先日、夫から小1娘にかける習い事(の熱量、金額)が
中2の息子の時と違うのでは?と話があったので考えてみた。
中2の息子の幼少からの習いごとや居場所
大手音楽教室(鍵盤🎹グループレッスン)現在進行形
スイミング(小5の夏休み前まで)
ボーイスカウト(小2から小6まで)
塾(学童を退所した小4の2学期から。途中辞めて現在はオンラインで)
オンラインフリースクール(不登校になった小5冬から中1の1学期まで)
通信制高校附属のフリースクール(中1の6月から現在進行形)
息子の時は自分の仕事の勉強も兼ねて1歳から音楽に触れることをしていた。
息子がまだ小さい頃は周りの子と比較しては落ち込むこともたくさんあった。
それは息子ができないから・・・とかではなく
私自身の心の持ちようであったことは今でこそ理解できる。
音楽を続けるにも練習の大切さが先行し、結構スパルタだったなと
振り返ると感じる。
不登校になって休むことも考えたが、先生、クラスの仲間に支えられ息子の居場所の一つになった。
息子は厳しい環境にもよく耐え、知識、技術とも成長し
自分の思いを表現しようとしたり、音楽を聴くときにも独特の感性で話をしてくれている。
現在は音楽を自ら楽しんでくれている。
不登校だった息子の支えがオンラインのフリースクール。
これは私がたまたまこのnoteで見つけた記事がきっかけで繋がり
息子が参加することになった。
息子が参加当初は在籍する子どもも3人だったのが
今では人数がとても増え大所帯になっている。
今思えば、私の思いが強い息子の習い事。
今残っているものは息子が居場所と思っているものなのか・・・
塾については本人に聞いたら
「塾がなければ自分で勉強しようとする機会がなくなるから必要」と言われた。
確かに、塾がなければゲーム漬け。それはそれで親としては気になる。
でも、ゲームで世界が広がっている息子の話を聞いてると結構感動する。
私のどちらかといえば「勉強至上主義、偏差値主義」的な考えを
変えてくれたのは息子。
息子が勉強が必要と思うなら、塾で必要な分勉強できればいい。
塾といえど、個別なので自分のやりたい科目を自分のペースで進めているから
息子の学年より少し下の単元をやっているようだが
わからないことを中途半端にできない息子にとってはこのペースが良いようだ。
小1娘の習いごと
大手音楽教室(鍵盤🎹グループレッスン現在進行形)
スイミング(始めたきっかけがイケメンコーチがいるから。現在進行形)
ダンス(保育園の友だちに強く誘われ始めてみたが、3ヶ月で辞めた)
さて、娘はというと
年少から兄の影響で音楽を始めた。
友だちがいて楽しい、先生が大好きという思いで続けている。
練習は、気分が乗った時に少々。
昔の私なら「練習しないならやめちゃいな」という言葉を娘にかけていただろう。
娘の練習量は本当に少ないが、音楽を純粋に楽しんでるのはわかるので尊重したいと思う。
スイミングは体験の時のコーチが若くて娘好みのイケメンで
練習中から目がハート😍
体験が終わって即入会を決めた娘。
コーチが変わったりで心が折れそうになって辞めたくなる時もあるみたいだけど
お友だちに会えるのも、できることが増えてくることも嬉しいようで継続中。
ダンスは娘のお友だちからの強いお誘いで始めることにしてみた。
家では数年前の「ガールズ×戦士」のDVDを借りてきて完コピするほどのダンス好き。
ダンスを習うのは結構ハマるんじゃない?と私たち家族は思っていた。
ところがダンスの日になると表情が曇りがちの娘。
「今日はどうする?」と聞くと
「ん〜」と冴えない返事。
「辞めたいの?」と聞いてみると
「えっ?辞めてもいいの?」と。
何が原因なのかはわからないけど、娘が思っていたものとは違ったようで
ダンスを辞めることにした。
先日、学習塾(プリントで先取りできる大手さん)に行きたいと言われたが
その学習塾は週二日で娘は学童もあって家でぼーっとする時間も
なかなか取れなくなるし、1人で通うには距離があるという理由で、
保留にさせてもらった。
習いごとに対する親の思いと「課題の分離」
息子にはいろいろなことを経験して欲しいと幼い頃からいろいろな習いごとに
私自身が興味を持っていたな、と感じる。
勉強もできてほしい、運動もできてほしい、万能にできる子であったらいいな
という思いがあった。
人にはそれぞれ得意不得意があるのに、我が子には万能であってほしい。
なんと自己都合なんだろう・・・と反省。
親ができることは金銭的なサポートと応援することくらいしか無いと
理解できるけど以前は私のエゴがたくさん詰まっていたな、と感じる。
私のエゴが入ることで私自身も疲弊し、子どもも疲弊。
習いごとや勉強についてはアドラーの「課題の分離」で子どもとの関わりが楽しくなった。
娘とはそれが少しずつ体現できていると感じる。
これも自己満!そして息子のおかげで今の私がいる!