムを独自に構築する情報システム課
お客様との接点となるビジュアルを手がけるクリエイティブ課
会社の魅力や情報を発信する広報
地域課題を発見し、まちの個性を生かした価値創造に取り組むまちづくり事業
友安製作所がつくっているのは家具だけではありません!
ソーシャルデザイン部にも、グラフィックデザイナーや映像クリエーター、ライター、プログラマー、工務店チームなど「生み出す力」をもったメンバーが揃っています。
研修ではクリエイティブチームが行っているDIYの HOW TO動画制作の見学も行いました。
本格的な機材を用いて行われる撮影の監督は、なんとBoss!
Boss自らクリエイティブチームとコミュニケーションをとり、ディレクションを行うという本気具合に驚きました!
商品の企画や輸入から、お客様に商品をお届けするまでの道のりをデザインする/マーケットデザイン部
新商品を考案する企画
ECでの販売・管理を行うwebチーム
ECサイトからご購入いただいたお客様との関わりを担うソリューション営業課
私たちは主に、新商品として仕入れるアイテムの販促企画を体験しました!
商品の情報や他社での販売戦略を調べ、友安製作所らしい展開のしていき方を考えるのが企画のお仕事です。
商品への理解を深めるために、実際に組み立てて触れてみたり、使い方やコーディネートを自分たちで考えたりもします。
そしてただ物を売るのではなく、独自の視点からお客様に新たな価値をご提案し、メッセージのこもった売り方を模索する中で、友安製作所の世界観が生まれてくるのだと感じました!
また、ECサイトを通してご購入してくださったお客様との接点となる、ソリューション営業課は友安製作所の柱となる部署です。お客様それぞれのご要望に合わせた、迅速かつ丁寧な業務を見学し、お客様との信頼関係を築くための努力があることを学びました。
お客様と直接関わり合っていくための空間をデザインする/コミュニティデザイン部
カフェ運営(阿倍野・浅草橋・博多)
レンタルスペース事業課 「カシカシ」
友安製作所ではお客様と、私たちの世界観を共有できる空間として、大阪・東京・福岡でカフェを運営しています。
私たちも研修中の3日間、阿倍野カフェの店舗に立ち、初めてお客様と直接お会いすることができました!
商品を使って楽しそうにDIYのワークショップに取り組んでくださる様子や、ショップに並ぶカーテンや壁紙に思わず「可愛い」と言ってくださる声を聞いて、とても嬉しかったです。
友安製作所Cafeでは、月に数回DIYのワークショップを開催しています!
私たちも研修中にいくつかのワークショップを習い、研修最終日に行われたタイル貼りのワークショップでは、お客様のアシスタントを務めました。
1階のカフェスペースは連日満席!
友安製作所らしさが全面に演出された空間で食事を楽しまれている様子も、入社後だからこその特別な気持ちで眺めることができました。
「世界中の人々の人生に彩を」という友安製作所のビジョンに改めて希望を感じ、お客様を目の前にした時の気持ちをいつも大切にしたいと強く感じたカフェ研修でした。
お客様の手に届く商品そのものをデザインする/ファブリケーションデザイン部
友安製作所の職人が集い、家具や建具などを生み出す製造課
ご注文いただいた商品を梱包し、まごころ込めて送り出す物流課
友安製作所の原点は町工場、今でもものづくりの会社であることが強みであり、誇りです!
製造課で行っているのは、溶接で仕上げるアイアン家具や建具、真鍮雑貨やカーテンフックの制作。カーテンレールのカットや、レーザーカット。最近ではレーザープリンターや木工所も設け、必要とあれば気合いと根性で何でもつくれてしまいます!
研修では、近年、力を入れているアイアン家具ブランド 「TEKKI CRAFT」の制作現場にもお邪魔し、鉄を組み合わせることによって美しい家具に仕立てていく溶接の技術に特に圧倒されました!
私たちも少しだけ溶接の体験をしましたが、火は怖いし、手元はおぼつかないしで、全く形になりません。
「普通の人が見たこともないような作業を身体に馴染ませて、極めているのが職人なのだなあ」と感銘を受けました。
いつも明るく声をかけてくれる優しい先輩は、実はとんでもない技術を持った職人だった!!製造課のみなさんのお仕事を目の前にして、目をキラキラさせてしまう新入社員だったのでした。
かっこいい!と感じた瞬間は、他にも書ききれないほどです!
「物流課は、お客様に商品を喜んでいただくための最後の砦です」
その言葉の通り、手にとるお客様のことを一番に考えながら、丁寧に包んでいく物流のメンバーにも、同じようにプロの心を感じました。
まさに、社内探検!
研修を通して、初めて会社の隅々にまで足を運んでみると、「ここにこんな技があったのか!こんな素敵な人がいらしゃったのか!」と各所で何度も感動していました。
そしてやっぱり、「普通じゃない!」
実際に友安製作所の一員となったいま、学生時代に「この会社で働きたい!」と思った時の好奇心を大きく超える程のワクワクを手にしています。
新生活のスタートをきった4月、プライベートでは会う人全員に「お仕事どう?」と聞かれていたと思います。
その度に私は、「まだ研修だから、毎日社会見学のようで楽しいよ」と答えていました。
そう、子どもの頃、普段は見られない大人の仕事姿を前にして、純粋に「かっこいい」と思っていたように、友安製作所の仕事に魅せられていた1ヶ月でした。
その気持ちはいつまでも忘れたくありませんが、研修気分は先月まで!
5月からの私は、そんな友安製作所の魅力を発信する広報なのです!
今回この記事でお届けできたことは、研修で学んだことのほんの一部です。
これからの note でもまだまだ深掘りしていきますよ!
ということで、ひとまずCyan の社内探検記(研修編)は終了です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!