日本とミャンマーで繋がる非日常体験 ミャンマー非日常日記No.１７
皆さん、こんにちは。
激動のミャンマーは最大都市ヤンゴンから新町がお送りしております。
１０月１０日（今はもう体育の日ではないのですか💦）オンラインイベント
「一杯のモヒンガー」上映会＆トークライブにご参加いただいた皆さん本当にありがとうございました。
先週は本番まではイチモヒウィークという事でこのイベントに出来るだけ多くの人に参加していただこうと宣伝をしまくろうと思っていたんですが、気付けば、noteには９月にお知らせをしたきりでした。
非常にアンバランスになってしまった訳ですが、ワールドボイスの連載の方にはガッツリとイチモヒについて、イベントについて書かせていただいているのでよろしければそちらをチェックしてみてください。
今回はイベントを終えての感想などをつらつらと書きたいと思っています。
そもそもこのイベントを行うキッカケはとある学生たちがやっているこの活動をYouTubeで観たところからでした。
実は以前にも少しだけnoteで紹介したことがあります。
ミャンマー問題について様々な専門家（国会議員、弁護士、教授などなど）の方々に学生が色々と教えてもらうといった趣旨で動画を作っているものでした。
私自身、ミャンマーについて凄く勉強になるし、様々な角度から今のミャンマーへのアプローチがあるのだなと沢山の気付きをもらえたのもあって物凄く良い取り組みだなと思ったんです。
ただ、非常に残念ながら、この内容に見合う認知度をまだ得られていないなと感じました。
私ごときが言ったところでどうなるものでもないとは思ったんですが、彼らに直接連絡を取り、「凄く良い動画なのでもっと沢山の人にみてもらえるよう宣伝した方が良いよ」という事を伝えさせてもらいました。
そこから何故か自分がゲストとして話す機会をもらいました。
そこでもミャンマーのエンターテイメントについて、今現地に残っている日本人として想いのたけを話させてもらいました。
その後、私たちの作った映画を使って何か出来る事があれば協力しますよという提案をさせてもらい、オンライン上映会の企画が立ち上がりました。
企画を立ち上げた時はまだ非常事態宣言もいる明けるのかわからない状態だったので会場はごく限られた人数で、基本的に一般参加者はオンラインのみという事にして進めていきました。
会場を無料で貸していただき、更には機材も豊富に使っていただいた上に当日オペレーションまで人員を割いて手伝っていただいたパルシステムさんには本当に感謝です。
この場をお借りして改めてお礼を言いたいと思います。
誠にありがとうございました。
日本に帰国した際には改めてお礼を伝えにいきたいと思います。
聞けば今回お手伝いいただいた会場の方の同僚などにもミャンマー人の方がいらっしゃったようで、このイベントの事もその方々に紹介していただいたそうです。
そのような形で身近なところでこれまでにないコミュニケーションが産まれたのも嬉しい事でした。
この作品はセリフがオールミャンマー語なので、そもそもはミャンマー人用の映画です。
ですが、脚本はもともと日本語で作られている事もあるので、勿論今回の上映にあたっては日本語の字幕を付けています。
そういった立ち位置の作品なので、ミャンマー人と日本人が一緒に楽しめる数少ない作品の中の一つなのだなと改めて感じています。
自分でも思いもしなかったような展開がもしかすると今後出てくるのではないかなと期待しています。
今回、一からイベントを立ち上げて作っていくのは中々大変な作業ではありましたが、運営の学生たちは勿論、私にとっても良い経験になりました。
さっそく次回の上映会というようなお声もいただいています。
この一杯のモヒンガーという作品で何か出来る事があると思い付いた方は私の方まで遠慮なく連絡いただければと思います。
プロデューサーとして最大限協力させていただきます。
最後に宣伝を一つ。
一杯のモヒンガーの対訳脚本がAmazonで販売されています。
最初に書かれて日本語の脚本は勿論、それが実際の映画の中ではどう表現されたかがミャンマー語で書かれています。
更に、この本にはインターネットで映画を観れる視聴コードがついています。
ミャンマー語を勉強している日本人の方や、日本語を勉強しているミャンマー人の方の教材にも新しい形でお使いいただけるのではと思います。
ミャンマー語にはフリガナも付いています。
映画と合わせれば発音もバッチリ確認できると思います♪
それではまた。
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World Voice：ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々
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