マスクという名の通行手形
完全に通行手形化した現代のマスクの有様。マスク本来の用途は何処へ行ったのやらと感じる昨今の風潮。
基本的に一人で外出するくらいならマスクはせずに過ごしているのだが、成り行きでふらっと入ったカフェなどの飲食店で入店すぐに『マスクの着用』を要求されることが最近たまにある。こちらもそれを想定して一応マスクは所持しておくが入店すぐにマスクを要求するのであれば入り口に告示して欲しい。それぐらいのこともせずにドヤ顔で入店すぐにマスクを要求されるのは正直気持ち良くはない。
こちらも別にその店でなければならない理由がなければ『じゃあいいです』と一言投げて去るのだが、その店の何かを目当てで来てる場合は不本意ながら従うしかありません。(そもそも開口一番に要求するくらいのことならば個別包装されたマスクを箱ティッシュ感覚で店内入り口の傍にでも設置するなどの努力や工夫を講じて欲しい)
だがしかしこういう工夫や努力もせずに一方的にマスクを要求をする店に限って注文後に席を見渡せば明らかに食事が済んでるのにマスクをしていない客がチラホラで店側もお咎め無しの放置。
入店時の威勢だけであとは知らんフリ。そんな空虚なルールが罷り通ってる現状に異議しかない。
そして世間の当たり前や風潮に胡座をかいて一方的な要求をするのは如何なものか、と思うばかりです。
本来の用途とはかけ離れてしまってマスクが通行手形と化した現状が早く終わりますようにと心から願うばかりです。
終わり
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