あたらしく、大事なものを引き継ぐものづくりへの可能性と融合 Collaboration of modernness and tradition for creating something great
バリスタデビュー投稿をしたら、
「今度はカフェ運営ですか?」とコメントをもらい、
確かにそう見えるかも!と思いつつ、
持続可能な暮らしがベースのシャロムと
ここと、
本当は10年前、社会の裏側、世界の裏側のことを知った時から、
どういう仕事をしていきたいか、どういう生き方がしたいか、
根本は変わりません。
ちゃんとここのことを知ってもらいたい!
そんな思いで書きました^^
ここ、木工職人の集まる伝統が生き続ける街、飛騨古川にある、通称ヒダクマ(社名は飛騨の森でクマは踊る🐻かわいい!)来て約1週間。
ここは、
森とものづくり×持続可能性×伝統の技術と素晴らしさと現代的なテクノロジー×学びとインスパイア×コラボレーション
が混ざり合ったような場であり、クリエイティブな拠点だなって思います。
宿とカフェと工房が施設内にあります。
(宿は江戸時代に建てられている元熊崎邸をリノベーションしたもの。
カフェは、レーザープリンターや3Dプリンターなど最新のものづくりが体験できる。もちろん美味しいコーヒーやデザートも♡
工房は、蔵をリノベーションして、多種多様な工具と機械が揃い、箸作り〜家具作りまで体験できる)
時代は、ただの旅より、体験できる旅。
ただのものより、ストーリーや価値が感じれるさ一品の時代になっている。
そして人は、みんな、より
色とりどり、形さまざまなわたし、が集まって
imagine して createして collaboration する時代なんだと思う。
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Fabしようよ!
というとどこかクリエイティブなイメージ。
何か作り出すような、でも若干パーティーのような、
ポップな感じにも聞こえる。
FabCafeは東京、京都、そして飛騨に日本はあり、
実は海外10か国、アメリカ、フランス、香港、メキシコなど
そのエリアに融合させたテクノロジーとものづくりが
融合した場所が存在している。
じゃあ、FabCafe Hidaはどうなのか?
飛騨といえば、豊かな森の生態系と、それで長年の時を経て
生まれた職人の街であり、木工の街である。
FabCafe Hidaのある、飛騨古川は、
街並みは小京都のようにも見える。
昔ながらの伝統的な街並み。
木をいかして、見た目にも味があり、
あえて行き先を決めずに、街を歩くだけでも、
特にわたしのように東京のあわただしく、
どこかパッきりとしていて、グレーな感じの
刺激的な場所とは異なる魅力が溢れている。
そんな街にあるFabCafe Hidaは、
その飛騨の昔から大事にされ、生み出されてきたものと、
現代のものづくりとの融合である。
例えば、カフェ内には、
レーザーカッターや、3Dプリンターが置いてある。
自分でイラストしたデータをパソコンから、
レイザーカッターに送り、
オリジナルスタンプを作ったり、
パソコン上でのデザインに慣れていない初心者の人でも、
自分で紙に描いたものを印刷して、
こんなに緻密なスタンプができあがる。
これがたった30分で、1500円だと聞き、
お土産にしようと思わず思ってしまった。
3Dプリンターの方もユニークで、
自分で作った型を使って、
アイシングクッキーにしてもいいなと思った。
例えば家族連れであれば、
家族が四人横に並んでいる絵を描いて、
3Dプリンターで型をつくり、
クッキーなど焼くときに使う。
アイシングでは、絵を描けるので、
毎回作るクッキーのイラストが、
前回は髪が短かったのが、伸びていたり、
メガネをかけていたりと、
そのときの変化を描ける。
でもアイシングの型は変わらないので、
身長の差が減ったとか、誰の方が高くなったとか、
そういう話をしても楽しいだろうななんて
想像した。
廃材を組み合わせて、
スタンプをレーザーカッターで作り、
積み木として遊ぶこともできる。
昔ながらの伝統的なものづくりも、
その職人さんの人生と、感覚の賜物であり、
本当に美しく素晴らしい文化。
そして、こういうデジタルの力を借りての
ものづくりは、今の時代でものづくりの
価値を再確認している時に、
いろいろな人にとっての窓口になってくれるのではないかと思う。
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