#35【ことわざ】明日は明日の風が吹く。適度にポジティブに生きるための言葉。
ことわざ「明日は明日の風が吹く」
拡大解釈すると、成り行きに任せることも必要なときがあるということです。
「たとえ今日の風が強くても、明日の風は収まってくる」
「明日にはなにかが変わっている」
という意味合いのことわざです。
わからない明日を心配したり、先々を心配になっても意味がない、となります。
「成り行き任せに生きていくのもよい」
「物事は結局なるようにしかならない」
すこし投げやりな意味に聞こえるかもしれません。
とはいえ、ポジティブになることの大事さや行動をやめないことの大事さを説いたことわざの一つだと思います(ずっとポジティブだと怖いですが)
人間は元々、ネガティブな思考をする生き物です。
それは、自分の生命を守るための本能であり、生存するために必要なことらしいです。
高い知能を持つ生き物ほど『不安』だけで生命が脅かされることがあります。漠然とした不安や心配を抱きすぎると、なにも行動できなくなってしまうのです。
成り行き任せになっても、
「どうにかなる」という柔軟な発想と
「自分でどうにかする」という覚悟や自信もあわせて持っておきたいです。
これもまた『SHAMAN KING』から学んだ言葉があります。
なんとかなる
いま心配してもしょうがないことがあります。
何が起こるかわからない先のことに漠然と不安を抱いたり、心配して動かないことを選ぶよりもいま何が大事かという事の方が重要です。
なにがあっても必要以上に動揺することなく、ポジティブに解釈して行動したり、行動するための準備をすることが大事なのかもしれません。