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指導者と選手、選手と指導者

前十字靭帯再建/脛骨骨切り術を同時に手術したオトコ

術後112日(5月17日㈫)16週目

まず、最近のリハトレのスケジュールをおさらい
月曜日:リハビリ
火曜日:自主トレorオフ(リハビリメニューのおさらい)
水曜日:自主トレ
木曜日:自主トレ(上半身)
金曜日:自主トレ(ランニング)
土曜日:トレーニング
日曜日:オフ
大きくポイントとなるのが、月曜日の通院先のリハビリで現状とその後の見通し等を確認して、そして土曜日はチーム帯同のトレーナーによるトレーニング。この2本立てが支えになってるのだけど、リハビリでも筋力強化のアプローチは行われるけど、やることは変わらないけどPTさん次第で影響する部分がある。
相性というか…
で、私がとても恵まれてるのが、週1回『トレーニング』としてリハビリでは、アプローチしきれないところもやれている点です。
痛い時や不安な時もあるけど、ケアも含めてスゴく的確且つ絶妙な追い込ませ方をしてくれるので、私はそれに応えれるように頑張ってます!

方やリハビリでは、『チェック』をクリアしなければなりません。
もちろん、トレーニングの時は必死にやっていくのですが、この『チェック』が時にストレスになってしまう。。
機能回復が目的なので、『この動きが出来ないと次のステップには進めない』となります。
ただこれが、筋力の問題の他に動きの連結、機能を連結させる複合的な動作の場合に、コツも必要だったりするわけですよ。要は患部が痛い痛くないとか、筋力が足りないではない部分。
で、それが他の筋力回復のために費やした間に偏ってしまった筋力の問題となると、それでリハビリスケジュールがひとつ遅れるのは本当に不本意で、更に悔しさが増すわけです。

指導者目線と選手目線

私は普段はサッカー指導者として様々なカテゴリーの選手の成長に携わっていますが、『出来ない』の克服へのアプローチはとても難しいし、往々に選手は"わがまま"で、出来るに近道を求めます。
これは私が今患者として、先のリハビリでの課題へのアプローチ時にストレスの要因でもあります。
指導者…この場合、PT さんは私に"やれるように"コツを伝授しますが、その言葉のボキャブラリーやニュアンスってとても大事で、伝えた→伝わらないになると感情が阻害してコミュニケーションがノッキングして良い雰囲気にはならない。
自分が指導者とした時に常に気にするポイントでもあります。
"目線"てそれくらい大事で、それら立場の違う見方を持ち合わせているからこそ、「PTさんあんな態度でごめんなさい。でも…分かりづらくて。」となる。これまたストレスなわけです。(^_^;)
じゃあどうするか?
やるしかないんですよね。
もう、ひたすら課題を克服する為にトレーニングし続けて自分自身と身体と会話するわけです。
克服できなきゃいつまで経っても負荷も上がらないわけで。


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