体を鍛え出した話
去年の6月位かだろうか。体を鍛え出した。ちょっとした筋トレみたいな事をして、その後30〜40分ランニングして、プロテイン的なものを飲んでいる。
運動嫌いな僕が、ここまで続いていると言うことはそれなりに楽しいのだろう。嫌、楽しいと言う表現は適切ではない気がする。
「嫌な事を考えなくていい」からが、正しいと思う。
昔からランニングをしている人がなぜ走っているのか、よく分からなかった。
「何考えながら走ってんだろう?」とか「あんなに痩せているのに何故走るんだろう?」とかクリハラ少年は思ったりもした。
時は過ぎ、いざ自分が走ってみて、何を考えているかと言うと「何も考えていなかった」。「何も考えていない」と聞くと悪いことのように聞こえるが全然違う。
何と言うか「リラックス」と言うか、「集中」と言うか。僕の感覚では、スーパー銭湯の湯船の中で何も考えられない感じに似ている。あれの運動バージョンだ。何の考えも浮かんで来ず、ただ走っているだけだ。それが楽しいというか、楽なのだ、悩みから解放させてくれる時間だ。
これは最近あまり楽しい事がない僕にとって、少しの時間だけ悩みから解放される貴重な時間だ。走っている時は悩んでないし。心も元気だ。
悩み事が多い人は「人に相談する」か「ランニングする」のどちらかを行って頂きたい。きっと心が軽くなる筈だ。
そんなランニングも始めて8ヶ月位たった。走る距離も少しずつだが伸びてきている。その事に少し喜びを覚え出した。頑張ろうと思える。
因みに余談なのだが、僕はここ数ヶ月ある女性のことで悩んでいる。
しかし、このランニングを始めた理由も、同じ女性の為に「痩せたい」と思ったからなので人生は難しい。
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