お局の反省
【今回は独り言に近い備忘録です】
いつの間にか今のバイト先に勤めて12年。
フルタイムで働く時期もあれば、舞台活動のためほとんど働けない時期もあり、とても自由に働かせてもらっていた。
実は店自体があと3年で廃業で、まあそれまでお世話になろうかな、とも考えていた。
しかし、状況はどんどん変わり最後まで頑張ろうという気持ちが消えてしまった。
それに関してはまた別の機会にネタとして触れたいと思っている。
今回、ちょうど今休憩時間に書いているのだが、今日のこの気持ちを忘れないようにと思ったからだ。
なので、支離滅裂、誤字脱字はお許しいただきたい。
今日起こったこと、それはそこまで珍しいことではないが、私が自分をお局として無自覚に思っていて、あとから入ってきたできる後輩に指示を出され苛立ったことだ。
その時、私は少し離れたテーブルのセッティングをしており、まあそれは正直急ぎではなかったのだが、その後輩は遠くからわざわざ私を呼び、料理を出すように言ったのだ。
私からすると、そのまま出したほうが早いんだしわざわざ呼ぶほどのことでもないだろうと、思ったのだが、おそらく別の仕事を抱えていたのだろう。
私はそのまま出してと、断った。向こうからしたら、そんないつでもできる仕事やってんだから出してよ、というところだろう。
そんな気持ちもわかっていたのだが、私は正直イラッとしてしまったのだ。
これはもう、私という先輩を使うなよ、というプライドに他ならない。
もっと丁寧に頼まれていたら、下出にでていたら、申し訳なさそうなら、いつも仲良くしていて、ちょっと贔屓目に見てる子なら、私はきっと態度を変えていただろう。
子どもですまん。
この感覚は、次また違う仕事を始めるうえでとても邪魔になるものだ。
年上、年下関係なく、ちゃんと仕事はしなければいけない。
私がここ数年で摩耗してしまったものは、とても大きい気がしている。
あぐらをかいて、新しい情報や知識を勉強してこなかった。仕事中での関係性の構築もさぼり、生活できるだけでいいや、と時間をただ売るだけの数年を続けてしまったのだ。
今日起こったこと、見たこと(そのできる後輩は、ワインと料理のマリアージュもちゃんとメモしていた)、を悔しく思ったことを、ときどき思い返そうと思う。
情けないが、怠け心は自分を苦しめるだけなのだ。