自由に生きるということ【第１５５回：ミャンマー言いたい砲台ラヂオ放送後記】

新町智哉

2024年11月7日 12:32

皆さんこんにちは。
ウチの子たちが毎月1センチずつ身長が伸びている事に改めて驚愕している今日この頃です。

放送後記、今週も元気にいってみたいと思います。

その前にお知らせです。
最近はずっと言い続けていますが、いよいよ来週11月11日に第2回ミャンマー世論調査を行います。
これまでの軌跡や前回の結果などを改めてチェックしていただければと思います。

それでは放送後記、先ずはアーカイブ
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番組で取り上げたニュース３選と放送後記独自コメント
・ミャンマー国軍トップ訪中へ　（朝日新聞）

それにしても中国は本当にしたたかな国だなと思います。
国民の感情や世論などはお構いなしにこのような事を行えるところがこういった専制政治国の強みなのかもしれません。
今は明らかにミャンマー国軍が下手になって出なければならない局面でのこのような中国の対応でミャンマーが切り売りされてしまうような事のないよう願うばかりです。
民主化が成された後、実は中国にとんでもない負債があったなどという事にならないように注視しなければいけないなと考えています。

・ミャンマー1300万人以上が食糧不足に直面　（DVB）

もともとミャンマーの食糧自給率は軽く１００％を超えていたハズです。
それがこのような事になるのはいかに国軍の統治がまずい事なのかということをよく表していると思います。
ここまで国民に負担をかけてまで国軍が行いたかった事、それが今のクーデターなのです。
その行いたかった事がなんなのか？
今となってはどうでも良い事で本当にくだらない事だと思います。
わかりたくもないそのような事を国民の信託無しに行おうとすることがいかに愚かな事なのかがよくわかるニュースだなと思いました。

・希土類の価格上昇、ミャンマー産供給停止で
（NNA Asia）

ミャンマーの混乱が世界の中でも決して小さな影響ではないという事がわかるニュースだと思います。
逆に言うと真の民主化ができればミャンマーは世界にものすごい利益をもたらす国になるだろうという事でもあると思います。
希望を捨てずに頑張っていかなければいけないなと思います。

テーマトーク
「ミャンマーの人々の表現の自由を守るために」
番組でも話しましたが、ドキュアッタンは私がやりたいなと考えている事を一足も二足も先にやっている団体だと思っています。
その活動は非常に素晴らしく、今後も参考にさせていただこうと思っています。
作品というのは私たちが思っている以上に世界に波及していく可能性を秘めています。
一過性のものではなくこれまでに手掛けた作品全てが今後に向けて積み重なっていくものとなると思います。
私も形は違いますが、エンタメ支援を通してミャンマーに貢献できるようもっと頑張らないといけないなと思っています。

まだまだ力が足りません。
人も、お金も情報も足りていません。
それでもここまで何とか続けてこれました。
沢山の知人友人のおかげです。

心折れる事なく深刻になり過ぎず引き続き進んでいきたいと思っています。
とりあえずは世論調査です。
やってやんぞ。

それでは、また来週。

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