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無意識や構造上の欠点

前十字靭帯再建/脛骨骨切り術を同時に手術したオトコ

術後60日目(3月25日㈮)

今週のリハビリメニューの課題が、"ニーイン(膝の中折れ)"をしないこと。
両足スクワットでは負荷的にもバランス的にもクリア出来たけど、前の週からスプリントやランジを行っているけど、その踏み込みでは、股関節が内旋して膝を内側に入ってしまう。

癖・無意識の習慣・脛骨骨切り術の構造

いくらPTさんに指摘されても、意識して『膝を外に』と。やろうとしても、股関節が内旋してしまう。
まぁ無理もない…これで膝を痛めたし、でもこれでプレーもしてきたワケで…
その無意識の習慣の頑固なこびり付きはなかなか剥がせない💦

それに脛骨骨切り術自体は膝が内側に入る"X脚"にしてるので…(^_^;)

だからこそ、この『膝を外へ』という意識に加えて、他部位や動作自体トリガー的な要素があると良いなと頭ではぐるぐる考えてたら、PTさんが「スプリントやランジで踏み込んだ時にお尻で支えるようにして」と言った。

それで良いんだ!

まず出来る事でアプローチして、また負荷や課題を調整して徐々に動作のバリエーションやクオリティを高めていく。

育成年代を指導する上でも重要なファクター

わかる言葉や出来る事から、その課題の克服のヒントやアプローチを導く。

そんな気付きもあったここ最近のリハビリ過程の日々日記です。

リハビリメニュー

○スプリント
○中腰歩行
○ランジスクワット

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