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普通の定義
最近私の家事に大きな変化が。
洗濯物をたたむようになりました🤣
つたないながらも子供達に家の「お仕事」をしてもらうようになり、親の背中をダイレクトに見る子供達が「洗濯物は畳まずに放り込むものだ」と学習してはいろんな角度からそれはヤバイと。
それだけなんですけどね。
で
私洗濯物をたたんでる
という事象を俯瞰で眺めるとぱっと見普通の主婦みたいだわ、と何気なしに出てきた感想について
すぐさまセルフツッコミで普通ってそもそもなんだろうって。
統計学的な中央値の有り様が普通と、大きくは言うのかなと思うのですが、両親が揃っていて旦那が終身雇用で主婦が家事育児に専念できる昭和の中央値の家庭の有り様はとっくにマイノリティにもかかわらず、世間の意識と制度は「かつての普通」を押し付ける。
現実に子供たちに、家庭に起きている現象には、この国は意識と社会が合わせる気配を見せない。
オーストラリアに一年弱住んでみてあらゆる仕組みやシステムの概要はわかったし、
いいところも悪いところももちろんあるけれど
少なくとも子供に関しては、「こうあるべき両親の姿」や「こうであった社会の姿」に制度を合わせるのではなく、
「今子供が置かれている現状」を最大限に国でサポートする仕組みになっていて、
それが子供を減らさないことにダイレクトにつながっている。
東大ですらアジア諸国の大学にもう追いつけない。
経済規模の縮小に比例して学力が下がり学力の低下に比例して国民は稼げない上に制度が現実を見つめていない。
日本の向かう先ってどこなんだろう、
私はさまざまな国で育児をしている家庭からのヒヤリングやその他さまざまな私なりの考察で
日本で子供達を育てる期間を作ることを初めから想定しているのですが、時期は決めかねてます。
というのは日本人が日本国籍を有するメリットはどんどん減ってしまっていて、独力での再建はもう諦めているのですが、
日本は出来上がったインフラは悪くないので、
外国人の上陸はすでに始まっていて、形としての先進国は維持し続けるのではないかと期待しており、その未来予想図には希望も含まれているからです。
のと、私は当たり前だけど日本語が1番得意で、私のマインドを伝えるのに子供たちが日本語を完璧に習得する必要性も強く感じるからです。
そんなことをふわーっと考えながら畳んだそばから洗濯物をぶちまけられる、
そんな日。