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【「共助資本主義」最先端!?】コープ×ミーツで創り出す、「協同組合」×「共助型プラットフォーム」の未来へ。

ミーツ株式会社(本社:北海道厚真町 代表:成田智哉)は生活協同組合コープさっぽろ(本部:北海道札幌市 理事長:大見英明)の関連会社となり、代表の成田、CTOの水丸はコープさっぽろにも籍を持ちながら、両組織のシナジーを追求して、「協同組合」×「共助型プラットフォーム」としてこれからの未来を創っていきます。

コープさっぽろ大見理事長と成田


ミーツ株式会社とは

ミーツ株式会社は北海道勇払郡厚真町にてMaaS「まちづくり as a Service」として、「共助型困り事解決プラットフォーム」の企画・開発・運営を実施してます。

 少子化・高齢化・過疎化・医療費が増加など課題先進地域である日本だからこそ、新たな取り組みを通じて課題「解決」先進地域に。様々な課題がありイノベーションを通じなければならない北海道だからこその取り組みを、人口4400人の厚真町からチャレンジを実施しております。ミーツ株式会社は過疎地だからこそできる、ある種の「長屋家族」のような概念に通じるような、共助型困り事解決プラットフォームを企画運営しております。
 住民の困り事をアナログにでも得られたものをデジタル化して、地域で解決できうる住民にマッチングを促し、法律に基づいて支払える金額を協力してくれたパートナーに支払います。自分の生活の「ついで」にて、地域の困り事を解決して、少額ながらも謝礼をいただき新たな繋がりを育み、自然と笑顔をいただき「コミュニティ」を形成することができるサービスをITを用いながら実現しようとしております。若者が高齢者を支援することもあれば、逆に様々な人生のストーリーをシェアしてもらえたり、おばあちゃんの知恵袋を共有いただいたりできる場作りが自然とおき、多世代交流における情報の交換が実施されるコミュニティを運営しております。

 特に法令遵守や保険の課題について丁寧に相談を進めていき、ようやく整理がつき小さくサービススタートを行なっております。これから随時PDCAを回しながら、DXの2乗(「泥臭い」×「デジタルトランスフォーメーション」)として住民の皆様に使われて愛されるサービスを展開しています。

ミーツ株式会社とコープさっぽろ様とのご縁

 ミーツ株式会社として、社会性と事業性を追求しながら、ビジョンにご共感いただける株主様を探していたなか、売上高3000億の北海道にて圧倒的な協同組合事業として、道民ひとりひとりの共助の最先端を走っているコープさっぽろの大見理事長とのご縁がありました。
 ミーツとして、将来的にご一緒したいビジョンをともにする組織であったので、この資本主義の限界を乗り越えようと日本や世界の取り組みの中で最先端を走っているとすぐに確信し、ミーツ株式会社として、成田・水丸として、このドメインにコミットしようと決め、社会にインパクトをいち早く起こすべく、ジョインさせていただくことに決めました。

コープさっぽろ様の取り組み

https://www.sapporo.coop/corporate/content/?id=236

 コープさっぽろは協同組合として、店舗、宅配の2本柱に加え、共済、夕食宅配、病院・スクールランチ事業、再生可能エネルギー電力の供給、葬祭場…など多様な事業で成り立っています。道民が出資者(組合員)となり、道民の暮らしに役立つ事業を行うことを目的とする協同組合として取り組まれています。

問題解決のためのプラットフォームを目指す
パブリックの領域からみると、地方行政は少子高齢化とそれに伴う医療福祉負担が重くなる一方です。これまでのように市町村単位で動いていては、地方自治体の財政が厳しくなるのではないでしょうか。
コープさっぽろは全道に宅配や物流拠点を有していますので、各市町村の枠を越えて北海道が抱える課題解決に向けて行政と連携して事業をすすめることが可能です。北海道に暮らす人と人とを「つなぐ」プラットフォームを目指し、次の50年の「安心」と「革新」を築くために事業をすすめます。

コープさっぽろCSRレポート 巻頭特集より引用・2016年
https://www.sapporo.coop/corporate/content/?cat=1

これからの世界における「協同組合」の可能性

 「これまで経済成長を支えてきた資本主義のシステムが曲がり角に来ていることに多くの人が気づき始めています。協同組合は、この危機を克服する可能性を持つ組織だと思っている。新渡戸の教えである<学問より実行>を胸に、北海道の課題解決のために行動し、協同組合経営の可能性を追い求めていくつもりです」

北海道新聞:<奇跡の小売り王国・特別編>⑫大見英明・コープさっぽろ理事長
北海道で描く協同組合経営のこれから

協同組合の世界的な取り組み

協同組合はヨーロッパにて19世紀中盤から始まっているが、現在日本からも注目される北欧や、スペインのバスクの取り組みもモンドラゴン協同組合である。

大見氏がコープさっぽろのお手本とする生協が、10年以上前から交流のあるフィンランドのSOK(Sグループ)だ。北海道とほぼ同じ人口550万人のフィンランドで、210万人が出資。スーパーを軸に、ホテル、レストラン、ガソリンスタンド、葬祭、金融などの事業を展開する。2020年のグループ売上高は1兆4500億円、食品小売りの国内シェア46%と圧倒的な競争力を持っている。

 「北欧の生協は『最終利益(純利益)の3分の1ぐらいは地域に返してしまおう』というスタンスなんです。SOKは再生可能エネルギー発電に毎年130億円規模の投資をしたり、自国のウインタースポーツの最大のスポンサーになったりしている。そうやって利益をどんどん還元していくので、国民からすると生協が大きくなるのはいいことだという認識になる。それが高いシェアにつながってきたわけです。これからのコープさっぽろもそういうお金の使い方になる。道民のためにもっとお金を使い、未来への投資をしていく。それは間違いないと思います」

北海道新聞:<奇跡の小売り王国・特別編>⑫大見英明・コープさっぽろ理事長
北海道で描く協同組合経営のこれから


大見理事長からのコメント

 コープさっぽろはこれからの社会を創る上で、課題先進地域の北海道で協同組合の可能性を追求しています。社会性と事業性をともに兼ね備えながら、北海道で暮らす一人ひとりの幸せのために、ミーツ株式会社と連携していくことで、若年層ネットワーク拡大やデジタルについてもさらなる推進が期待できるでしょうし、成田さんや水丸さんの感性を持って協同組合の可能性にも一緒に取り組んでいければと期待しています。

成田の想い&仲間募集!

 この度、ミーツ株式会社でやろうとしているビジョンに関して、これ以上ないパートナーとしてコープさっぽろさんとご縁をいただくことになりました。実際に暮らしながら見てきている北海道の田舎町の課題、それを乗り越えるために様々な知恵を絞りながら取り組む必要があり、かつそれを事業としても回し続けている、とんでもないことを続けている大先輩です。ぼくたちが関わることで、北海道の課題、日本の課題をもっと解決していけるように尽力していきたいです!
そして仲間を募集してます!特に事業を推進できるCOOはじめ、一緒に未来を見つめる仲間になっていただける方は連絡ください!!

成田 智哉
マドラー株式会社 代表取締役社長
えぞ財団 団長
ミーツ株式会社 代表取締役社長
シェアリングエコノミー協会 北海道支部長
コープさっぽろ組織本部 地域政策室 室長 ←NEW!!

1988年生まれ。北海道千歳市出身。東京大学文学部歴史文化学科卒業後トヨタ自動車に入社、ブラジル支社を経て独立。帰国後、北海道厚真町にて「境界を越えて世界をかき混ぜる」をコンセプトのマドラー株式会社を設立し、共助型困りごと解決プラットフォーム「Meets Community」や 北海道の挑戦と応援の循環を作る「ほっとけないどう」などを企画運営。北海道経済コミュニティ「えぞ財団」団長。


コープさっぽろ地域政策室の室長としても

 人口減少や高齢化など、さまざまな困難に直面する地域のために、
 コープさっぽろが貢献できることはないか?

もっと地域でできることを考える『地域政策室』として、成田は北海道の課題解決のために地域の困りごとを、行政・政治・民間から暮らしに密着しながら、コープさっぽろのリソースを使いながらも解決に取り組んでいきます。
実際、ミーツを通じてテクノロジーや若者からも、おばあちゃんのリアルな困りごとも多数すでにいただいているのに加えて、行政だけじゃできない、民間が参入できないところに、コープさっぽろの取り組みとコラボを仕掛けれそうなことばかりですので、ご興味ある自治体や首長さん、まちづくりキーマンの皆さん、一緒にやりましょう!

5つのテーマのみならず、課題にはなんでも取り組みます

https://www.chisou.go.jp/sousei/about/chiisanakyoten/pdf/r1sapporo.1.pdf

暮らしを作り、未来を創るためにかき混ぜまくる


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