大月ともとも式、右脳と左脳の方程式

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化学的にいわれている右脳や左脳と少しズレはありますが、私が考えた右脳と左脳の方程式を理解すれば人生が生きやすくなります。

私が考える右脳とは「先祖代々が経験し無意識レベルでできるようになったもの、獲得された本能とそしてあなたが人生の中で経験良い事であれ悪い出来事であれあなたが習得しきったものであって、右脳というのは経験の書庫なのです。」

そして左脳は「現在進行系で考えていることです。」

悩みや不安は全て左脳の影響です。
今まで生きてきて経験し、乗り越えられたことが起きても極度の不安に陥ることはありません。これは乗り越えられると経験から右脳が判断するからです。

ですが、経験したことのないことは右脳は大丈夫なのか?危険なのか?どうすれば良いのかを判断できません。
なのでどうすればよい方向へ行けるかを左脳で考えるのです。

良い方向に行くために考えることは大切ですが、なにせ未経験なことなのでどれだけ考えても実行してみないとどうなるかはわかりません。
ここで、考えすぎると左脳はオーバーヒートします。
脳が疲弊し脳だけ疲れるだけならばまだましなのですが、考えている時というのは実は体にも力が入っているのです。
脱力した状態では頭は働かないので考え事をしている時には全身にそれなりに力が入っています。
あーでもない、こーでもないと考えがまとまらないとさらに体は力(リキ)んでしまいます。
そうするとマラソンを走ったような疲労感が残るのです、不安で1日中走ればフルマラソンを走っているぐらい体は疲弊します。
考え事をしている最中の力みは筋肉だけではなく首回り神経もかなり疲弊します。
神経が疲弊すると精神的にも疲労感を感じます。
連日不安を感じ毎日1日中考え事をしてしまうと毎日フルマラソンを走っているのと同じ状態になります。
そんなことをしては、疲弊しきって心も疲れきるのも当然です。
では、どうすれば良いのでしょうか?

右脳で判断しきれなかったことというのは未経験な出来事なのでどういう結果になるのかは誰もわかりません。
答えが決まってないものをいつまでも考えても疲れるだけで無駄なことです。

なので、いくつか策を考えます。2つや3つ対応策を考えてそれ以上は考えることをやめるのです。

体や心のコンディションが悪いと良い結果を生み出せなくなります。
考え続けることはコンディションを悪化させます。

そして考える時は時間を決めると良いです。
10分だけ考えようと時間を決めるのです。
10分経って解決策が思いついてなくても一旦考えるのをやめるのです。
そして続きは明日考えようで良いのです。

人は逆境を乗り越えることができます。
ですが心が疲れきっていては逆境を乗り越えることができません。
心や精神を守るには左脳の働きをストップさせることです。
左脳を疲弊させないようにコントロールできるようになればどんな困難も乗り越えられるようになります。

自分に降り掛かる困難や不幸は他人から来ると考えがちですが、困難や不幸と考えているのは自分の左脳なのです。

右脳には、死や不幸、人間関係のトラブル、お金のトラブルなど全て右脳にはすでに本能として入っています。
右脳に本能として入っているものはどれだけ困難なことであっても乗り越えられるのです。先祖はそれを乗り越えてきたからあなたが存在するわけです。
先祖がその困難を乗り越えられていなく滅びていたらあなたは存在しないのです。
乗り越えられた出来事は遺伝子に引き継がれます。
なのであなたも困難を乗り越えられるのです。

乗り越えられなくなってしまうのは誰も解らぬ未来を左脳で考えすぎてさらに謎にしてしまうからと、考えすぎて疲弊し乗り越えられるコンディションでなくなるからです。

常日頃から左脳を意識的に休ませる習慣を持ちましょう。

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