オーシャンS予想
まずはコースの特徴だが、スタートして最初のコーナーまで275mと短く、下り坂が続くため、道中は緩まずに早いラップが刻まれることが多く、中山開催2週目のAコースで行われるため、内枠有利のレースである。次にペースだが、出走馬の中で前走4角3番手以内はデトロイトテソーロ、ビアンフェ、ファストフォース、サヴォワールエメ、ジャンダルム、スマートクラージュ、ビオグラフィーと出走頭数の半分以上を占めることでペースは早くなりそう。
◎ナランフレグ
内有利の馬場でハイペースが想定されるため、内枠で前走4角のポジションから中団で競馬できそうなスマートクラージュから買うことも考えたが、展開を考えると、外枠馬が内に切り込んでいくことで内枠馬はポジションを落とし、スムーズな競馬ができない可能性が高いので本命にしなかった(能力は高いのでポジションを取れれば好走する可能性は高い)。一方、ナランフレグは内のデトロイトテソーロが内に切り込みながら逃げることで外枠ではあるものの、道中のロスを最小限にできそうなのはプラス。先週のレースで内が有利のイメージがあるからこそ、オッズの妙味もでてくるはず。