名古屋大賞典について

初角まで260mと短く、コーナーを6回通過するので道中のロスを最小限にした馬が恵まれる。展開予想だが逃げ候補がジンギ、アナザートゥルース、トミケンシャイリの3頭でどの馬が逃げるにせよアナザートゥルースをマークしながら競馬ができるクリンチャーは競馬がしやすいだろう。

◎クリンチャー
昨年のレースを振り返ると初角までに外枠馬が主張することでポジションを下げる不利がありながらも、道中で捲り、0.7差で着差以上に圧勝で適性の高さを示した。枠順も良く、アナザートゥルースを目標にして競馬ができるのもプラス。

△アナザートゥルース
先行すればしぶといタイプで逃げたい馬が居なければ逃げてもいい。道中もロスのない競馬ができるのはいいがクリンチャーから目標にされるのは確実で勝ちきるまではどうか。

△ケイアイパープル
トミケンシャイリが先行することでクリンチャーの後ろの空いたスペースで競馬ができれば力は出せそうであるが、1個外のアドマイヤムテキが距離延長ローテで行き脚がついて先行することでベストなポジションを取れない可能性もある。OPで2勝しているので能力は間違いなく、最悪な競馬をしても馬券内は確保する可能性があるので難しいところではあるが相手では入れておきたい。

×シンギ
昨年のレースを振り返ると自身より外の馬が主張することで5番手からの競馬になってしまい、4角も大外をぶん回すロスの多い競馬になったにもかかわらず3着馬には0.6差で全てがスムーズであればと思わせる展開だった。逃げることができればクリンチャーがアナザートゥルースをマークするので少しは楽な競馬ができる可能性もあり、逃げれなくても道中ロスなく追走することで3着ならあっても良さそう。

※馬券について
オッズが出ていないので何とも言えないですが、クリンチャー→アナザートゥルースの馬券を厚く買う予定です。

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