子連れフライトの持ち物と極意
大人1人の手で2歳、3歳の子供2人を連れて飛行機に乗って移動する。
どれほどの準備と覚悟が必要か
大人2人で1人赤ちゃんを連れて飛行機使うのすらふつうは大変です。
先に断っておくと、並みの体力とメンタルでは絶対に無理なので、
良い子は真似せず再婚してください。
大人2人いればなんとかなります。
とはいえ、せっかく私が時には空港で泣いてしまうくらい大変だった、練習も含めたらかなりの数のフライトに一人で乗せて得たコツ、
ご家族連れの旅行の際などに参考にしていただければと思います。
私もかなりネットでも調べましたが
それでも実際にやってみるまでわからなかったこともたくさんありました。子連れフライトをご検討中のご家族に少しでもお役に立てば(ᵔᴥᵔ)
1 ベビーカー、マスト
まず、ベビーカーはそれ自体が荷物になるので15キロくらいの子供2人プラス最低限とはいえ3人分の荷物があり、プラスで持っていくか私自身はすごく迷いました。
結論
ベビーカー、絶対に要ります。
空港にもよりますがすぐにカートがあるとは限らないし、ベビーカーのレンタルがない空港のはたくさんあります。
私は都心の段差の多いエリアにいたので、
セカンドバギーとしてもともと持っていたBabyzen yoyoというストローラーが、
飛行機内への持ち込みが可能です。
(オーストラリアの国内旅行で格安を使った時にストローラーカバーがなくて相当交渉しましたが機内持ち込みできず没収されてしまったことがあり必ずゴミ袋一枚予備に入れといてください)
普段は呼べばついてきてくれる子でも空港の非日常感であっというまにミニ怪獣たちは人混みに走り消え去って行きます。
荷物をかかえて全く制御の効かない子供を追い回すのは悪夢でした。
キャリーオンのストローラーなら飛行機に乗る寸前までストローラー使えるし、降りてすぐ使えるのでモーレツにおススメです。
(ちなみに各社大手のビジネスクラスは、
機体が着いてすぐにストローラーを持ってきてくれるので大型バギーでもオッケー)
格安の会社はキャリーオンじゃないストローラーは、搭乗口で没収されてなんとオーバーサイズのluggageといっしょくたにされてしまい到着空港ではBaggage Claimまでストローラーなしで移動する羽目になります。
格安の航空会社は空港のはしーーーーっこなのでBaggage Claimまではミニ怪獣と荷物かかえて気持ち的にはとなりの国くらい遠いです。
必ずキャリーオン(機内持ち込み)のストローラーを用意してください。
2 機内用のガジェット類の準備
我が家はiPad Proとアンドロイドのスマホにwifiの要らない学習ゲームアプリを埋めたものに
アンパンマンキッズタブレット、kidswordというタブレットのカルテットで臨みました。
どれかが電池切れになっても、飽きても良いよう4台。
あと、広い座席の長距離フライトにはジェットキッズ。(座席を子供用のベッドにするトランク)
3 離着陸用の飲み物とお菓子
耳抜きのために、好きなジュースやお菓子を用意して、離着陸体制に入ったらすかさず出して飲ませ、食べさせてます。
4 手荷物を預けるか否か
格安を使う場合は本当に最小限の荷物プラスキャリーオンのストローラー、
ほかの荷物は預けるのが無難です。
というのも機内かなり狭く、動きにくいです。
ちなみに国際線ならANAだとアテンドサービスが利用できるので、ぜひ申し込んでください、
私は引越しの時このサービスがなければ無事に2人連れてこれなかったと断言できます。
(JALの国際線にも類似のサービスがある模様)
また料金が倍以上違うので当たり前ですがビジネスクラスでの移動は楽です。
あと大きい荷物は自宅から到着先の空港まで送ることも可能です。
ポーターが捕まる空港なら10ドルくらい握らせるとなんでも持ってくれるのでレンタカーまでなどの距離があればぜひつかまえてください。
私はANAのアテンドサービスの方がおそらく個人的にレンタカーまでついてきてくださいましたが1人で荷物と子供2人を連れてたら
レンタカー乗り場までに誰か死んでたと思います。
5 フライトの時間の工夫
眠りぐずりで泣く可能性もあり紙一重ですが
私は夜9時の就寝または12時ごろの昼寝の時間のフライトをこれまで取り
途中寝てくれたのでこれからもそうするつもりです。
私は子供達を疲れさせるまで遊ばせると私が疲れて動けなくなるので
特に遊ばせたりせずに日常の延長で飛行機乗りました。
ちなみに長距離乗る場合はビジネスクラスのラウンジではシャワーが使えるので
搭乗前に子供たちも浴びとくとさっと入眠してくれる気がします。
6 機内での移動(トイレなど)
狭い機内のトイレへ2人連れて行くのは物理的に無理なので、寝てるすきにキャビンアテンダントさんか近くの人にお願いしてトイレには行きました。
もちろん神業レベルの速ションで。
私は年齢も年齢だし、エコノミー症候群がこわいので水分は制限したりしませんでした。
衣服は2日分を目安に、引っ越しならその他は送る、旅行なら捨てて良い服を着込ませて現地で捨ててくる、足りなくなったら洗って干す。
命以外はなんでも買い直せる、
座右の銘でもありますが、この基本にいつでも帰り、途中でバンバン荷物捨てながら移動し、学習しました。
次の引越しも国境を越える可能性が高いので
そのうち子連れ引越しの極意もまとめようと思います。
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