CDO 菊野 智矢
はじめまして。株式会社dotDの菊野智矢(きくのともや)と申します。
2020年1月より正式入社し、主にOwned Business(自社事業)のプロダクト開発を行っています。色々なバックグラウンドや強みを持つメンバーが揃うdotDにどのようなきっかけで入社し、この先何を目指すのかについてこれまでを振り返りつつ書かせて頂きます。
PROFILE
2016年に東京大学大学院 情報理工学系研究科卒業後、株式会社NTTデータに入社。主に製造業の企業様に対してデータ分析、機械学習、IoT、ブロックチェーンなどの領域で、DXを軸にコンサルティングとシステム開発に4年弱ほど携わる。2018年9月に創業期の株式会社dotDに出会い、2020年1月より正式に入社。主にOwned Business(自社事業)を中心に開発チームをリードしつつ、プロダクト開発側からサービスの拡大に注力。
dotDに入るまで
大学在学中から情報系を専攻していたこともあり、ITを駆使したモノづくりに関心があったため、研究活動と並行して色々なスタートアップで新規サービスの開発をお手伝いしていました。
ゼロからイチを生み出すのはやりがいを感じるものだったのですが、新卒入社時には日本を支えるより大きな企業のビジネスに対してITの側面から貢献したいと思い、国内大手のSIerに入社しました。
在籍中には、システム開発の専門性と合わせて大企業での仕事の動き方、大企業のお客様との付き合い方などを学び、良い経験を得ることができました。その一方で、大きな組織でいわゆる”若手”として働く以上裁量や役割が限定的であることもあり、より大きくかつ主体的な視点でビジネスを見たい、動かしたいと思うようになっていきました。
そんな中で仕事での偶然の繋がりからdotD CEOの小野田と初めて出会い、会社を立ち上げているという話を聞きました。その後、会社立ち上げを手伝ってみないかと誘いを頂き、まだほぼ何もなかった2018年秋頃のdotDを手伝い始めました。
最初は小野田自身も前職のSAPとdotDを兼業していた状況で、オフィスもなく、社員もなく、ほぼ何もない状況でした。そこから今の自社事業の原型となるサービス開発に関わらせてもらい、それから1年ほど昼間の仕事を終えた後、夜の部活のような形でdotDでの活動を続けていました。
【2019年1月 はじめてのオフィス(何もない)】
dotDに入りたいと思った理由
「ITでビジネスを作りたい」と思ったからです。
元々漠然と新規事業の立ち上げから拡大まで行ってみたいという思いがあったのですが、これまではモノづくりばかりに注力してきたこともありスキルや経験もなかったため、なかなか実行に移すことができていませんでした。
そんな中で創業間もないdotDに関わる間、CEOの小野田の豊富な人脈もあり、様々な専門性を持った優秀な方が会社を手伝ってくれるようになりました。自分より一回り以上先輩の方々を始めとして、前職ではあまり関わる機会のなかったBtoCのサービスを軸とした経験のある方やデザイナーの方などとも出会い、これまでとは違った刺激を受けました。
そのような環境の中で少しずつ事業として軌道に乗り始めたdotDに身を置きながら、優秀な人を集め、事業を形にし、収益化する力を持ち始めたdotDにポテンシャルを感じるようになりました。
そして、心機一転この環境に飛び込み、これまでやってきたシステム開発の専門性を生かしながら次はビジネスの創造に挑戦したいと思い、dotDに入社することを2019年の秋頃に決めました。
dotDを通して達成したいこと、目指していること
dotDに入社した理由とも関連しますが、下記を達成したいと考えています
1. 自ら事業を創造し、成長させること
2. ITの力を最大限に活かすこと
3. 強い組織を作ること
1つ目については、dotDに入社した最大の目的ですが、システム作りから事業作りへと視座を上げ、事業の成功を通して自分自身の成功体験を積みたいと思っています。現状では果てしなくスキルが足りないので、色々と試しながら学んでいきたいと思います。
2つ目は、自分の専門性の活かし方に関わりますが、技術とニーズをうまく結び付け、最大限の価値を引き出せるようになりたいと考えています。
3つ目に関しては、組織づくりの観点から変化に強く、価値を出し続けられる組織作りに挑戦したいと考えています。
まだまだ目標達成までは遠いですが、スキルや経験を積みながら邁進していきたいと思います。
最後にひとこと
まだまだ道半ばですが、dotDには日々素晴らしい仲間が集まり、会社としても着実に成長しています。また、手を上げれば色々なことにチャレンジできるとても恵まれた環境です!
次回以降の記事も弊社自慢のメンバーが続きますので、楽しみにしていただければと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。
菊野 智矢
【名刺の裏:今でもたまにやるレトロゲーム】
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