Googleでトップニュースに上がってくるということ ミャンマー非日常日記No.14
おはようございます。
ヤンゴンより新町がお届けしております。
昨日はJ-WAVE
「JAM THE PLANET ミャンマーLOVE special」
~ミャンマーに魅せられた日本人たち~
をお聴きくださった皆さんありがとうございます。
現地コレスポンデント(特派員)として出演し、ミャンマーのニュースや私の活動そしてミャンマーの魅力をお伝えさせていただきました。
私は勿論ですが、本当に、本当にミャンマー愛の深い人たちばかりがゲスト出演し、ミャンマーへの想いを伝えているのに感動しました。
こんなに素敵なミャンマー仲間がいるんです。
私もまだまだ頑張らないといけないと思いました。
たくさん力と希望をもらえた気がします。
少しでも聴いてくださった方々に伝わっていれば幸いです。
聴き逃した方、是非こちらから聴いてみてください。
さて、出演にあたって昨日の朝こんな記事をワールドボイス
「ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々」
に投稿していました。
こちらは宣伝も兼ねて出演にあたっての舞台裏などをお伝えできればと思い、記事を書いたもので、アップした後は特に気にすることもなくいたのですが、本番の打合せなどをスタッフさんとしている時に、
「ミャンマーって検索したらトップに新町さんの記事が出てきてビックリしました」
という事を聞き、私もビックラこいて確かめてみました。
おおう!
今のミャンマーの大きなニュースに並び自分が書いた記事が出てきたのをこの目で見て思わず声が出ました。
そこそこ腹から出ました。
だけど、今時、その人にカスタマイズされたものが上がってくるからこれが果たしてどれくらい凄い事なのか実感がわかないところもあるのですが、スタッフさんのところにも出てきて、この後別の方からも同じことを教えてもらったのである程度の露出があったのかなとは思いました。
因みに、その他のニュースのラインナップはこんな感じでした。
7位にあったニュース
現在ヤンゴンの収容所にて拘束されているモンティダン監督の日本で製作した作品がマドリード国際映画祭の4部門にノミネートされ受賞の発表が待たれるという記事です。
ダン君は数年前に知り合った友達です。
人生の半分以上を日本で過ごし、勿論日本語はペラペラ、日本人より日本人らしい彼は日本の芸能界、映像界で活躍していました。
祖国でも活動の場を広げたい思いでミャンマーへ進出していたのですが、コロナ、そしてクーデターへと巻き込まれていきます。
彼なりに国を想って様々な活動していたところ、軍に拘束されてしまいました。
一緒に飯を食ったことも、仕事をしたこともあります。
日本の永住権も持つ彼なのですが、国籍はミャンマー。
邦人保護ということでは日本政府も動く事は出来ず、未だに収監されたままになっています。
その事についてはラジオでもお話させていただきました。
一刻も早い解放を望むと共に、マドリード国際映画祭での受賞を願っています。
そしてそして、10位に入ったニュース。
2004年からミャンマーで医療支援活動を行う医師の名知仁子先生の記事です。
ヤンゴンから遥か離れたミャウンミャの無医村で巡回診療に取り組んでいます。
名知先生は昨年SHARE STAGEというグループを一緒に立ち上げた仲間です。
ダンディ村というところに綺麗な水と水力発電を作るプロジェクトがあったのですが、最後の最後で資金不足に陥ってしまいそれを寄付で埋めるべくチャリティーオンライン講演会を開催しました。
そしてその講演会にスピーカーとして参加してくれたメンバーの中にダン君もいたのです。
これについては詳しくはこちらの記事に書いてあります。
クーデターのずっと前、だけどコロナでやはり大変だったミャンマーをミャンマーを大好きな人たちが何とかしようと動いた結果、今年の一月にはそのダンディ村の水力発電プロジェクトは完成したのでした。
今回のラジオへの出演はそもそも来月行われる予定だったミャンマーイベントへの協力がキッカケでした。
残念ならがコロナの影響でオンラインでのイベントに切り替わり、私の映画が上映する事は無くなってしまったのですが、その悔しさも含めて昨日の番組ではミャンマーに対する想いをリスナーの皆さんにぶつけました。
そんな想いがもしかすると大きな動きとなってこの日のGoogle検索に反映されてトップニュースに並んだのかなと。
そんな気がしています。
番組でもお伝えしましたが、ミャンマーは素晴らしい国です。
そしてこんな時でも大きな希望が消えない国です。
多くの関心をこの国に寄せていただければと今後も発信を続けていきたいと思います。
是非番組を聞いていただきたいと思います。
そして、もし何か感じる事がありましたら、是非番組の方へ感想や、質問、今後の要望などを送っていただけたら幸いです。
そういった事が今後またミャンマーを番組で取り上げていただけるキッカケになります。
こちらも合わせてお願いできれば幸いです。
それではまた。
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World Voice:ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々