10 質問する②
本日のアウトプット大全をアウトプットするは、質問する②についてです。
前回の質問する ①では、学びの前に自分自身に質問することで、より理解を深めることができるという内容でした。
https://note.mu/tomoyaashida/n/nfbc68f106533
今回は自分にではなく、相手に質問することです。
1対1ならまだ質問しやすいですが、1対多になると質問するのが億劫になってしまいますが、これは会社にも貢献できていないのです。
相手に質問することのメリットは。
①議論の活発化
→同じ1時間を会議や研修に使うなら、当然、多くのことを学び自分の知識にする方がいいに決まっています。質問をすることで、さらに議論が進み、参加者の理解を深めることにもつながります。
②コミュニケーション向上
→質問するということは、真剣に話を聞いていないと出てきません。質問をすることで、自分の話をここまで真剣に聞いてくれていたのか……。相手に喜んでもらうことができる。
相手に喜んでもらえると、その人からの信頼を得ることができます。結果的に良好な人間関係構築につながり、仕事もスムーズに進むことでしょう。
※一つ注意が必要なのは、『適切な質問』をするということです。場違いな質問や、説明された内容と被っている質問は相手の時間を奪うことにつながるので、やってはいけない。
以下、適切な質問をするためのコツを書く。
①質問を考えながら聞く
急に質問を振られて、要していないと、即興で考えて、トンチンカンな質問をしてしまいます。なので、説明が終わる頃には3つくらいは質問を考えておけるように質問を考えながら聞くようにする。
事前に資料を見ておいて不明点を整理しておくと、より自分の理解も深まり、質問も湧いてきやすくなる。
②相手に喜ばれる質問をする
時間内に全てを話すことはできない。しょうがなく入れなかった内容もあるので、そこを質問することで、相手に喜ばれる質問ができる。
相手の立場になって考えることですね。
③参加者に喜ばれる質問をする
自分が分かっていないことは相手も分かっていないことが多い(実体験)。他の参加者の代表として質問するという意識が大切です。
④議論を深める質問をする
話の流れに沿って、話のテーマをより深めるような質問をする。この観点を持って聞いていると議論の対局を把握でき、議論を進める発言や、方向修正ができるようになる。
①〜④に通して言えることですが、自分に知識がないと、質問に自信が持てないし、議論を深めることもできないと思う。
なので、勉強を続けることは大切だと改めて感じました。
学びを止めない。その努力の積み重ねが自分をさらなる高みに連れて行ってくれると信じてます。
質問することは恥ずかしいのではなく、分からないことをそのままにして、無知のままいる方が恥ずかしい。
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